SSH NEWS

SSH学習成果発表会 開催(2/7)

2月7日(金)に本校探究活動の成果を発表する「学習成果発表会」が行われました。例年、高校2年生の「郷土探究」(普通科)、「課題研究」(理数科)全班の成果発表を高校1年生・中学3年生が参観する、という形態でしたが、SSH指定校になったことで一新しました。高校2年生に加え、理数科1年生による「SSR計画発表」(全班)、中学2年生による「自然科学探究中間発表」(全員)、さらには、既に探究活動の区切りの付いた中学1年生・中学3年生代表班によるプレゼン発表を行いました。中学生の発表を高校生が参観するという新たな取組から、学科・学年を超える質疑応答等による「化学反応」にも期待しました。

 

今回はSSH運営指導委員6名の先生に加え、本県SSHコーディネーターの児玉先生にも審査を依頼し、専門的視点からのアドバイスもいただくことができました。

 

 

 

専門性の高い内容をわかりやすく発表する難しさや、研究・探究の結果を論理的且つわかりやすく伝達するポスター作成の工夫など、取り組んだ者しか感じ得ない独特な高揚感もあったことでしょう。これからは学校全体でその「」を高めていけるように探究スキルを獲得し、日常的・地域的な場面に転がる「探究のタネ」に気づいていきたいですね。

審査委員による特別賞は以下の通りです。

◆審査委員特別賞

 ・泥電池の電圧に関係している条件は何か(中学3年生)

 ・ヒルについて~ヒルが吸血対象の表皮の厚みを識別する方法~(高校理数科1年)

 ・学校内の「今」を見える化するデータ管理システム(高校理数科1年)

 ・シラスによる防虫効果(高校理数科1年)

 ・コウヨウザンで二酸化炭素吸収量を増やす(高校普通科2年)

 ・世界を繋ぐ出川イングリッシュ~アクティビィティ活動で言語の垣根を越えた交流~(高校普通科2年)

 ・データで勝つサッカー(高校理数科2年)