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探究

普通科2年郷土探究「市役所分野別講演会」開催

5月24日(金)に、普通科2年生を対象にした城市役所分野別講演会」を開催しました。2年生の総探では「郷土探究」と題し、地域の課題解決型探究活動に取り組んでいきます。今年度サポートしていただくのは市役所9つの部署です。①人口減少対策【人口減少対策課】、②都城市のLINE活用【秘書広報課】、③国スポ・障スポ【国スポ・障スポ準備課】、④国際交流【国際化推進室】⑤カーボン・ニュートラル【環境政策課】、⑥若者世代から見た保育士【保育課】⑦中心市街地の活性化【商工政策課】、⑧歴史資料活用【文化財課】、⑨地域医療体制【健康課】の分野に分かれ、それぞれ地域の課題について学びました。生活はしているものの、高校生として目を留めていない領域の問題点などに対し、これからは「当事者意識」を持って向き合うなどして、課題解決の方策を1年間かけて探究していきたいと思います。いよいよ探究活動のスタートです。都城市役所の皆さん、今後ともサポートのほどをよろしくお願いします。

霧島ジオパークフィールドワークに参加しました(1年理数科)

5月30日(木)1年理数科(81名)が霧島ジオパークフィールドワークに参加しました。

霧島ジオパーク職員の石川徹様より、それぞれの場所で姶良カルデラや加久藤カルデラの火山の歴史やそれらが都城の地質や地形に与える影響について詳しく説明を受けることができました。生徒たちはそれぞれの場所で生まれた【問い】【疑問】「地球の気持ちになって考えよう」という視座で考え語り合う姿が見られました。

目的:科学者に必要な資質・能力や科学的探究プロセス(テーマ設定→仮説→実験・ 観察→考察) を「体験」を通して身につける。

   また,次年度の SSR(スー パーサイエンスリサーチ)を見据えて霧島ジオパークをフィールドとした地元発信の「科学の種」を獲得する。

行程:学校 → 金御岳公園 → 母智丘神社 → 関之尾の滝 → 溝ノ口洞穴 → 学校

 

【生徒感想】

〇今回のフィールドワークで、都城の歴史について、たくさんのことを学ぶことができました。自然科学について、より興味を持ったので、これからの探究活動で、深く学んでいきたいです。

〇今回のフィールドワークを通して生まれ育った都城のことを全く知らないんだなと反省しました。また、山にある地層はすべてが凝灰岩でなく砂岩なども見られることを初めて知って面白いなと感じました。次回から新たな疑問点を探し出していきたいなと思いました。

〇今まであまり興味のなかった地学分野について、面白いなと思えました。普段の授業とは違い、実際に露頭を見たりなど、体験することで得られたものもたくさんありました。今回学んだこと来年からの探究活動や、地学の勉強に活かしていきたいです。

〇楽しみつつ、都城盆地ができた経緯や、その地形がどうしてそのような形になったのかを学ぶことができた。回った4つの地点が、都城盆地が成り立つ順番に近かったので、とても理解しやすかった。地球の気持ちになって、というのが新しい視点で難しかったけどそれが答えに繋がったりしたので面白かった。

 これからも本物体験を通して、感性と探究心を育んでいきます!!

高校2年生郷土探究(こども施策分野)が「こどもまんなか会議」に参加しました。

3/27(水)に、本校2年生9名が「都城市こどもまんなか会議」でのプレゼン発表の場をいただきました。委員の方々のあたたかいまなざしの中、郷土探究(総合的な学習の時間)での成果をその場で発表しました。
 「出産後の不安をなくす!」というテーマで、企業内で互助的な保育の場を設けてはどうでしょうか、そして「子育て情報をより多くの人に!」というテーマで、インスタグラムも活用して育児情報を発信してはどうでしょうか、というふたつの発表をさせていただきました。
 お呼びいただいた都城市役所こども政策課のみなさんには、日頃から本校の探究学習にご協力をいただいております。この会にお呼びいただいたことも含め、ありがとうございました!

StudyCafeプロジェクト 市長報告会が行われました

6月25日(火)に都城市役所にて、同報告会が行われました。

 報告会の中で、池田市長から「利用者の反応も大きく、とてもいい取り組み。この経験を活かして、将来の目標に向かって頑張ってください。」と激励のお言葉をいただきました。

 プロジェクトを行う中で、生徒は多くの壁にあたり、それを乗り越えられたからこそ、今回のプロジェクトが成功したのだと思います。

様々な経験をする中で、探究心レジリエンスが育まれる良い機会になったと思います。

 泉ヶ丘の後輩たちへの良い指針となる活動でもありました。それぞれの探究活動はその時、担当した生徒で完了するものではなく、後輩たちへ「知の継承」としてバトンが渡され、発展と深化を繰り返しながら研究が続いていきます。今後の後輩たちの活躍にもご期待ください。