主催大会の様子

主催事業

ものづくり研修(電気工事部門)

 毎年実施される「高校生ものづくりコンテスト」へ向けて、生徒の技術力ならびに職員の指導力向上を目的として、電気系ものづくり研修を今日・明日、宮崎工業高校で実施しました。今回は 株式会社 九南 さまのお力も借りて、それぞれの部材取り付けに際する注意点やコツを丁寧に指導していただきました。ありがとうございます。

 研修の成果をコンテストの結果でお返しできるように、参加者全員、真剣に取り組んでいました。 

エコ電気自動車レースinみやざき

 11月07日(日)に「第12回 エコ電気自動車レースinみやざき」が宮崎ドライビングスクール(一周380m)を会場に行われました。

 前日深夜までの大雨の心配もよそに、当日の天気は午前中曇り、午後秋晴れ、の絶好のレース日和。これまで11回すべて晴天だったレースの歴史にまた一つ晴天での開催が加わりました。皆さんの日頃の行いのおかげと信じています。

 さて。レースは単三充電池(1.2V×10本)部門と、鉛蓄電池(12Vバッテリー×1本)部門の2部門が行われました。結果は、

【単三電池部門】30分間
1 熊本県立小川工業高校 34周
2 宮崎工業高校A    33周
3 宮崎工業高校B    31周

【鉛蓄電池部門】40分間
1 熊本県立小川工業高校 47周
2 宮崎工業高校B    42周
3 宮崎工業高校A    40周

となりました。今年も安全に競技が終わりました。
関係者の皆様。地域住民の皆様。ありがとうございました。
 

第21回九州地区高等学校工業系生徒研究成果発表大会

 今日は、佐賀県で行われた「第21回九州地区高等学校工業系生徒研究成果発表大会」をリモートで視聴しました。
 本来ならば、職員の研修の場でもあります「第47回九州地区工業教育研究協議会佐賀大会」が佐賀県で行われ、その中で本大会も行われる予定でしたが、コロナの影響は本年度も変わらず、感染拡大防止の観点から、「第47回九工研」は中止となりました。しかし、中止ばかりでは昨年度と何も変わらないことから、佐賀県工業部会のご尽力により、本研究発表大会だけは九州に点在する
発表校
 ・沖縄県立美里工業高等学校
 ・長崎県立島原工業高等学校
 ・佐賀県立鳥栖工業高等学校
 ・熊本県立球磨工業高等学校
司会進行
 ・佐賀県立鳥栖工業高等学校

審査委員長
 ・福岡県立福岡工業高等学校長 

審査委員
 ・佐賀県立佐賀工業高等学校長 

 ・大分県立大分工業高等学校長 
 ・佐賀大学理工学部長
 ・佐賀県教育庁学校教育課
 ・佐賀県産業労働部ものづくり産業課
佐賀県事務局
各県工業部会
など、多地点を結んでオンラインで結んで開催されました。

宮崎県工業部会でも、部会長・副会長・県教育委員会指導主事・各校理事・希望者に宮崎工業高校視聴覚室に集まっていただき、対面実施の時と同じように生徒の発表の姿や内容に食い入るように視聴しました。

ギガスクール構想の恩恵もあり、また、綿密な佐賀県工業部会の計画により、トラブルもなく、各県の生徒発表を拝聴することができました。

対面で見るようなプレゼンテーションのようなリアルさや抑揚は抑え気味ではありましたが、各校工夫をしながら「いまできる最大限のこと」を活かしながら素晴らしい発表でした。
また、司会進行もオンライン上で離れているにもかかわらず、目の前に発表者がスタンバイしているのが見えているかのように、違和感なく上手に進行してくれていました。

「来年はリアルでできるといいね。」と誰もが口々にしながらも、オンライン発表会という新しい取り組みと成功に感心を寄せていました。

 佐賀県工業部会、発表校、関係者の皆様。ご苦労様でした。
「工業は歩みを止めない」という姿勢を体現いただきありがとうございました。


研究助成金をいただきました

 本日(7月5日)、教育研究部会助成金の贈呈式がありました。
日本教育公務員弘済会 宮崎支部 より、工業教育の研究に寄与いただきたいとのことで、本年度もいただくこととなりました。
 本部会では、研究に取り組む職員の支援、あらゆる研修や競技会等を開催し、ものづくりを通して生徒の技術力向上、そして人づくりに取り組んでいます。その大切な研究資金として大切に活用させていただきます。
 ご支援ありがとうございます。
 

ものコン九州大会

 7月4日(日)に福岡県で行われました「令和3年度 第20回高校生ものづくりコンテスト九州大会」における宮崎県から出場した選手の入賞結果をお知らせします。

木材加工部門
 優良賞 宮崎県立日向工業高等学校 山口さん

でした。おめでとうございます。

 使い慣れない機材、普段とは違う環境、その場で与えられる課題、限られた時間。
どのような条件下においても、いつも通りに作品を仕上げ、みんなに喜ばれるものづくりができるかが「技」の見せ所です。
 時間をかければ必ず良いものはできます。しかし、効率よく作り上げる生産効率によって、利益が生まれます。

 ものづくりを極めようと、本コンテストに取り組んできた皆さんの今後の活躍を期待いたします。