★校長のつぶやき★

蔦をめざして(ゆうしんH29第56号)

こんにちは、校長の土肥です。
先月7月20日付けで、小林高校PTA新聞『爽風(SOFU)』
VOL.56が発行されました。広報委員の皆様のおかげです。
ありがとうございます。
爽風の中で、昭和53年から平成8年まで小林高校野球部
の監督をしていただきました、現高原町副町長 横山安博様から
「蔦をめざして」の意について寄稿していただきました。
その文章の一部をご紹介します。

「甲子園とは縁のない野球不毛の地」と言われ続けた西諸地域から、
平成5年に小林西高校が甲子園に初出場、ベスト8まで進出し、
西諸地区の高校野球ファンや高校野球を夢見る野球少年に光を
与えてくれました。小林西高校に続けと、小林高校は、翌年の平成6年と
翌々年の平成7年には、2年続けて準決勝まで進出し、いずれも甲子園出場校に
敗退したものの、その活躍は小林高校と西諸地区を活気つけてくれました。
「蔦(甲子園)をめざして」高校球児の前に小林高校生であること、
日ごろの生活をだいじにすること、進学校としての勉学に励むことなど学生としての本分をまずは第一義に実行すれば、その結果、グランドに立てる権利を得ることを
意味してます。
「高校野球=勉強✖野球」という部訓もありました。片方が0であれば高校野球も0
になります。そして、どちらも0.5であれば、高校野球は0.25と低い数値になります。
さらに、この数式は「勉強」が先にきており、進学校としての定義でもありました。

今に活かして欲しいと思っています。
横山安博元監督、ありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。