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2025年8月の記事一覧

令和7年度「さいと学アワード」

7月31日(木)さいと学アワード【Future We Want】西都市民会館

西都市内の中学3年生が一堂に会し、それぞれの学校でこれまで探究活動の学習を重ねてきたものを相互学習する機会です。発表は、各学校から代表チームが行います。

「さいと学」は、「西都の人、もの、こと、から学び、西都をとおして自分の生き方を考える学習」です。

 

【オープニング】

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

【都於郡中代表チームの発表】

 

 いよいよ、都於郡中の代表チームの発表の番です。フロアーで仲間の発表を、ドキドキしながら見守っています。

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

短い時間の中でも、とても内容の濃い、そしてわかりやすい発表でした。考案した「ナウマンゾウ体操」や「PR動画」のわかりやすさ、そして子どもにターゲットを絞って考えたゲームについては、検証し、改良を重ねてきていることなど、地元の「都於郡城址まつり」に貢献して盛り上げていきたい!という純粋で真剣な気持ちがしっかり伝わってきました。

この後の審査員の方からの質問にも、落ち着いた返答をしていました。

そして、審査員の方から、「多角的な視野でアイデアが出されていて、そしてそれを実際にやってみて、もう一度ブラッシュアップしてどんどん成長していっているという、探究活動のあるべき姿を皆さんでされていて本当に凄いなと思って見ていました。」という感想をいただきました。

 

 

 

代表チームの発表が終わって、ようやく皆の笑顔が見られました。

フロアーで見守る学級の仲間も気持ちは同じで、ドキドキする緊張感を抱えながらも、仲間が堂々と発表する姿を見守っていました。

 

【ファイナリストと市民との対話】

  

審査協議が行われている間、ファイナリストチームの代表者が会場からの質問や感想などをもとに意見交流の時間です。この時間の進行の大役を務めたのは、都於郡中生です。

 

 

 

 

 

大勢の人の前で、その場で質問されたことに対して自分の考えを述べることはなかなか難しいことです。大人でもアタフタしてしまいます。それぞれの代表者の皆さんは、落ち着いてしっかり自分の考えや意見を語っていました。しっかり応えられるだけの、日常からの考えや行動があることが伝わってきました。

 

 

 

 

【審査結果発表・表彰】

 

 

  

都於郡中チームは「優秀賞」に選ばれましたキラキラ   素晴らしいキラキラ

 

 

 

おめでとうございますキラキラ

    

 

 

【講評】審査委員長 宮崎大学 学び・学生支援機構 特別講師 中山 隆 先生

 

「毎年、この『さいと学アワード』の審査に関わらせてもらっているが、ますますグレードアップしていて、西都市の中学生の凄さを感じている。自分事として考える力がとても大事。これから先も、高校生になっても、大人になって仕事をするようになっても、探究活動は続いていく。『問い』を育てていくこと。探究活動の学習で培った『これはどういうことなんだろう?』、『どうすればもっと良くなるだろう?』など、これから先の人生でそれぞれに探究活動を続けていって、『問い』を育てていってほしい。また来年も、西都市に来ることを楽しみにしています。」

 

 

3年生の探究活動はまだまだ続いていきます。次は、学習発表会の時に発表する場が設けられています。さらに、よりよいものに仕上げていって、探究活動の学習の成果を伝えてください。

 

 

 そして、3年生とともに探究活動を重ねてこられた3学年の先生方、本当にお疲れさまでした。まだまだ探究活動は続きます。よろしくお願いします。