ブログ

校内課題研究発表会

 今日は、先日の科内課題研究発表会で優秀な作品・発表をしたグループが各科から集まり、各科代表として研究内容を披露する「校内課題研究発表会(全体発表会)」が開催されました。

 電子情報科からは、「Unityによるアーケードゲーム機(リズムゲーム)の製作」を行った4班が代表として選ばれ、全体発表に臨みました。

 科内発表会が終了してからも、学年末テストなどで大変な1週間の間に、電子情報を学んでいない人へも伝わるプレゼンとなるように、工夫を重ねて今日を迎えました。
 発表した2人は慣れた様子で自信を持って自分たちの作品を紹介してくれました。

 実際に自ら学び、携わり、苦労をして完成させてきたからこそ、自信を持って発表できていたのだと思います。
 「できない」時があるととっても嫌になりますが、1つでも解決して前進していき、やがて完成を迎えたときの嬉しさは、ものづくりの醍醐味です。
 「それ、あるし。」「そんなの買えばいいやん」という発想では工業高校で学ぶ価値はありません。
 たとえ商品化されているものであっても、「これ、どうなってると?」という疑問(課題)をもとに、「これ作ったらこんなに大変なのに、この値段で売ってるってすごくない?!」「これこうしたらもっと便利じゃない?!」という解決(結果)の過程をぜひ味わってほしいと思います。

 発表してくれた2人、ならびに、私たちが知らない他学科の取り組みを披露してくれた皆さん、ありがとうございました。

 ご来賓の方にもあたたかいご講評もいただき、ありがとうございました。