学校の様子
2学期がスタート
8月28日(火)は始業式でした。式の中で、校長先生が2学期は「友達が喜ぶ言葉を使ってほしい」「目標をもってがんばってほしい」とお話をされました。これは、年度当初に1年間の目標として示された「友達となかよくする」「協力して学び合う」「めあてをもって生き生きと取り組む」につながるもので、1学期の成果をもとに、2学期という最も長い期間を通して取り組み、学期末にどれだけ達成できたかを振り返って、みんなで喜び合おうと話されました。また、2学期のスタートに当たって、5年生の児玉陸都(こだま りくと)さんが「2学期にがんばりたいこと」と題して作文を発表しました。特に「むかばき宿泊学習」「読み取りの学習」「家庭科の裁縫」の3つを中心に、1日1日を大切にしてがんばっていきたいと力強く述べました。
式後には、生徒指導主事の矢野先生から、「当たり前のことを当たり前にしていくこと」、黒木十三子先生からは「やる気をなくす言葉・ちくちく言葉をなくし、うれしくなる言葉・ふわふわ言葉を増やすこと」、杉山先生からは「1分前着席」「チャイム黙想」「立腰」「返事」についてのお話もありました。2学期には、修学旅行やむかばき宿泊学習、遠足、交流学習などの行事もあります。児童一人一人が自分なりに目標をもち、有意義な2学期を過ごしていってほしいと思います。
【校長先生のお話】
【児童代表作文発表】
【当たり前のことを当たり前に!】
【人が喜ぶ言葉づかいについて】
【学習のきまりについて】
サマースクール
8月1日(水)・20日(月)の2日間、サマースクールを実施しました。サマースクールは、夏休み期間に子どもたちの基礎学力の向上を図るために行っている取組です。20日には、富島中2年近藤咲朱さん、添田紗さん、3年小池瑞姫さん、片伯部莉奈さん、後藤妃万里さん、嶋田千紘さんの6名がボランティアで支援に来てくれました。
本校の参加児童68名が先輩にも教えてもらいながら、2学期に向けて、しっかり基礎固めをすることができました。先輩からの励ましを胸に、これからも基礎・基本を確実に身に付けていってほしいですね。
【サマースクールの様子】
努力は人を裏切らない
7月26日(木)本校のプールで水泳記録会を行いました。本年度も開催予定だった日向市小学校水泳大会が猛暑のために中止になった関係で、校内での水泳記録会になりました。
水泳大会に向けて3日間、選手の児童は猛練習に取り組み、着実に泳力を伸ばしてきました。そのため、水泳記録会では、保護者の方も見守る中で、ほとんど全員が練習の時の自己記録を更新するほどの力泳を見せてくれました。
記録については市内全体で集計し、成績は市全体のものが発表されます。当日に、記録の集計が行われ、細島小の児童で上位記録に入った人もいました。その中でも、特にすばらしい成績を収めた児童を紹介します。◆ 黒木 海翔さん 市全体第1位(6年男子50m自由形)
県標準記録突破
努力は人を裏切らないという言葉を胸に今後もがんばっていってほしいと思います。
【水泳記録会の様子】
細島みなと祭り
7月20日(金)~22日(日)の3日間、細島みなと祭りが盛大に行われました。
本校児童も「東若」「南若」の親子太鼓台で祭りに参加し、元気いっぱいの姿を見せてくれました。親子太鼓台は、雨天が非常に心配されましたが、ほとんど雨が降ることもなく、順調に進められました。本校職員も、親子太鼓台に随行したり夜間の巡回指導に加わったりと祭りに協力することができました。
細島みなと祭りは、他の地区、他の市町村からも見物に来る方も多く、大変なにぎわいでした。本年度も、宮崎県知事も太鼓台の組み合わせ登場し、非常に盛り上がりました。児童も熱い祭りの雰囲気を十分に味わい、出店なども楽しむことができたようです。
祭りの3日間、お疲れさまでした。また、いろいろとお世話をいただきありがとうございました。
【親子太鼓台】
【鉾島神社の神輿】
【太鼓台の組合せ】
第1学期終業式
7月20日(金)は終業式でした。校長先生のお話の後、児童代表の作文発表があり、1学期にがんばってきたことをみんなで確認しました。式の後、夏休みを前に「命を大切に」と題して「エンダン・アルピンさん」の話をしました。
エンダンさんは、インドネシア人で平成18年4月に来日し、細島漁協の漁業留学生として働いていました。海軍に入ることが夢で、そのための支度金を稼ぐためやってきたということです。当時は本校の神﨑勇輔さんの指導を直接受けていたとのことでした。ところが1年後の平成19年8月11日、休暇中に友人と訪れた伊勢ヶ浜海水浴場で、女子中学生2名が離岸流にさらわれているのを見てサーフアー達と救助に向かいますが、潮の流れが速くて、途中で波にのまれてしまい帰らぬ人となってしまいました。
エンダンさんが泳げなかったのに海に入った理由は、父親に子どもの頃から「困っている人がいたら助けてあげなさい。」という教えを受けていたからということでした。児童には、自分の命をかけたエンダンさんの尊い行動に対し敬意を払うとともに、かけがえのない命だからこそ大切にしていこうと話しました。何年経っても忘れてはならない出来事だと思います。当時の関係者の皆様方にとっても本当につらい出来事だったと思います。
海や川の事故だけでなく交通事故等にも十分に気を付けて、安全で楽しい夏休みにして欲しいと職員一同願っています。2学期の始業の日には全員が元気な姿を見せて欲しいと思います。【校長先生のお話】
