ホンモノを教室に、ホンモノを授業で。 |
まいぶんセンターは、子どもたちの学びや頑張る先生方を応援します。 |
宮崎県埋蔵文化財センターでは、教育現場で埋蔵文化財をご活用いただけるよう、学習キット(学習で使用するための遺物)の貸出を行っています。 |
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宮崎県埋蔵文化財センターでは、教育現場で埋蔵文化財をご活用いただけるよう、学習キット(学習で使用するための遺物)の貸出を行っています。 |
学習キットの内容
◆キットは4種類準備しています。
キット名 | コンテナ数 | 点数 | 概要 |
旧石器時代・石材学習キット |
1 | 75 | 県内の遺跡から出土した後期旧石器時代のナイフ形石器や、槍先などに使われた剥片尖頭器などの石器から、当時のくらしの様子について学習できるキットです。また、石器の材料となった石材資料も含まれています。 |
縄文時代学習キット |
3 | 100 |
県内の遺跡から出土した縄文土器に見られる文様の違いや形の違いを学習できるキットです。また縄文時代の打製石鏃(弓矢の先につけた矢じり)や、石斧(鍬や斧のような使い方をされたと考えられる)や、その他の参考資料も含まれています。 |
弥生時代学習キット |
3 | 43 | 県内の遺跡から出土した弥生土器(甕、壺、鉢、器台、高坏等)や、稲作に関連する石包丁などの石器や土器、磨製石器をつくる際に使われた砥石など、当時のくらしの様子について学習できるキットです。 |
古墳時代学習キット |
2 | 21 | 古墳時代を代表する様々な形状の須恵器や土師器(高坏や坏、鉢、甕など)から、その特徴について学習できるキットです。また、砥石や磨石、敲石などの石器のほか、鉄鏃や鉄剣などの鉄器、管玉や耳環などの装身具も含まれています。 |
◆複数の学習キットを貸し出すこともできますし、キットの一部のみを貸し出すことも可能です。
学習キット貸出までの流れ
①事前確認(貸出日の2週間前までにお電話ください)
◆お電話で、以下の内容についてお聞きします。
・貸出を希望する学習キット名
・貸出希望期間
・学習キット利用の目的
・担当の先生のお名前
・運搬/保管の方法
・連絡先
・その他
②回答(貸出可能か検討して回答します)
◆他の学校と貸出期間が重なっている場合、展示やイベントで利用中の場合、整理作業中の場合など、ご希望に添えない場合もあります。
③資料等貸出承認申請書の作成
◆申請書をダウンロードしてください。
→ Word 資料等館外貸出承認申請書(ワード:50.0KB) PDF 資料等館外貸出承認申請書(PDF:98.7KB)
◆申請書は学校長名(大学の場合は担当教員名で可)で作成してください。
◆公印は不要です。
④資料等貸出承認申請書の提出
◆電子メールまたはFAXにてご提出ください。
⑤貸出の決定(文書を送付します)
⑥貸出当日の詳細について打合せ
◆当センターから連絡いたします。
⑦貸出
確認事項
◆ | 事前確認が必要ですので、まず、宮崎県埋蔵文化財センター分館(0985-21-1600)にお電話ください(貸出希望日の2週間前まで)。 |
◆ | 貸出の対象は、宮崎県内の学校(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学など)です。 |
◆ | 受取/返却は、当センター分館まで直接お願いします。対応可能な時間は、原則として平日8:30~17:15となっております。受取の際に遺物の取り扱いについての説明を、返却の際に貸し出した遺物の確認を行いますので、時間に余裕をもってお越しください。 |
◆ | 貸出期間は1週間以内です。 |
◆ | キットが収納されているコンテナのサイズは、縦40㎝、横60㎝、高さ20㎝です。積み重ねることができますが、安全面を考慮し3段までにしてください。 |
◆ | 遺物の取り扱い等にご不安のある方は、プログラムを組み合わせることのできる出前講座や出前展示をおすすめしています。 |