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戦争講話(小5~中3)

お天気が崩れ始めた7月8日(水)4校時、かたりべ・グループ「南の風」様をお迎えして、戦争を通した命の大切さを学習しました。

〇まず、『似顔絵大作戦』という紙芝居を観ました。 

・戦地のお父さんに、自分たちの似顔絵を届けようと計画します。

 ・もしもの時に、家族が「私だ」と判るように…

・似顔絵を描いている時に空襲があり、爆撃で親友は亡くなります…

〇次に、日本が戦争をした経緯から、戦争が悲惨なものだと伺いました。

・おうちのお仏壇に、「若い人が軍服を着た写真」はありませんか…

・戦争当時の小学校1年生の国語の教科書

・ 町や村からたくさんの若い男の人が『兵隊』として戦場に送り出され、

・「虎」は、どんなに遠いところからも戻って来るという意味が…

・えびの市内では、特に飯野地区で戦死者が多かったそうです。

・宮崎からも特攻隊が出撃しており、パイロッットが持っていたという「特攻人形」の話もありました。 

ウクライナとロシア、イスラエル・アメリカとイランのように、戦争が世界規模で広がろうとしています。80年前の反省を生かし、人の生きる権利を脅かす戦争をしてはいけない…『尊い犠牲』を、無駄にしてはいけないのです。

宮崎市から私たちのえびの市まで、遠いところをお出でいただいた語り部グループ「南の風」様、貴重なお話をどうもありがとうございました!