学校の様子

ICT活用推進モデル校 成果発表会がありました。

今年度日向中学校は「宮崎県ICT活用推進モデル校」に指定されました。

授業だけでなく、授業以外でも多岐にわたりICT機器を使い始め、年度当初と現在を比べると教員、生徒のICT活用力は格段に向上しました。生徒のなかには、教員よりもタイピングが速くなった生徒もいます。

2月7日(火)にその成果発表会があり、日向中学校の取組を発表しました。

ICTの活用については、令和2年度に文部科学省が実施した調査で、宮崎県はすべての項目において最下位という結果でしたが、今年度の中間調査ではすでに上昇しているようです。下のグラフは本校の「授業において、PC・タブレットなどのICT機器をどの程度使用しましたか」という質問項目の全校生徒の回答です。生徒の捉え方は様々ではありますが、下から4月、7月、12月と活用頻度が伸びています。「ほぼ毎日」、「週3回以上」と答えた生徒の割合を見ると、4月では60%だった数値が12月では94.5%となっています。

これからの未来社会を生きる子どもたちにとって、ICTは必要不可欠です。「学校が」、ではなく、「世の中が」求めている力です。活用力に終わりはなく、これからも学び続けていかなければなりません。これからも子どもたちと一緒にICT活用力を高めていきたいと思います。