主催大会の様子

主催事業

全国高等学校ロボット競技大会宮崎県大会(予選会)

 8月10日(木)に佐土原高校にて「全国高等学校ロボット競技大会宮崎県大会」を実施しました。前日までの台風の影響で、会場の変更、コート準備、各校マシン調整などが全くできないまま当日を迎え、午前中に調整して午後勝負!といった大会となりました。そのような中でも、4校8台の工夫をこらしたマシンが時間いっぱい競技を行い、会場を盛り上げました。 

 本日の大会を制した3台のマシンは10月28日(土)、29日(日)に福井県で行われる全国大会に出場します。

 優勝:宮崎工業 RED_SERVO

 2位:佐土原  佐くじら発掘隊

 3位:宮崎工業 BLUE_SERVO

助成金をいただきました

 7月3日、日本教育公務員弘済会 宮崎支部 より、工業教育の研究に寄与いただきたいとのことで、教育研究部会助成金の贈呈式がありました。
 本部会では、研究に取り組む職員の支援、あらゆる研修や競技会等を開催し、ものづくりを通して生徒の技術力向上、そして人づくりに取り組んでいます。その大切な研究資金として毎年大切に活用させていただきます。
 ご支援ありがとうございます。

令和4年度 第16回 高校生ものづくりコンテスト 宮崎県大会

 6月11日(土)に「第16回 高校生ものづくりコンテスト宮崎県大会」を開催しました。

 主会場を宮崎工業高校とし、「旋盤作業」「電気工事」「電子回路組立」「測量」「木材加工」「化学分析」「家具工芸」の7部門を実施。副会場を宮崎県工業技術センターとし、「溶接」部門を実施しました。

 本年度もwithコロナ時代とはいえ、関係者全員検温・健康チェック、常に換気・消毒など、基本的なコロナ時代の生活習慣に則って行いました。昨年度は分散開催でできなかった開会式も体育館に集まって行い、「大会」という雰囲気が感じられました。

 大会当日はちょうど梅雨入りの日となり、激しい雨が降る中での大会でした。その影響で「測量」部門が外業(外での測量)は行えず、内業(計算)だけとなったことは大変残念でした。

【結果】

<旋盤作業部門>
最優秀賞 佐土原高 電子機械科3年 平坂さん
 優秀賞 都城工業 機械科  3年 中武さん
 優良賞 日向工業 機械科  3年 中里さん

<溶接部門>
=団体=
最優秀賞 日向工業高校
 優秀賞 小林秀峰高校

=個人=
最優秀賞 日向工業 機械科3年 児玉さん
 優秀賞 日向工業 機械科3年 横井さん
 優良賞 日向工業 機械科2年 川口さん

<電気工事部門>
最優秀賞 小林秀峰 電気科3年 西山さん
 優秀賞 日南振徳 電気科3年 田中さん
 優良賞 日向工業 電気科3年 甲斐さん

<電子回路組立部門>
最優秀賞 佐土原高 通信工学科3年 船ヶ山さん
 優秀賞 佐土原高 通信工学科3年 荒川さん
 優良賞 佐土原高 情報技術科2年 黒木さん

<木材加工部門>
最優秀賞 日向工業 建築科3年 山口さん
 優秀賞 日向工業 建築科2年 鈴木さん
 優良賞 宮崎工業 建築科2年 岩切さん

<測量部門>
最優秀賞 延岡工業 土木科    3年 甲斐さん
最優秀賞 延岡工業 土木科    3年 谷名さん
最優秀賞 延岡工業 土木科    3年 吉田さん
 優秀賞 都城工業 建設システム科3年 吉永さん
 優秀賞 都城工業 建設システム科3年 今村さん
 優秀賞 都城工業 建設システム科3年 野邊さん
 優良賞 都城工業 建設システム科1年 前田(陸)さん
 優良賞 都城工業 建設システム科1年 前田(莞)さん
 優良賞 都城工業 建設システム科1年 福重さん

<化学分析部門>
最優秀賞 都城工業 化学工業科2年 加藤さん
 優秀賞 宮崎工業 化学環境科3年 箸本さん
 優良賞 宮崎工業 化学環境科3年 貴島さん

<家具工芸部門>
最優秀賞 宮崎工業 インテリア科2年 岡本さん
 優秀賞 宮崎工業 インテリア科3年 木梨さん
 優良賞 宮崎工業 インテリア科1年 横山さん

 

各部門の最優秀賞を受賞したみなさんは7月9日・10日に長崎県で行われます九州大会へ出場します。

授業や部活動などで培ったあなただけの技術をさらに磨き、九州大会でもいつも通りに発揮してきてください!

