日誌

力を引き出す

 今日は始業日でした。
最初に新任式を行ったのですが、その際、生徒代表が原稿なしで歓迎の言葉を述べてくれました。
そのあとの始業式では、新2,3年生代表の2人も、同じく原稿なしで自分の目標や意気込みを語ってくれました。

何も見ずにきちんとした内容を話すことはとても大変なことですが、3人とも立派にやり遂げました。
自分が中学生だったらとてもできる自信がありません。

生徒の持つ底力のすごさを感じます。

別の面から見ると、指導を担当した先生方がしっかりとかかわってくださったことがわかります。
生徒の持っている力は、それが目に見える形になるまでは本人も周りも気づきません。
それを見つけ出し、本人に合った方法でかかわりながら力を引き出す。これこそが教師の力だと思います。

そういえば、春休み中に何度か学校に来て、先生と打ち合わせをしていました。

須木中には、このような丁寧な指導をしてくださる先生方がいてくださることが本当にありがたいです。

今年の須木中は、生徒達がどのような未知の力を見せてくれるか楽しみです。