学校の様子

7月3日 「宮崎県いのちの教育週間」

「宮崎いのちの教育週間」に伴い、自他の「いのち」やかけがえのないものであることを改めて問う時間。苦しいときのSOSの出し方や、つらいときには、助けを求めてもよいこと・・・安心して過ごしてほしい・・・そのような願いを込めて、毎年、この時期に集会を行っています。

インドネシアの漁業研修生が、溺れている学生を助けようとして亡くなった事故がありました。間違った判断が、人の命を、未来を奪ってしまうことがある。だから、改めて命の大切さとともに、自分の言動について考えようといお話しがありました。

また、「平等」と「不平等」のお話し。「人によって、言葉や行動についての刺激が異なる。何気ない一言や行動の繰り返しが、『誰か』にとってはとても苦しいものかもしれない・・・という想像力を働かせる」ことについて、3本の動画を見たり、人権教育担当の先生のお話を聞いたりして学びました。

2,3年生はすでに習っていた「マイクロアグレッション(無自覚の差別行為)」という言葉を教えていただきました。~どのようなことかは・・・今日の講話を聞いた日向中学校の生徒に尋ねてみて下さい。~

暑い体育館での集会ではありましたが、生徒もしっかりと心と耳を傾けて聞いていました。

 

また、人権標語コンクールでの表彰も行いました。

最優秀賞 「大丈夫 その言葉にも 寄り添いたい」 3年生 野崎 妃奈々さん

優秀賞  「尊重し 理解し合おう 多様性」   2年生 上野 ひかりさん

優秀賞  「立ち向かえ 自分の意思を 行動に」 1年生 相田 瑚都さん

応募してくれたすべての作品が、とても心打たれるすばらしい標語でした。