延岡市立南浦中学校
延岡市立南浦中学校
7月12日、13日の2日間、全校生徒13名が自分で選んだ職場での体験学習を行いました。
15カ所の事業所が受け入れてくださり、充実した2日間になりました。
事業所からは、
きちんと目を見て受け答えのできる立派な生徒でした。2日目は何をしましょうかと積極的な面が見られました。声かけに対し、必ず「はい」としっかりした返答があります。素直で良い生徒ですが、受身の部分がありました。初日からスタッフに自分から質問できていたことがとても良い印象でした。はきはきとあいさつをし、業務に対して積極的に取り組んでいました。等々、活動の様子についてアンケートに記していただきました。
まだまだ足りない部分はありますが、今年度生徒会で決めた目標「一歩踏み出せる南浦中学校」に一つ近づくことのできた体験学習だったのではと思います。生徒からの活動終了の電話の声が、皆さわやかでした。
ご協力くださった事業所の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
7月7日(木)、8日(金)の2日間にわたり、3年生4人が東海中学校で交流学習を行いました。
5クラス170人以上いる東海中3年生の前での自己紹介から始まりました。とにかく、人ひとヒト・・・に驚いた1日目。そして、次から次へと話しかけてくれる優しさに、南浦中生の気持ちは緊張から安心へと変わっていきました。
体育をこんなに多くの人とやったことない、男子だけのグループで話し合い活動、笑いが絶えない、たくさんの話し声がある、実験は個人でなくてグループ、給食のご飯がちゃわんでつがれている・・・何もかもが衝撃の連続です。
話し合い活動では、お互いがお互いを認め合い進められている雰囲気を感じ、「東海中ってすごいな」と思ったようです。たくさんの思いやりに囲まれて、思い出深い2日間になりました。
最後に、熊野江海岸の貝殻で作った貝殻ストラップをお礼にプレゼントしました。みんなが喜んでくれてうれしくてたまらない4人です。東海中学校からもクラス写真をいただき、うれしさ2倍です。
いつかまたどこかで会おうね、同じ高校に進学するかもしれないから、元気でね、忘れないでね・・・別れを惜しみ、東海中をあとにしました。
南浦中学校にもどった4人は「寂しい気分」とお礼状に記していました。2日間で友情が芽生えました。東海中学校の皆様、お世話になりました。この交流学習のことは絶対に忘れません。
7月1日(金)、昨日シーカヤック体験学習を行った熊野江海岸を清掃しました。地域の皆さん、熊野江小学校の児童とともに、きれいな海を残すためです。
暑くて歩くだけで汗が止まらない海岸でしたが、みんな黙々とゴミを集めます。
みんなで協力してたくさんのゴミを集めることができました。私たちにできる「自然を守る活動」の一つです。
来週は海開き。気持ちよく熊野江海岸で泳いでもらいたいです。
暑くて疲れたけど、満足、満足。
6月30日(木)、常夏の海を体いっぱいに感じるシーカヤック体験学習が行われました。
初めての体験だった1年生もすぐに慣れ、先輩たちとおしゃべりしながら、最高の景色の中、一つ向こうの海岸まで悠々と漕いでいきます。
砂浜に降りると、シーグラス探しが始まりました。中にはナマコやヤドカリを発見した人も。
熊野江海岸に戻ると、リスクマネジメントについての学習です。ロープで助ける、セルフレスキュー(自分で転覆→再乗艇)などの体験をしました。
多くのことを学び、最後は熊野江の海で気持ちよく過ごします。
また一つ、南浦中での最高の思い出ができました。ふるさと教育推進事業で行いました。感謝。
6月29日は77年前の延岡大空襲の日です。今日は、サラみやざき様をお迎えし、朗読劇「島物語」を鑑賞しました。
気持ちのこもった朗読、実際に大変な目に遭われた方が、やっとの思いで口にした真実、近隣の島野浦の戦争体験は、私たちの心に深くしみました。涙する生徒もいました。
自他の命を大切にして生きたい、と心から思った時間になりました。