学校の様子

防災体験学習(3年生)


 6月24日に、3年生の防災体験学習がありました。

  
 まずは、基礎研修として、どんな災害が起こりうるか、その時どのような対応をするべきか等の話を伺いました。
 
 
 そして、防災クイズに挑戦しました。
 では、クイズから抜粋した1問を解いてみてください!
 Q.地震に遭ったとき、次のうちどの施設に避難したら安全でしょう?
  ① コンビニエンスストア ② ガソリンスタンド ③ 交番







 こたえは・・・② ガソリンスタンド です。
 理由は、意外なことに、火にも地震にも強い施設だからだそうです!
 このように、今まで知らなかったことが多く出題され、目からウロコでした。
 
 また、クイズの中で紹介された、毛布を使った担架作りを実際に試してみました。
   
 

 休憩をはさみ、避難所運営ゲームをしました。
 避難してきた人や支援物資、受付や掲示板等をどこに配置するかを決めていくのですが、なかなか難しい!!
 
 「ペットを飼っている家族が避難してきました」「ある人は喫煙所を作ってほしいといっています」「ポータブルトイレが20基届きました」等々・・・
 次々に読み上げられるお題に沿って、マップに書き込んでいきます。
 グループに分かれて、話し合いながら、どんどんマップを作っていきました。
  

  
 作り終わったら、各グループの考えを共有し合いました。

 最後は、東日本大震災のDVD視聴、ビニールで簡易なカッパ作りをしました。
 
 ↑カッパを着て話を聞く3年生・・・

 
 7名の防災士の方に丁寧にご講話していただきました。


 「災いは忘れたころにやってくる」ではなく、「災いは忘れる暇なくやってくる」ということを肝に銘じて、自ら行動できる中学生でありたいものです!