会議・研修 だいじょばないからだいじょうぶへすすむために

 宮崎県独自の緊急事態宣言が発令され、急遽、冬期休業から始業する間もなく、臨時休校となりました。何故「緊急事態」であり、「どうすべきか?」は本校生徒の皆さんは理解して行動できたでしょうか?
 中学生の皆さん。宮崎市内の中学校は分散登校ではありましたが、中学生の皆さんは休校中や登下校中は理解して行動できましたか?本校並びに電子情報科は、誰に言われなくとも、「自らその状況を理解し、判断し、行動ができる」生徒を求めています。中高生にそれを求めるのは厳しいという大人もいますが、コロナ禍の中、世の中自体がそのような人を求めています。
 あれだけ言われていても、世の中にはマスクをしていない人、密を回避できない人など、「大丈夫?」と思うことが度々あります。これまでの常識や経験が通用しないことも、このコロナ禍の一年ではたくさんありましたね。「私は大丈夫」は一番大丈夫ではありません。すべては「大切な誰かのために」。今一度、自分の行動を確認してみましょう。
 本校3年生は卒業まであと12回(日)の登校となりました。また何時、休校要請が出るかわかりません。このまま級友に会わずに卒業などという事態も想定されるぐらい状況は思わしくはありません。幸いにも18日より学校が再開します。友達に会えるのもあと12日。1日いちにちを大切に過ごしてください。そのための「気遣い、心配り」をお願い致します。
 この一週間、学校の中は静かで寂しい空間でした。
 学校のエネルギーは生徒の皆さん達です。月曜日の登校待ってます。
 やっと、新年、令和3年1月の宮崎工業高校が動き始めます。