学校の様子

いのちの授業

 1学期終業の日、体育館で「いのちの授業」を行いました。

 2007年8月11日、日向市の海水浴場で沖に流された女子中学生を救おうと海に飛び込んだインドネシア人の漁業研修生エンダン・アリピンさん(当時21歳)が亡くなりました。エンダンさんは、この日、伊勢ヶ浜海水浴場を散歩中、女子中学生6人を助けようと海に飛び込みました。中学生は別の人に救助されて無事でしたが、エンダンさんは波にのまれ、翌日、遺体で発見されました。

 集会ではこの事故の原因や水難事故の状況、離岸流などについて担当の先生が説明し、命の尊さや自分で「命を守る」行動の大切さについて生徒に考えさせました。