 

取材いただいた 宮崎ケーブルテレビ さまの「マックン情報局」内の「ジモ通」にて紹介されました大会の模様が宮崎ケーブルテレビ様の公式youtubeチャンネルにありますので、会場の雰囲気を感じていただけると幸いです。

 ※以下の動画の著作権は 宮崎ケーブルテレビ さまにあります。情報番組なので本件以外の情報も流れます。

※写真は後日掲載予定

 

第16回 宮崎県ロボット競技大会 新人戦

 今日(3月19日)は、「第16回 宮崎県ロボット競技大会 新人戦」を県内4校(佐土原・宮崎工・小林秀峰・都城工)をオンラインコミュニケーションツール Zoom でつなぎ、開催しました。

 今回はメイン会場を佐土原高校電子機械科実習工場内に設置し、来賓として、県教育委員会高校教育課指導主事、工業部会会長、佐土原高校校長にご列席いただきました。

全景1全景2
 昨年度の同大会では、初めてオンラインでの開催を行い、「来年は集合して試合をし、同じ空間で一喜一憂したいね」と願っていましたが、1年後も変わらず、新型コロナウイルス感染症の影響は残ったままでした。

 宮崎県は最近までしばらく「まん延防止法」が適用されていたことから、1・2年生を対象としたこの新人戦用のマシンを作るには十分な部活動(製作活動・練習)ができませんでした。そのようなことから、本来開催予定でした12日を1週間だけ延期して、練習・調整の時間をとり、本日開催となりました。

 

 今回の試合も、このような事態を想定し、本年度の全国大会での競技内容のオマージュ的な内容(コートの再利用、難易度を少し下げ、追加機構等が必用になり、既存マシンの完全流用ができない内容)とし、マシンを戦わせるような対戦型ではなく、決められたものを、制限時間3分内に所定の場所へ納め、その得点と速さで勝敗を競う形としました。
 1チーム2回のチャンスがあり、得点の高いほうがチームの得点として残されます。
 1チームごとに中継会場を切り替えるには時間がかかりますので、今回は、1回戦 小林秀峰4チーム→佐土原5チーム→都城工業1チーム→宮崎工業3チーム というように、学校単位で試合・中継を行い、次の学校へバトンタッチしていくという形で2回戦を行いました。

 

  ネット中継で画面上で見るスタイルですが、なんだかビデオゲームを見ているような感覚で、他校のマシンの動きに思わず「おぉぉ」と声が出る場面もありました。

 

 今回もロボット指導担当者会の知恵と工夫で、本大会を開催することができました。逆境の時に、どうすればできるか?それが「創造力」だと思います。コロナ禍を逆手にとって、新しい形を作っていく。良ければコロナ後も継続していけばよいですし、いまいちであれば1つの経験として取っておけばよいと思います。

閉会式1閉会式2閉会式3閉会式4閉会式5閉会式6

 上記写真は閉会式の一コマです。会長が普通に話しているように見えますが、少しずつ引いてみると、ネット配信大会ならでは?!という仕組みも。。。コート全景が見えるように脚立の上に固定されたWebカメラなので、きっと外から見た人は「脚立に話しかけている・・・」と見えたかもしれません。

 本来の「大会」ならば、4Kビデオカメラやカメラスイッチング、マイクといった立派な機材も準備して行うべきなのでしょうが、今回の大会の第一はコロナ禍にもかかわらず一生懸命製作した生徒作品の披露の場の提供と4校でそれが共有できればよいという指導者の先生方の知恵と工夫の手作り大会であることは、この様子でうかがえるかと思います。

 

 生徒の活動が当たり前に行えるように、これからも知識と技術を使って、日常の教育活動を取り戻せたらと思います。

 企画・運営を行ったロボット指導担当者会の皆さん、短期間に素晴らしいマシンを作り上げた生徒の皆さん、ありがとうございました。

 

