日誌

鑑賞教室

9月19日(木)3・4校時、「芸術の秋」らしく、本校でも鑑賞教室がありました。

プログラムは、劇団こふく劇場による「野原の麦わら帽子」という鑑賞劇でした。  

〇まず、こふく劇場のみなさんの自己紹介がありました。

 〇次に、詩の朗読がありました。 

〇そして、役の募集がありました…観客も参加します。 

〇それから、劇「野原の麦わら帽子」が始まりました。

 ・「野ばら」を歌いながらの登場 

 ・じいさま・ばあさま登場

  なぜか、校長先生が「ヒロト!」と呼ばれてステージへ! 

 ・ヒロト君の帽子が風にとばされ、拾ってくれた女の子と出会う。 

 ・亡くなったじいさまは、みたらし団子が好きだった… 

 ・じいさまは絵描きで、女の子に花の絵を描いてあげた。 

 ・女の子はヒロト君に「わたしを描いて」と頼み、水くみに行く。 

 ・場面が変わり、‘山の学校’になる。 

 ・先生は、カモノハシで博物学者の「カモノハシ・ジュンコ先生」 

 ・授業は、なぜかモノマネばかり… 

  ・場面が変わり、女の子が水をくんできた。

  女の子の正体は、アザミの花だった。 

 ・じいさま・ばあさまの家にもどるヒロト君は、帰りのバスの中で、「ぼうしが似合うね」とつぶやいた。 

 ・やがてヒロト君は大人になり、夢だった消防士にはなれなかったけれど、大好きな絵を生かして絵本作家になった。

 そうして描き上げたのが、この「野原の麦わら帽子」だった。 

自分の得意なこと、好きなことを生かした仕事ができることは、とても幸せなことなのかもしれません。これも、みたらし団子が好きだったじいさまのおかげかもしれませんね。

お出でいただいた劇団こふく劇場の皆様、ちょっぴり不思議な楽しい劇をありがとうございました!