図書渉外厚生部からのお知らせ

求人の開始ですね

いつになっても曇り空。なかなか夏がやってこないですねぇ。

でも4年生・3修生には大事な夏。7月1日から高校生新卒求人の開始です。
専用教室Ⅰには今年度到着した就職求人票が並べられています。ぜひ担任の先生、学科の先生、そして保護者と相談して自分の意思でコロナ時代の就職試験、頑張ってくださいね。

そこで今日は仕事にまつわる2冊をご紹介。図書館入って入り口の左側にありますので、手に取ってみてください。

1 「働くってなにがいいんですか」 MYCOM編
 すでにアルバイト経験がある人は「自分の小遣いを稼ぐため」や「家計の足しにするため」など様々な目的を持って働いていることでしょう。しかし、アルバイトと就職の違いは、「なぜ働くのか」をしっかり考えその目的にそって企業そして社会に貢献することが求められると言うことではないでしょうか。
 この本では、様々な職種の人にインタビューし、先輩の「仕事について」の考え方を学ぶことができます。また、応募書類に志望動機を書くときの助けとなる、自分を分析するシートもあります。ぜひ応募書類を書く前に目を通しておくことをおすすめします。

2 「13歳の進路」 村上龍
 もうとっくに13歳は過ぎたよ、という声も聞こえてきそうですが、内容は本格的。高校に通う進路、専門学校に通う進路、専門技術学校へ進む進路、通信教育を受ける進路、自衛隊へ進む進路など自分が知らなかった進路も見えてきます。また、学費の面でどうしても進学をあきらめないといけない、という人にも、どうやったら進学や資格取得ができるのかといったアドバイスも書いてあります。
 高校生・大学生向けの記事も充実しており、あんなことしてみたいな、こんなことやってみたいな、というあなたたちの目を開かせてくれる一冊かもしれません。13歳むけだから、といやがらず一度手に取ってみるといいですね。

このほかにも進路に関する情報はインターネットだけでなく、本でもたくさん紹介されています。インターネットのよいところは、自分が興味のあることをすぐに調べることができる、ということです。しかし、本のよいところは、自分の知らなかった・興味のなかった分野もみることができ、実際こちらの職業や進路が向いているかもといった情報も掲載していることです。

何事も怖がらずにチャレンジ!そして夢実現!それが宮崎工業です。