【結果】

  学校名 ロボット名 1回目 2回目
小林秀峰 一路邁進 30点 100点  
小林秀峰 山溜穿石 110点 150点  
小林秀峰 杯中蛇影 60点 100点  
小林秀峰 秀20MW試作2号機 170点 150点  
佐土原 150点 100点  
佐土原 TAKETHAN 200点 100点 準優勝
佐土原 ナマズ 75点 150点  
佐土原 アームハンマー 150点 200点 準優勝
佐土原 FLAT_WING 285点 285点 優 勝
10 都城工業 都工エスポワール2号 0点 50点  
11 宮崎工業 愚公移山 65点 180点  
12 宮崎工業 The first robot 35点 35点  
13 宮崎工業 奇跡(ギャンブラー) 0点 10点  

ものづくり研修(電気工事部門)

 毎年実施される「高校生ものづくりコンテスト」へ向けて、生徒の技術力ならびに職員の指導力向上を目的として、電気系ものづくり研修を今日・明日、宮崎工業高校で実施しました。今回は 株式会社 九南 さまのお力も借りて、それぞれの部材取り付けに際する注意点やコツを丁寧に指導していただきました。ありがとうございます。

 研修の成果をコンテストの結果でお返しできるように、参加者全員、真剣に取り組んでいました。 

エコ電気自動車レースinみやざき

 11月07日(日)に「第12回 エコ電気自動車レースinみやざき」が宮崎ドライビングスクール(一周380m)を会場に行われました。

 前日深夜までの大雨の心配もよそに、当日の天気は午前中曇り、午後秋晴れ、の絶好のレース日和。これまで11回すべて晴天だったレースの歴史にまた一つ晴天での開催が加わりました。皆さんの日頃の行いのおかげと信じています。

 さて。レースは単三充電池(1.2V×10本)部門と、鉛蓄電池(12Vバッテリー×1本)部門の2部門が行われました。結果は、

【単三電池部門】30分間
1 熊本県立小川工業高校 34周
2 宮崎工業高校A    33周
3 宮崎工業高校B    31周

【鉛蓄電池部門】40分間
1 熊本県立小川工業高校 47周
2 宮崎工業高校B    42周
3 宮崎工業高校A    40周

となりました。今年も安全に競技が終わりました。
関係者の皆様。地域住民の皆様。ありがとうございました。
 

第21回九州地区高等学校工業系生徒研究成果発表大会

 今日は、佐賀県で行われた「第21回九州地区高等学校工業系生徒研究成果発表大会」をリモートで視聴しました。
 本来ならば、職員の研修の場でもあります「第47回九州地区工業教育研究協議会佐賀大会」が佐賀県で行われ、その中で本大会も行われる予定でしたが、コロナの影響は本年度も変わらず、感染拡大防止の観点から、「第47回九工研」は中止となりました。しかし、中止ばかりでは昨年度と何も変わらないことから、佐賀県工業部会のご尽力により、本研究発表大会だけは九州に点在する
発表校
 ・沖縄県立美里工業高等学校
 ・長崎県立島原工業高等学校
 ・佐賀県立鳥栖工業高等学校
 ・熊本県立球磨工業高等学校
司会進行
 ・佐賀県立鳥栖工業高等学校

審査委員長
 ・福岡県立福岡工業高等学校長 

審査委員
 ・佐賀県立佐賀工業高等学校長 

 ・大分県立大分工業高等学校長 
 ・佐賀大学理工学部長
 ・佐賀県教育庁学校教育課
 ・佐賀県産業労働部ものづくり産業課
佐賀県事務局
各県工業部会
など、多地点を結んでオンラインで結んで開催されました。

宮崎県工業部会でも、部会長・副会長・県教育委員会指導主事・各校理事・希望者に宮崎工業高校視聴覚室に集まっていただき、対面実施の時と同じように生徒の発表の姿や内容に食い入るように視聴しました。

ギガスクール構想の恩恵もあり、また、綿密な佐賀県工業部会の計画により、トラブルもなく、各県の生徒発表を拝聴することができました。

対面で見るようなプレゼンテーションのようなリアルさや抑揚は抑え気味ではありましたが、各校工夫をしながら「いまできる最大限のこと」を活かしながら素晴らしい発表でした。
また、司会進行もオンライン上で離れているにもかかわらず、目の前に発表者がスタンバイしているのが見えているかのように、違和感なく上手に進行してくれていました。

