日誌

命を大切にする取組②「戦争語り部」

7月6日(火)2校時に、「戦争語り部」の方から、お話をうかがいました。
小学部5年~中学部3年までの、75名が参加しました。
えびの市にお住まいの中原さんが、「学徒動員」の頃のお話をされました。
中学3年生(14歳)で、都城に戦闘機を作りに行っていたそうです。
アメリカ軍の爆撃を受け、重傷を負われましたが、今もお元気です。
シャキッとされたお姿に、みんなびっくりしていました。
目の前で、同級生が10名亡くなったのを見て、
「頑張って、亡くなった友だちの分まで長生きするんだ!」
という、熱い思いを感じました。
戦争は遠い昔に終わりましたが、尊い犠牲の上に今のわたしたちがある…
ということを、決して忘れてはいけないと思いました。
中原さん、柊山さん、宮崎県遺族会のみなさん、貴重なお話を
ありがとうございました。