日誌

歴史民俗資料館見学(3年)

朝方は寒かったものの、小春日和となった1月16日(火)3~4校時に、3年生が歴史民俗資料館を見学しました。 

まず、昭和の生活の様子を説明していただきました。

(黒電話)…電話機としては高級で、どこでも使えなかった。 

(テレビ)…木でできた箱に収められ、『家具』という感じだった。 

(囲炉裏・いろり)…炭で火を起こし、天井から自在かぎで火加減をした。 

(ネズミ取り)…置いてある食べ物を食い荒らすので、ワナで取ったりネコを飼ったりして対抗した。 

次に、田んぼの作業について説明を聞きました。

 (すき・くわ)…牛や馬に着け、トラクターの代わりをしました。 

(歯車)…田んぼの雑草を抜きました。(まるい歯車がついた手押し車)

 

(足ぶみ脱穀機)…足でふんで針金を回しながら、稲からもみを外す。 

えびの市のめずらしい物も見せていただきました。

(銀象眼龍紋太刀・ぎんぞうがんりゅうもんたち)…全国で4例だけ。 

(長剣)…2mもある長い剣で、実用ではなく祭祀(さいし)用か。 

(貝の腕輪)…えびの市にはなく、交易(こうえき)で入ってきたもの。 

また、馬具(馬に着ける道具類)が見つかることから、えびの市は軍馬の産地だったのでは…という学説もあるそうです。 

いろいろ教えてくださったえびの市教育委員会の担当の皆様、マイクロバスの運転手さん、ありがとうございました!