学校ニュース

2022年9月の記事一覧

今日も1日頑張りました

6年生が下校していく後ろ姿。今日はどんな1日でしたか?

運動場はご覧の通りたくさんのテントが設営されており、今日の放課後は本部側の残るテントを設営します。いよいよ運動会も間近に迫ってきました。6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。

明日はゆっくり休養して、また気持ちを新たに、頑張りましょう!

教育実習生の研究授業でした

先日、本校に養護教諭を目指している教育実習生が来られましたとの記事を掲載しました。早いもので、実習期間は本日も含めあと2日、つまり明日で全日程を終える時期になってきました。

養護教諭の先生方は、保健室での様々な業務だけではなく、教室で担任の先生と協力しながら、子ども達への指導を直接行うことも大切な役割です。そこで、今日は2年生の教室で、学級活動「メディアと健康」という内容で、学級担任の先生とのティームティーチングによる研究授業を行いました。「子どもの前での授業は、今回が初めてです」と実習生から伺っていましたが、実際の授業の様子は・・・。

導入は、実習生によるアンケート結果の提示。「えーっ?」という子どもの声。意外性が子どもの関心をぐっと高めた瞬間でした。その後、担任の先生が、今日の学習のめあてを子ども達に問いかけました。すっきりととてもよい導入。2人の先生の呼吸が見事に合った流れです。

子ども達の日常は、メディアと切っても切れない関係にありますね。黒板に示した具体的な名前(スマホはもちろん、YouTube、TIKTOKなど)もほとんどの子ども達が知っており、反応も素早く、とても活発な様子。

そういった実情のもと、「ついついメディアを利用し過ぎてしまうのはなぜか?」を子ども達に問う実習生。子ども達の思考の流れを大切にし、とても落ち着いています。

「私たちがメディアを利用すると、このように、脳にドーパミンが充満します。このドーパミンによって、なかなか止められなくなるのです。」と、黒板にカードを示しながら、丁寧に指導。2年生の子ども達にもとてもよく伝わっている様子です。

子ども達の前での授業が今回初めてとは思えないほど、とても落ち着いて、分かりやすい授業をしていただきました。実習生の見えないところでの努力や準備が想像されましたし、また、指導された本校の保健室の先生や授業学級の担任の先生などのご尽力にも感謝です。

福小の卒業生でもある実習生ですが、ぜひ、またこの串間に、福島小に戻ってきてくださいね!

最後の全体練習

いよいよ近づいてきた運動会、校内の靴箱近くの掲示板には下のような今年の運動会スローガンが掲示されています。代表委員会の皆さんが作ってくれました。

今日は最後の全体練習。体育主任の先生から練習内容の説明のあと、さっそく、開会式の練習です。校長からは話を聴くときの姿勢を少し確かめて、その後の話は簡潔に・・・「最後の全体練習です。一丸となって頑張りましょう!」

児童代表の1年生、前回よりもさらに元気いっぱい、堂々とした素晴らしい態度にびっくりしました。当日も楽しみにしていますよ!

運動会プログラムの最後は、学年選抜による全校リレーです。今日は全校児童の前での練習でした。選手の皆さん、本番も全力で駆け抜けてください!児童役員の皆さんもそれぞれの役割に責任をもって取り組めましたね。さすがです。

小優勝旗の授与は、環境整備員さんに務めていただきました。

全校リレーの後は、各団の応援練習。実は、応援賞は、運動会当日だけではなく、今日までの全体練習での様子も採点の対象になっています。一段と気持ちがこもった子ども達、気持ちを一つに取り組む姿が素晴らしいです。

当日の応援賞の行方は、白団?

いや、それとも赤団?

それとも青団?なかなか難しい問いです・・・。当日の結果が楽しみです。

ということで、予定した全体練習はこれで終了となりました。

福小の皆さん、どうぞけがのないように、健康には十分気を付けて当日を迎えてくださいね。

届け!「海と大地~伝説~」

♪海よ~ 鳥よ~ 風よ~ 大地よ~♪

職員室前のろうかを歩いていると、遠くから何とも美しい歌声が聴こえてきました。思わず、カメラを手に音楽室へ・・・。

ご存じの方も多いと思いますが、福小の音楽室は、特別教室棟の一番高い3階にあります。音楽室の窓外には、福小の校内はもちろんのこと、近隣の住宅街や高畑山もよく見渡せます。その音楽室で5年生が歌っていたのでした。

以前もこのホームページでお伝えしたことがありますが、音楽担当の先生が大切にしていることの1つが、お友達の声を聴いて歌うこと、思いや気持ちを大切にして歌うこと。子ども達一人一人の澄み切った声が響き合い、心を一つにして表現している姿は、本当に感動的です。歌っていた曲は、「海と大地~伝説~」。2004年に、串間市制施行50周年のイメージソングとして、シンガーソングライターの浜崎奈津子さんが作られた楽曲です。

音楽担当の先生にお聞きしたところ、来月に予定されている串間市内の5年生が集まって行う行事の中で、全員で歌うんだそうです。しかも、高畑山の頂上で歌うんだそうですよ。素晴らしいですね。

「海と大地~伝説~」、このホームページで子ども達の歌声を届けることはできませんが、タイトル名で検索をかけると、YouTubeで浜崎さんの美しい歌声を聴くことができますし、浜崎さんのホームページでも楽曲の一部を聴くことができます。よろしければぜひ、お聴きくださいね!

奉仕の心、ありがとう

先週のある日、午前中に各クラスの様子を参観していたら、一生懸命、清掃に取り組んでいる3年生に出会いました。尋ねてみると、「ボランティアです!」との明るい声。この時間は図工の学習、絵の仕上げが終わった子ども達が残りの時間を使って、進んで清掃に取り組んでくれていたところでした。

本校に登校してくる子どもは、正門と南門の2か所から、校内に入ります。そのうち南門から入る子どもは、毎日、広い運動場を縦断しながら歩いて靴箱へ入ります。

この日、3年生が清掃してくれていた靴箱は、いつも3年生と5年生が利用していて、登校後の子どもが靴を脱いでシューズに履き替える際に、靴に付いた運動場の砂や土が落ちて、床一面や各自の靴箱の中に溜まってしまいます。清掃時間だけでは、なかなか追いつかない場所のひとつなのです。

いつも気になっていた場所だけに、自ら気付き、奉仕の心で取り組んでくれた子ども達に、感動した瞬間でした。3年生の皆さん、ありがとう!