【学校の教育目標】
自ら学び 心豊かで 心身ともにたくましい児童生徒の育成
【めざす学校の姿】
〇 「やる気(自立)・本気(自律)・元気(自愛)」のある児童生徒に
〇 児童生徒にしっかりと向き合い寄り添う教職員に
〇 保護者や地域に信頼される学校に
銀上小学校・銀鏡中学校の紹介
銀上小学校は、明治9年に米良小学校として設立され、大正7年に銀上小学校と合併しました。銀鏡中学校は、昭和22年に設立された学校です。平成24年度から銀鏡中学校の校舎を改築し、施設一体型小中一貫校となり、同じ敷地内で小中学生が一緒に生活しています。また、平成25年度から愛称として「西都銀上学園」を名乗っています。
宮崎県内で唯一、山村留学生を受け入れています。家族的な雰囲気の中、先生方の個々に応じたきめ細かな指導を受けることができ、それは確かな学力につながっています。
本校では大自然の中でさまざまな体験活動を行い、地域に伝わる文化や伝統を重んじ、豊かな心を育てます。また、人として大切なことをきちんと身に付けさせます。
学校と地域の概要
地域全体は東米良と呼ばれ、本校は西都市街から車で1時間、九州山地の奥深く、一ツ瀬川支流の銀鏡川沿いの谷間に広がる農山村「銀鏡」「上揚」地区に位置しています。東米良地区は、春は新緑、山菜、夏は魚取り、水遊び、冬は猪や鹿が姿を見せ、秋は目の前に広がる自然林の紅葉など、豊かな自然に恵まれています。
産業は、農林業が中心です。柚子工場等も経営されており、地区の特産となっています。
郷土芸能として銀鏡神楽(夜神楽)は広く知られています。国指定重要文化財であり、その年の狩猟・来る年の富・幸を祈念して、毎年12月14日の銀鏡神社大祭で奉納されます。また、「もぐら打ち」などの行事も残っており、昔から伝わる行事や伝統を重んじる地区です。