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リーディング・スキル・テスト(RST)の実施

 1、2年生は、12月15日にRSTを受検しました。簡単に言えば「読む力を測るテスト」です。五ヶ瀬町では、平成30年度から実施し、その当時県内で初めての取組で、その背景はOECD加盟国の実施するPISAテストの結果から、日本の子どもたちの「読解力」の低下が話題となっていました。その際、子どもたちは、教科書レベルの平易な文章の意味を理解できていないのではないか、ということが出発点となっています。要するに、授業の際に「教科書の内容が読み取れていない。」「教師の説明が理解できていない。」状態で授業に参加している生徒が多数いるのではないか、という仮説のもとに作られたテストです。

 約1時間の受検で、生徒からは「問題量が多く、集中力がもたなかった。」「文章が長いので読むのに時間がかかった。」「日頃から読む訓練をしたい。」などの感想も聞かれました。