「来年はリアルでできるといいね。」と誰もが口々にしながらも、オンライン発表会という新しい取り組みと成功に感心を寄せていました。

 佐賀県工業部会、発表校、関係者の皆様。ご苦労様でした。
「工業は歩みを止めない」という姿勢を体現いただきありがとうございました。


研究助成金をいただきました

 本日(7月5日)、教育研究部会助成金の贈呈式がありました。
日本教育公務員弘済会 宮崎支部 より、工業教育の研究に寄与いただきたいとのことで、本年度もいただくこととなりました。
 本部会では、研究に取り組む職員の支援、あらゆる研修や競技会等を開催し、ものづくりを通して生徒の技術力向上、そして人づくりに取り組んでいます。その大切な研究資金として大切に活用させていただきます。
 ご支援ありがとうございます。
 

ものコン九州大会

 7月4日(日)に福岡県で行われました「令和3年度 第20回高校生ものづくりコンテスト九州大会」における宮崎県から出場した選手の入賞結果をお知らせします。

木材加工部門
 優良賞 宮崎県立日向工業高等学校 山口さん

でした。おめでとうございます。

 使い慣れない機材、普段とは違う環境、その場で与えられる課題、限られた時間。
どのような条件下においても、いつも通りに作品を仕上げ、みんなに喜ばれるものづくりができるかが「技」の見せ所です。
 時間をかければ必ず良いものはできます。しかし、効率よく作り上げる生産効率によって、利益が生まれます。

 ものづくりを極めようと、本コンテストに取り組んできた皆さんの今後の活躍を期待いたします。

第15回ものづくりコンテスト宮崎県大会

 6月12日(土)延岡工業高校を主会場として、「第15回ものづくりコンテスト宮崎県大会」を行いました。
 昨年度は新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、【中止】となりましたが、本年度はwithコロナ時代にどのように工夫すれば前進できるのか?を常に考え実施に至りました。
 関係者全員検温・健康チェック。常に換気・消毒。開会式は中止。会長挨拶は各競技会場とWeb中継。真剣に課題に取り組む選手の姿を、より多くの生徒・保護者・一般の皆さんに見ていただきたかったのですが、無観客。何よりも関係者全員の感染防止という安全には代え難き対策でした。

 今回は、延岡会場の他に3つの会場で実施しました。それぞれの競技会場は、
 延岡会場では「旋盤作業」「電気工事」「電子回路組立」「測量」「化学分析」の5競技を実施
 日向会場では「木材加工」の1競技を実施
 佐土原会場では「溶接」の1競技を実施
 宮崎会場では「家具工芸」の1競技を実施
しました。

【結果】
<旋盤作業部門>
最優秀賞 日向工業 機械科  3年 河野さん
 優秀賞 小林秀峰 機械科  3年 弓削さん
 優良賞 佐土原高 電子機械科3年 岩切さん

<溶接部門>
=個人=
最優秀賞 日向工業 機械科2年 児玉さん
 優秀賞 日向工業 機械科2年 長友さん
 優良賞 日向工業 機械科2年 横井さん
=団体=
最優秀賞 日向工業
 優秀賞 小林秀峰

<電気工事部門>
最優秀賞 小林秀峰 電気科   2年 西山さん
 優秀賞 延岡工業 電気電子科 3年 高木さん
 優良賞 都城工業 電気科   3年 押領司さん

<電子回路組立部門>
最優秀賞 佐土原高 情報技術科 3年 平郡さん
 優秀賞 佐土原高 通信工学科 3年 井野さん
 優良賞 宮崎工業 電子情報科 3年 長友さん

<木材加工部門>
最優秀賞 日向工業 建築科 2年 山口さん
 優秀賞 宮崎工業 建築科 2年 石田さん
  良賞 日向工業 建築科 2年 田村さん

<測量部門>
最優秀賞 都城工業 建設システム科 3年 堀内さん
     都城工業 建設システム科 2年 今村さん
     都城工業 建設システム科 2年 吉永さん
優秀賞  延岡工業 土木科     3年 甲斐さん
     延岡工業 土木科     3年 谷名さん
     延岡工業 土木科     3年 吉田さん


