日誌

学校の様子

キラキラ 「最後の宿題を出します。提出期限なしです。」 ~ 第1回卒業式

 3月16日(月)。初の卒業式が執り行われました。男子1名、女子3名、計4名がこの学舎を巣立ちました。

 
 校長先生からは「開校1年目に南浦中ならではの校風や伝統を築こうと、最上級生として一生懸命頑張り、常に笑顔で下級生を導いてくれた。第1期生として堂々と旅立ち、母校の名声を大いに高めてください。」という感謝と励ましの式辞が贈られました。

 卒業生代表からは「第1期生として不安を感じたり、前の学校同士で意見ややり方が分かれることもあった。でも、一つ一つの学校行事がそれらを乗り越え、絆を深めさせてくれ、私たちを大きく成長させてくれた。一緒に過ごした日々は宝物。くじけそうになった時は中学校生活を思い出し、精進していきます。」という感謝と決意の答辞を伝えてくれました。

 校長先生から贈られた最後の宿題「幸せになりなさい」は、職員一同同じ気持ちでいっぱいです。自分自身とじっくり向き合ってよき人生を切り拓いていって欲しいと願わずにはいられない卒業式でした。
学校長式辞 式辞を聞く卒業生
在校生代表送辞卒業生代表答辞
混声3部合唱「明日へつなぐもの」を歌い合う全校生徒混声3部合唱「新しい朝」を歌い合う卒業生
混声3部合唱「新しい朝」を伴奏する卒業生 校歌が盛大に響き渡りました。

「♂性♀」を生きる ~ 性に関する指導

 3月10日(火)・11日(水)の2日間にかけて、WYSH教育を取り入れた性に関する指導を実施しました。

 1日目は、めあてを「思春期の『性』と向き合おう!」とし、思春期の心とからだの変化について自分の内面を振り返りました。また先生方の思春期の頃とも比べながら、楽しく学ぶことができました。さらにストレス解消法についても、一緒に考えることができました。

 男女の成長は同じかな? どんなことがつらかった?悲しかった?
 班でまとめた意見を発表しています。 どんなストレス解消法があるかな?

 2日目は、めあてを「自分の『性』を精一杯生きよう!」とし、男女の性的関係で起こる問題(性感染症・望まない妊娠)に気づくことで、男女交際の在り方や自分の性について考えるきっかけになりました。

 エイズ○×クイズの正解は? どんな男女交際をしたいかな?
 どれだけエイズのこと知ってるかな? ステキな高校デビューをしてね!

 2日間を通して、この1年を振り返りながら自分の「命」や「性」と向き合い、自分を大切にしながら自分らしく生きていくことについて考えることができた時間でした。

会議・研修 匠の技ジュニア体験教室

 3月9日(月)に、 匠の技ジュニア体験教室がありました。宮崎県職業能力開発協会から2名の講師の先生に来ていただき、室内園芸装飾の寄せ植えを行いました。

説明を熱心に聞いています。

寄せ植えに挑戦中です。

色砂利を入れて作品完成です。

 講師の先生から丁寧で分かりやすい指導をしていただき、生徒一人一人の個性が出た素晴らしい作品を作り上げることができました。この作品は卒業式会場に展示されます。

薬物乱用防止教室

 3月9日(月)保健指導および生徒指導の一環として薬物乱用防止教室が実施されました。
 

 講師として延岡警察署・生活安全課の方々にお越しいただき、薬物を乱用することの危険性や依存症の恐ろしさ、脳や神経器官が侵されてしまう仕組みについて、視聴覚機器を用いて分かりやすく話していただきました。 
 さらに、宮崎県内や延岡市内で起こっている具体的な事例をお話ししていただいたことで、他人事ではなく、ちょっとした心の隙に乗じて自分の身近でも起こりうる出来事であることを考えさせられました。
毒性の強さ、どんな形で身近に近づいてくるのか、具体的にお話していただきました。 DVDを視聴する生徒
 
県内・市内での事例についてもお話しいただきました。 お礼の言葉を伝える生徒

 
「どんなことがあっても決して自暴自棄にならず、自分自身を大切できること」「身近な人を守るために自分にできること」について、考えるきっかけになった薬物乱用防止教室でした。

送別遠足

 3/6(金)は送別遠足でした。須美江家族旅行村に行く予定でしたが、雨のため校内遠足になりました。

 まず、体育館でバスケットボールとミニバレーを楽しみました。みんなで1つのボールを追いかける中、珍プレー好プレーが続出!たくさんの笑顔があふれていました。
 次に、家庭科室で昼食を作りました。3つの班に分かれ、協力し合って野菜カレーや焼きめしとオニオンスープ、オムライスなどを作りました。学校中にいいにおいを漂わせながら、自分たちで作った昼食をおいしそうに頬張っていました。
 午後は、生徒チームと職員チームに分かれてミニバレーを楽しみました。職員チームも大人げない全力プレーで臨んでいましたが、見事?敗退。生徒に気合いを入れられる一幕もありました(笑)。
 最後の終わりの会では、3年生へ贈る言葉を生徒、職員から一言ずつ伝え、みんなで作った文集を3年生に手渡しました。

 降雨が「涙雨」にも思え、互いの絆をより深めてくれたようにも思えた送別遠足でした。
誰にもボールを取らせないぞ!  午前中のミニバレーの様子です。   
慎重に皮をむいてます。  おいしそうなにおいがしてきたぞ!
 
