2A長期乗船実習 ⑦
進洋丸船長、指導教官より、実習の様子が送られてきたので紹介します。
9月29日
操業実習を開始。寒冷前線が接近通過し荒れた海に縄を入れました。
海況・天候の回復を祈りつつ総員で安全操業を心がけます。
9月30日
初縄は縺れながらも無事に揚げ終えました。 昨日は終日ウネリ高い中、実習生はブラン繰り練習の成果を発揮して、戸惑いなく揚げ縄作業をしていました。昨日の不漁にくじけず2回目操業中です。
9月31日
日付変更線を東に抜けて、操業水域を大きく変えました。
北方の低気圧が猛烈に発達し本船付近まで大きなウネリが入るため、ローリング激しい海況ですが、漁況好転を願って操業実習を続けます。
初縄(マグロ延縄漁の初日)の様子です。日の出前から縄を入れ始めます。初縄では、漁具をお神酒で清めます。
そしてその日の昼から揚げ縄。(その様子はまた後日)
昼食は、鯛や赤飯。写真は盛れていませんが、おいしかったです。