<化学分析部門>
最優秀賞 宮崎工業 化学環境科     2年 箸本さん
 優秀賞 都城工業 化学工業科     3年 幣次さん
 優良賞 延岡工業 環境化学システム科 1年 後藤さん


<家具工芸部門>
最優秀賞 都城工業 インテリア科 3年 横山さん
 優秀賞 都城工業 インテリア科 3年 谷口さん
 優良賞 宮崎工業 インテリア科 1年 岡本さん

 溶接部門を除く7部門の最優秀賞受賞者につきましては7月3日(土)4日(日)に福岡県で行われます「令和3年度 第20回高校生ものづくりコンテスト九州大会」への出場権を獲得しています。

 溶接部門の最優秀賞受賞団体につきましては8月21日(土)に宮崎件で行われます「九州溶接競技会(兼 ものコン九州大会)」への出場権を獲得しています。

 九州大会出場の皆さんも、そうでない皆さんも、技術を極めようというその心意気を忘れず、自分の新たなステップに向けて、頑張ってください!

令和2年度 第19回マイコンカーラリー新人大会

 本年度のMCR新人大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、県内での生徒同士の交流にも大きな影響を受け、大会実施を慎重に判断し、記録会方式を採用しました。

 新人戦にふさわしく、本年度からMCRを始めた生徒もいるため、各生徒が満足のいくマシンをいった時点で各校にて部内大会を実施し、その映像と記録を今月21日(日)までに大会本部へ提出し、ランキングを出すという形で行いました。
 各校には大会本部が作成した図面による統一したコースを設置しました。
 MCRはコンマ数秒の争いとなる競技であることから、本来であれば同条件下での実施が好ましいものですが、「しない」という選択よりも、「いまできることをやる」という生徒・職員の熱意で実施に至りました。当然、各校やるからには「正々堂々」と戦ってくれました。

結果は、
A-Class
1 佐土原 泰山さん 僕はタイちゃん 2年 マイコンカー部
2 佐土原 岩切さん 僕はガンちゃん 2年 マイコンカー部
3 佐土原 平郡さん 僕はグリちゃん 2年 マイコンカー部

B-Class
1 佐土原  加藤さん ジョン      2年 通信技術部
2 都城工業 山下さん 静かなドン    2年 制御技術部
3 都城工業 戸髙さん プロテスタント王 2年 制御技術部

C-Class
1 佐土原  溝口さん BITING DOG 2年 通信技術部
2 佐土原  井野さん 杠      2年 通信技術部
3 都城工業 豊丸さん くねり王子  2年 制御技術部

 さぁ、次はマイコンカーラリー2022全国大会に向けて、県大会、九州大会を勝ち抜けるべく、各自技術を磨いて頑張ってください!

ロボット競技新人大会(県内大会)

 今日(3月20日)は、「第15回 宮崎県ロボット競技大会 新人戦」を県内4校(佐土原・宮崎工・小林秀峰・都城工)をオンラインコミュニケーションツール Zoom でつなぎ、開催しました。
 新型コロナウイルス感染症 も昨年秋口に一旦落ち着いたように見え、本大会も1か所に集合して行う従来型の大会ができるだろうと考えていました。
 そうはいっても、12月の時点で、まだまだ落ち着かないコロナ禍にあり、今後の不測の事態に備え、人の移動・三密などのリスクを回避しながらも開催できる方法はないか、ロボット競技担当者会の中で再三にわたって会議を重ねてきました。
 1月には、新年早々に再び県独自の緊急事態宣言が発令され、そもそも大会をやめるべきではないか?というところまできました。
 しかしながら、「コロナ禍だから何もかも中止」という選択は、あまりにも安易な考えであり、「コロナ禍だから、感染症に配慮した形で、今までと違う大会はできないか?」と検討した結果が、本日のオンライン大会へとつながりました。
 試合は、マシンを戦わせるような対戦型ではなく、決められたものを、制限時間3分内に所定の場所へ納め、その得点と速さで勝敗を競う形としました。
 1チーム2回のチャンスがあり、得点の高いほうがチームの得点として残されます。
 1チームごとに中継会場を切り替えるには時間がかかりますので、今回は、1回戦 小林秀峰4チーム→宮崎工業2チーム→都城工業4チーム→佐土原4チーム というように、学校単位で試合・中継を行い、次の学校へバトンタッチしていくという形で2回戦を行いました。


