ほそのっこ防災フェスタを行いました。

　本日の午前中、参観日を兼ねて小中合同の「ほそのっこ防災フェスタ」を行いました。この行事の目的は次の３つです。①講話や様々な体験活動を通して、地震や火災等の非常時の際の行動や対処法についての知識・技能を身に付けることで、災害時に自身の命を守るだけではなく、他者を助ける力も養う。②保護者の方々にも参加してもらうことで、生徒と一緒に防災意識を高め、家庭でも災害時の対応について話すきっかけをつくる。③小学校や地域の方々と連携した活動を行うことで、災害時における協力体制を確立するとともに、地域の一員として防災意識を持たせる。暑い中での活動になりましたが、子どもたちは真剣に講話を聴き、積極的に挙手をし、体験活動（ロープ体験・段ボールベッド作成・ＡＥＤ訓練・けが処置体験・煙体験・非常食体験など）にも進んで取り組んでいました。講話でも話されていましたが、防災の基本は「自分の命は自分で守る」ことです。災害時に現状をしっかり判断し、自分で決めて行動する力が必要です。災害対策である「自助」「共助」「公助」を今後も意識して生活してほしいと思います。今回の活動で子どもたちも多くのことを学び、防災に関する意識が高まったと感じました。ご協力いただきました、細野まちづくり協議会、ＳＶＣ、西諸広域行政事務組合消防本部、小林警察署、小林市役所危機管理課、青少年育成市民会議細野支部の皆様方、本当にありがとうございました。