3年生から1,2年生へ贈る言葉

「いのちをいただく」~食に関する指導

 
 全国学校給食週間(1月24日~30日)の取組の一つとして、1月30日(金)に食に関する指導を行いました。
  「日本の食べ物の消費量と廃棄量」「生きることは食べること?」「あらゆる命に支えられ つながる命」などを再認識するとともに、人の生き方について一緒に考えました。
 
  日本の廃棄量2,200万トン以上!他国の3,300万人の一年間分と同じ!って知ってた? 命をつなぐために必要な五大栄養素とは?
  明日肉となる牛と一緒に育った女の子の最後の別れを見てしまった坂本さん! 「いのちをいただく」意味を心に刻みながら仕事を終えた坂本さん!
 自身を振り返りながら、今日の感想! 授業のまとめ!
 
 授業の後半は、デジタル紙芝居「いのちをいただく」を視聴しました。涙する子どもたちの姿に南浦中生の純粋さと、この指導の重要性をあらためて感じました。
 
 食を通して、命、生きること、自然、郷土など、多くのことに気づくことができた1時間でした。
 
 
 
 
 
 
 
 

キラキラ 立志式

 1月27日(火)、立志式が行われました。今年は4人の2年生が立志式を迎えました。
 
  まず、立志者代表が「誓いの言葉」を述べ、立志者それぞれが四字熟語を掲げながら「私の決意」として発表しました。次に校長先生からお話をいただきました。吉田松陰の名言を引用して「志を持て 知識を磨け 気力を養え 行動せよ」の言葉をいただきました。式には、浦城小学校長、市教育委員会をはじめ、保護者や地域の皆様方にも多数お越しいただきました。
 
 また立志式の後には、市キャリア教育実践事業の一環として延岡市ボランティア協会会長で一級建築士の松下 宏さんを講師に迎え、講演をしていただきました。建築を題材にご自分の半生を振り返りながら、「好きなことや興味のあることを見つけ、こだわりを大事にして感性を磨き、自分の生き方を見つけて欲しい。」という趣旨のお話をいただきました。2年生4人をはじめ、全校生徒一同真剣に聴いていました。
 
 この式を機会に、「身近な人や世の中の人々を幸せにするために、どのような生き方をしたいのか」について考え、一層奮起して飛躍していって欲しいものです。
 
立志を迎える4人に、先輩から激励のメッセージを贈ります。 「感性は誰もが磨けます。磨けば光ります。こだわりを大切にしてください。」

生徒会交流会

 1月14日(水)午後、社会教育センターで生徒会交流会が行われました。
 延岡市内の中学校の生徒会会長と副会長が集まり、自校の生徒会活動を紹介し合ったり、他校と意見を交換し合ったりしました。どの学校からも積極的に意見が出され、有意義な交流ができました。特に学校のリーダーとして、「あいさつを先にすること」「皆の前で話す時の癖をなくすこと」「自信を持って発言すること」等に努め、学校で皆に憧れられる存在になることの大切さを学びました。 
 この会で学んだことを生かし、学校のリーダーとしてさらに活躍してくれることを期待したいものです。
 
今年度の生徒会活動について紹介しました。

3学期始業式

 1月7日(水)始業式が行われ、全校生徒12名の元気な顔が揃いました。各学年の代表生徒が3学期の抱負を発表し、今学期や今年にかける意気込みを披露しました。
   3学期の抱負を発表する1年生 3学期の抱負を発表する2年生   3学期の抱負を発表する3年生 有終の美を飾る3学期にしましょう。
 
  「1月行く月、2月逃げ月、3月去る月」といわれるように、3学期はあっという間に過ぎてしまいます。1年間の「有終の美」を飾る今学期の学校生活を、皆で力を合わせて送っていきたいものです。

2学期終業式

 12月24日(水)は2学期の終業式でした。校長先生のお話、各学年生徒による2学期反省発表等の式の後、硬筆検定合格者表彰、持久走大会表彰、県英単語コンテストの表彰が行われました。
  表彰を受ける生徒たち 校長先生のお話を聞く全校生徒   2学期の反省を発表する生徒 「ウサギが走り、カラスが飛ぶ」ように月日はあっという間に過ぎてしまいます。
 兎走烏飛、光陰矢のごとし、時の過ぎるのは速いものです。 この1年をしっかり振り返り、希望を持って新たな年を迎えてほしいものです。