開会行事 宮崎県高等学校教育研究会 工業部会 会長挨拶

他校の試合を観戦する担当職員と生徒

食い入るように他校のマシン・試合展開を見つめる生徒

各校の会場では他校の試合を大画面で見られるように配慮

各校校長・来賓等は勤務校もしくは近場の学校で観戦

工業部会 会長・副会長・県教委の先生方は宮工で観戦

時間になったら各校毎にタイマーorタイムカウント動画を起動し、試合開始!
タイマー画面があえてオンライン画面に映り込み、不正の無いように工夫。

審判は 各校の担当の先生が厳正に審査しました

自校での試合は生で見学

練習を重ねたいつもの場所で、落ち着いて操縦できたかな?

 自分の学校だから緊張感無くパーフェクトゲームが狙えるのでは?と思いきや、いつもの癖や緊張感がなさ過ぎて、スタート時間までにマシンを据え置けなかったり、プログラム・電源接続ミスが起こるなど、思わぬ事態も?!

 早く普通の大会に戻って、みんなで一つになって一喜一憂したいものです。

 withコロナ時代において、感染が身近に迫っている場合を除いて「事業を開催しない」はもうないと考えます。今回のロボット指導担当者会が示したような知恵と工夫で、生徒の活動が当たり前に行えるように、すべては「生徒の為」に持っている知識と技術を使って日常の教育活動を取り戻せたらと思います。

 企画・運営を行ったロボット指導担当者会の皆さん、活動時間に制約のあった生徒の皆さん、素晴らしい大会をありがとうございました。

本大会の結果は次の通り
校名
マシン名
1回戦
2回戦
最高得点
1
佐土原
747550747
2
小林秀峰
すごいつりざお
0736736
3
小林秀峰
速戦即決
721550721
4
小林秀峰
秀峰黄昏
550700700
5
佐土原
カタパルトリメイク
230580580
6
佐土原
570170570
7
佐土原
佐高メカ丸
550550550
8
小林秀峰
暁丸
0350350
9
宮崎工業
ヴァルキリン
250130250
10
宮崎工業
マッスルクラブ
70120120
11
都城工業
都工・クリスタル・ガイザー
70110110
12
都城工業
都工・モノリス
707070
13
都城工業
X-BOX
302030
14
都城工業
ドライビオ
000

全工協 教職員表彰

 この表彰は、工業教育の発展等に貢献した職員を表彰するもので、全国工業高等学校長協会が認定し、表彰しています。
 本県からは、佐土原高校にご勤務の 吉国先生 が受賞しました。

 吉国先生は、本県の工業教育においてパイオニア的な役割を果たしてくださっています。ロボット競技大会、マイコンカーラリー競技、ものづくりコンテスト電子回路組み立て部門の競技において、各競技の県大会の設立にご尽力いただき、競技・運営・生徒指導など多方面に活躍され、県大会優勝・全国大会出場を果たしています。課題研究等のものづくりの指導も熱心に取り組まれ、製作された完成度の高い作品は、学校展や地域でのイベント、小学校のバザーなどでも展示・実演され、工業高校の魅力を発信し続けています。

 受賞おめでとうございます!!

テクノフェア

 10月23日(金)24日(土)の2日間、宮崎県体育館において、第27回みやざきテクノフェアが開催されました。
 例年であれば、このイベントに本部会の主催行事でもあります「工業教育フェア」を同時開催するところですが、本年度は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、多角的に検討しました結果、高校生の参加を控えさせていただきました。関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

 さて。「工業教育フェア」自体は中止となりましたが、宮崎県工業会主催の「テクノフェア」は例年通り開催され、共同事業の一つでもあります、「協働実践プログラム」の成果展示を行いました。

・溶接技術分野
 (株)アキタ製作所&日向工業高校
・ロボット技術分野
 (株)ウィント&延岡工業高+佐土原高+宮崎工業高+都城工業高+小林秀峰高
・ICT分野
 (株)宮崎県ソフトウェアセンター&延岡工業高+佐土原高

