木城町は宮崎県のほぼ中央に位置し、水資源豊かな小丸川が流れ、その上流には尾鈴山脈が連なり、町内に古墳群もある等、自然が豊かで歴史と文化にあふれた町です。

本校は、開校７５年を迎える町内唯一の中学校であり、本年度は生徒１４０名、職員２２名でスタートしました。

　木城町では「木城の明日を担う心豊かでたくましい人づくり」を教育理念として掲げ、隣接する木城小学校と連携を図りながら教育活動を進めるとともに、地域の皆様の協力を得ながら、「地域とともにある学校づくり」を目指しています。

また、令和５年度には「義務教育学校『みどりの杜　木城学園』」の開校を控え、小中学校の職員が一丸となって準備を進めています。

　生徒は明るく素直であり、学習や部活動をはじめ、生徒会活動、学校行事にも意欲的に取り組んでいます。

　
　本年度は、『地域があって、子供がいて、学校がある』をコンセプトに、「地域から愛される（信頼される）学校」「生徒の夢実現が図られる学校」「働きやすくやりがいのある学校」を学校経営の基本的な考え方として、「温かい関わり」と「見守り（見届け）」を合言葉に、全職員で教育活動のさらなる充実に務めてまいります。

地域の宝である生徒達を、学校と家庭と地域が一体となって、同じ方向を向いて育んでいけるよう、お力添えをお願いいたします。

校長　佐藤　健一郎