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輝け君の汗と涙 北信越総体2021

 7月28日から8月1日にかけて、福井県の9.98スタジアムで令和3年度全国高等学校総合体育大会 秩父宮賜杯 第74回全国高等学校陸上競技対校選手権大会が開催されました。昨年度は新型肺炎の影響で中止となり二年ぶりのインターハイでしたが、未だ収束の兆しすら見えないコロナ禍の中、幾多の困難を乗り越えて開催の実現に尽力して頂きました全国高体連陸上競技専門部はじめ、日本陸連、福井陸協等、関係するの皆様に心より感謝申し上げます。
 
 
 さて、本校からは男子15名、女子3名が参加致しました。
 やはり日本一を決めるインターハイは大変厳しく、レベルの高さを実感した次第です。久しぶりのインターハイ、ハイレベルな戦いではありましたが、この大舞台、初めてのインターハイで自己ベストを大きく更新する選手など、選手達は宮工陸上部員として威風堂々と自身の持てる力を十分に発揮しました。決勝進出まであと0.05秒という選手もおり悔しい思いもしましたが、チーム力の結晶である4×100mリレーにおいて見事2位入賞を果たすことが出来ました。
 予選・準決勝ともに全体1位のタイムでの決勝進出でしたが、最後は僅か0.01秒差での2位、嬉しさ半分悔しさ半分、いや悔しさの方が大きい結果となりました。
地方の公立高校としてリレー種目での2位は十分胸を張れる結果ではありますが、日本一を目指して努力してきた事、また選手たちにはその力とチャンスがあっただけに、勝たせる事ができず指導者として申し訳なく思っています。涙涙です。
 インターハイは終わりました。しかしこれで全てが終わりではありません。
それぞれが、それぞれの新たな夢と目標に向かって力強い一歩を踏み出さねばなりません。その力は十分ついているはずです。これから進む道は違えど、互いに胸を張って威風堂々と歩んでいきましょう。

 最後になりましたが、本校職員の皆様、陸上部保護者の皆様、残った部員諸君、卒業生の皆様、宮崎工業陸上部の指導に携われた諸先生方、陰ながら応援して下さいました皆様に心よりお礼申し上げます。有り難うございました。



4×100mリレーは別称”4ケイ”、4継と言います。先輩達から受け継いだ伝統を引き継いで今の私たちがあります。インターハイで学んだ事、悔しさ、誇りを今度は今いる仲間たちへ、そして未来の後輩達へしっかり引き継いでいきます。宮工の「伝統のバトン」はしっかり引き受けました。