企業様の現場技術を直に教えていただき、技術力向上に繋がりました。
各社の皆様。御協力ありがとうございました。

 このほかにも、エコ電気自動車・ソーラーカーの展示も行いました。

 コロナ禍におけるイベントでしたが、たくさんのご来場、ありがとうございました。次年度は例年通りに楽しめるイベントとなるよう願います。

ロボット競技大会開催

 本日は、「第28回 全国高等学校ロボット競技大会 宮崎県大会」を宮崎工業高校の多目的ホールで開催しました。

 本来は、同日に大分県で開催される「第30回全国産業教育フェア大分大会」の中で全国大会が開かれる予定でしたが、コロナ禍における全国からの移動を抑制し、感染拡大防止を図るためにも、フェア自体は縮小かいさいされ、ロボット競技大会は中止となりました。

 この日のために製作に励んできた生徒の皆さんの想いや、3年間をかけて積み上げてきた技術力を披露する場としても、是非とも開催できればと調整を進めてきました。

 無事に本日開催することができましたのも、コロナ対策を生徒の皆さんをはじめ、保護者の皆様、関係者の皆様が一丸となって行い、感染を防いできてこその、今日であったと思います。

 さて。競技は1チームに2台(リモコン型・自立走行型)のロボットを製作。リモコン型は人が操縦しながら設置したアイテムを取りに行き、指定された場所にアイテムを納めることで点数になります。その途中には足場の悪いエリアの走行や、一本橋を四輪のロボットが走行する?!など、製作者・操縦者には大変難しい、見学者にはドキドキの競技展開でした。自走型は同様にアイテムを自動で回収して指定エリアに納めるという動きをしましたが、狙った物を上手く回収できないもどかしさにため息も漏れました。

 本日の結果は、
1位 佐土原高校  佐高ホエール号
2位 小林秀峰高校 Sturgeon
3位 佐土原高校  KSN
でした。

次年度に向けて、一年間頑張って下さい。


工業技術発表会開催

 本年度初めての事業「工業技術発表会」を開催しました。

 本年度は、新型コロナウィルス感染拡大要望の観点から、様々な事業が中止となり、状況を見極めながらその都度、実施の可否を探ってまりました。

 現時点で、宮崎県内が落ち着いているとは言え、いつ、何が起きてもおかしくない昨今ですから、念には念を入れての対応を取らせていただきました。
 通常でしたら、発表生徒を招集し、観客を入れてのプレゼンテーションですが、本年度は、各校にて動画収録をしてもらい、その動画を持ち寄り、関係職員だけで動画鑑賞・審査を行うという形を取りました。

 動画の撮影になれていない部分もありますので、動画のできと言うことでは無く、内容重視で検討しました。

本年度は、
・都城工業「みんなが使いたくなる手指消毒ロボットの研究」
・延岡工業「私たちにできること~コロナ対策~」
・日向工業「日工版デュアルシステムの取組」
・宮崎工業「コンクリート構造物における非破壊検査方法の基礎的研究」
・佐土原「ペット用熱中症対策装置~にゃんCOOL~」
・小林秀峰「農工連携課題研究におけるパンの型製作と機械部における商工連携活動の展望」
の6作品の発表があり、コロナ関連の課題を自分たちの手で解決しようとする働きも多く見られました。どの作品も、ものづくりの基本である「誰かのために」という想いの強い作品ばかりでした。

この中から、
最優秀賞に 佐土原高校
優秀賞に 延岡工業高校
の作品が選ばれました。

受賞された2つの学校(2班)の皆さん。おめでとうございます。

 いつもとは違う発表形態にもかかわらず、素晴らしい作品の紹介がちゃんと伝わってきました。新しい変化にも柔軟に対応できる生徒のみなさんの力に感心するばかりでした。

 また、御指導いただきました担当の先生方、ご審査いただきました先生方、ご苦労様でした。

 一日も早いコロナウィルスの終息を願っておりますが、新しい発表会の在り方を模索するきっかけとして、本大会が大変貴重な会となり、無事に終了致しましたことを感謝致します。

 またいつか、このような動画発表の機会がありましたら、見やすい収録方法や動画編集方法など、映像(プレゼン)作品としてのクオリティを高めていく事にもなればとも思います。

 本日はありがとうございました。




生徒がいない発表会はやっぱりさみしいものがありました。


関係の先生方により、厳密な審査が行われました。


指導担当職員が生徒代理で表彰状を預かりました。