日誌

2018年9月の記事一覧

授業改善に向けて~その2

 
 9月25日(火)、社会科の授業参観を実施しました。放課後には事後研究会を開き、授業改善に向けての方策等について協議をしました。

 この日の内容は、「人権と日本国憲法」。権力を法で拘束することが国民の権利を確保することになることを理解することが目的でした。様々なルールを変えることができるか、できないか。どの立場の人間だったらできるのか、できないのか。生徒は理由を考えながら、時にはグループで、全体で考えながら、主体的に学習に取り組んでいました。

 この日も校内初任者研修も兼ねており、また、講師も参観し、大変勉強になったようです。まだ、このような取組は続きます。今後もこのような研修を積み重ね、授業改善に努めていきます。

かかし村まつり

 
 9月22日(土)に、
一堂ヶ丘公園で「かかし村まつり」が開催されました。まちづくり協議会からの依頼により、本校から3年生、吹奏楽部が出演したり、販売や共同募金活動にボランティアとして活動したりして地域に貢献しました。

 この日は、前日まで心配された天気も回復し、午後から大勢のお客様で賑わっていました。13時から始まったステージでは、3年生がオープニングを飾り、体育大会でも披露したソーランを披露しました。吹奏楽部も3曲の演奏でしたが、会場を盛り上げてくれました。その後は、学校支援ボランティアの方々に協力して、お茶やジュース、かき氷、赤い羽根共同募金の仕事をボランティアで頑張ってもらいました。また、かかし館には多くの生徒の美術や書道の作品を展示していただく他、生徒会(中央委員会)が製作したかかしも展示していただき、かかしは特選に選ばれました。

 後片付けにも多くの生徒が協力してくれました。こういった活動を通して、地域に貢献していこうとする心を育んでいきたいと思います。

授業改善に向けて

 
 本校では、学力向上を目的に、各教科で複数の職員が授業を参観し合い、事後研究をすることで授業改善を図ろうとしています。9月21日(金)、国語の授業参観が実施されました。

 教科の重点実践項目や研究班の重点実践項目とこれをもとに授業を参観する視点が標記された授業参観カードをもとに、参観者は授業を参観しました。授業後は、記入した授業参観カードをもとに研究会をもち、授業改善のためのポイントについて協議しました。

 また、この日は校内の初任者研修も兼ねており、貴重な研修機会となりました。今後もこのような研修を積み重ね、授業改善に努めていきます。

全校集会

 
 9月19日(水)、全校集会を開きました。内容は、表彰、校長先生の話、生徒指導主事の話でした。

 表彰は、サッカー部が都城地区サッカー選手権大会で3位になったことと、理科の都城地区小中学校科学展(夏休みの自由研究)で入選した4名の生徒の表彰でした。これからも各部活動の大会での活躍や各種コンクールや検定試験での頑張りに期待したいと思います。

 生徒指導主事からは自転車通学について指導がありました。自転車は場合によっては、自分の命だけではなく他の人の命を危険にさらすこともあります。交通ルールやマナーをしっかり守って安全な生活を送っていきましょう。

ピアサポート活動

 
 本校は県教委の指定を受け、ピアサポート活動を推進しています。2学期に入り、「私のハート」という活動や朝自習の時間を利用しての教え合い活動に取り組んでいます。

 「私のハート」という活動は今の自分の心の状態を色で表現する活動で、作品として各学年の掲示板に掲示してあります。こうすることで生徒同士がお互いの今の気持ちを知り、思いやりをもって接することが期待できます。

 朝自習の時間を利用しての教え合い活動については、現在のところ2年生が取り組んでいます。毎週水曜日、取り組む教科を決め、自習問題に取り組んでいます。ただ、各自が問題を解くばかりではなく、教える側と習う側の生徒がペアを組み、教え合い学習に取り組んでいます。教える側には考えを深める機会、習う側には知識や技能を身に付ける機会となることが期待できます。

 このような活動は生活面でも学習面でも効果が期待できるので、今後も活動を充実させていきたいところです。