日誌

1/8 チャレンジ

今日は、1月6日の集会で話した、チャレンジしたことについてです。

妻が欲しがっていたハンドミキサーを購入し、紅茶シフォンケーキを作ろうということになりました。

私はこれまで本格的なケーキなど作ったことはないので、小麦粉や卵を混ぜて焼くくらいしか頭に浮かびません。

しかし、今はYOUTUBEで検索するとシフォンケーキのつくり方がいくつも出てきますね。

動画を見ながら手順通りに作ることができるのは素晴らしいです。文字だけではわからない、細かな部分が確認できます。

白身を泡立ててメレンゲにするときの泡の変化の様子や硬さも、動画だとよくわかります。

動画を見ながら、指示通りの分量を、指示通りのタイミングで混ぜ、指示通りの温度にしたオーブンで、指示通りの時間焼くだけです。

再生を止めつつ、丁寧に間違わないようにやりました。

しかし、右図のように焼きあがるはずが、左図のようになってしまいます。

 

何度やっても同じです。

何が悪いのか?

材料は分量通りだし、混ぜ方もメレンゲのかたさも何もかもすべて指示通りにやっています。

味も、ビックリするくらいおいしいのです・・・。

別の動画を見てみると、微妙に違う部分があります。焼く温度とか・・・。

その時、「あっ」と思いました。確かに食べてみるとおいしいのですが、ほんの少しだけ水分が多くてベチャッとまではいかないまでもふわっと感がないことに気づいたのです。

もしかしたら、焼く温度が低いか、焼く時間が短いのかも・・・。

そこで、焼く温度を10℃上げ、焼き時間を少し長くしました。

ただ、これまでの焼き方でも、表面はちょうどよい色だったので、焼けすぎないようにクッキングシートを上に軽く載せて焼いてみました。

・・・出来上がりが待ちきれません。

焼きが終わって冷ましたものを恐る恐る見てみると、何とうまく焼けているではありませんか!くびれが無い!

ここに至るまで何回も作り直しましたが、頑張ってよかったと思えた瞬間でした。

おそらく、動画のものとはオーブンの機種が違っていたため、庫内の温度分布などの条件が違っていたのが原因だと思われます。

今回のシフォンケーキ作りは大したチャレンジではありませんが、道具の特性をしっかり見極めることの大切さに気付かされました。

失敗の積み重ねの上に成功があることを実感した出来事でした。