【児童代表作文発表】
【エンダンさんの話】
プール納会
7月18日(水)の2・3校時に、5・6年生のプール納会がありました。5・6年生のプール納会が最後ということもあって着衣泳を行いました。
着衣泳の前に記録会があって、そこではスイスイと泳いでいた子どもたちも、衣服を着て、履物を履いて泳ぐとなると、とても勝手が悪そうで、「進まない!」を連発していました。
着衣泳で試したのは、ペットボトルが浮くのに役立つかどうかクロールと平泳ぎではどちらが泳ぎやすいかということでした。子どもたちは、口々に「平泳ぎの方が泳ぎやすい。」と言っており、より多くの泳法を身に付けていた方がよいことを実感をもって理解したようでした。
夏休みに起こりやすい水の事故に遭わないことが何よりですが、着衣泳の経験は、きっと事故防止につながっていくことだと思います。【着衣泳の様子】
高学年の発表
6月26日(木)の朝、全校集会で5・6年生が音楽の発表をしました。5年生は歌を歌った後に、リコーダーの演奏を、6年生は歌を歌った後に、器楽合奏をしました。息のあった演奏に児童はとても感心していました。
5年生も6年生も昼休みも返上で発表に向けて練習を続けてきました。今回の努力を学校生活の他の場面でも見せてくれることを期待しています。
【5年生の発表】
【6年生の発表】
PTAミニバレーボール大会
6チームによるリンクリーグ・トーナメント方式で試合が進められ、6年生チームが優勝、3年生チームが準優勝、4年生チームが第3位という結果でした。
誰一人としてけがもなく、楽しくプレーしていい汗をかき、親睦を深められ、大会の目的を十分に達成することができました。参加・応援してくださった皆様、ありがとうございました。
【競技の様子】
家庭教育学級開級式
第1回研修会では、校長先生に講話をしていただきました。講話では、いま求められている学力について、そして学力を高めるために必要な資質・能力について大変わかりやすく話していただきました。
参加した保護者の方たちも、熱心に話を聞き、これからの子育てに役立てていきたいと感想を話していました。
家庭教育学級は、今後年間計画にしたがって実施されていきますが、多くの保護者の方の参加があることを期待しているところです。
【校長先生の講話】
牧水交流学習
6月15日(金)に坪谷小学校(全校児童17名、教員5名)との交流学習を行いました。この交流学習は、若山牧水と親交のあった日髙秀子が縁となって実施されているものです。
第1校時に、全体での対面式を行いました。細島小学校の95名の児童を前に、坪谷小学校の子どもたちは、少し緊張気味でした。
第2校時・第3校時は、各学年の教室で、教科や学級活動の学習を一緒に行いました。
第4校時は、牧水カルタ大会で、体育館に集まって、4人1組で競技を楽しみました。
給食・昼休みは、それぞれの学年に分かれて、仲よく楽しそうにしている姿が見られました。
終わりの会では、すっかり子どもたちも打ち解けて、交流学習の時間を延ばしてほしいという表情や別れを惜しむ姿も見られました。
11月には、4年生が坪谷小学校を訪問する予定になっています。さらに交流を深めてほしいですね。
【対面式】
【交流学習】
【牧水カルタ大会】
【終わりの会】
プール開き
【低学年】
【中学年】
【高学年】
運動会
【区長さんたちによる正門の飾り付け】
【開会式】
【東西地区対抗綱引き】
【地区住民グループ対抗競技】
【棒踊り】
【高学年の組体操】
【6年生の徒走】
【綱引き】
【全校対団リレー】
【閉会式】
ふれあい奉仕作業
今年は、昨年よりも参加してくださった方が多く、次のような参加者数になりました。
【参加者数】
○ 保護者の皆さま 49名
○ 児童のみなさん 45名
○ 地区の皆さま 55名
○ 小学校教職員 15名
○ 全体合計 164名
こんなに多くの方からの協力を得られるのが細島小ならではであり、学校としても心強く、地域の皆さまの学校に対する思いに応えられるように尽力していかなくてはならないと思っています。
心より感謝申し上げるとともに、今後ともご理解・ご協力・ご支援をいただきますようお願い申し上げます。
【草刈り作業の様子】
【除草作業の様子】
南極の氷を見よう
今回、細島港に海上自衛隊補給艦「ときわ」の寄港に合わせて、砕氷艦「しらせ」による人員・物資輸送で南極観測隊に協力している海上自衛隊が、教材として氷塊を提供してくださったもので、全児童96人が、手で触れたり氷が溶ける音を聴いたりしました。
児童が南極の氷に触れる前には、南極の位置や気候、生物、南極の氷のでき方について海上自衛隊の方からスライドショーを提示しながらのお話があり、極寒の地の様子について知ることもできました。
短い時間ではありましたが、児童には心に残る体験活動になったと思います。
【海上自衛隊の方々】
【南極についてのお話】
【南極の氷の贈呈】
【南極の氷の塊】
【氷の解ける音を聴き比べる活動】
【南極の氷にふれる活動】
棒踊りの練習
運動会では、全校児童が一斉に棒踊りを披露します。練習の成果を十分に発揮できるといいですね。
【棒踊り指導者の児玉道枝さま】
【直接手ほどきを受ける児童】
【練習の様子】
運動会全体練習2
【綱引きの練習】
【対団リレーの練習】
運動会全体練習1
第1回目ということもあり、動きにぎこちない面もありましたが、一つ一つ確認して、スムーズに流れるようになってきました。今後の練習で、さらにきびきびとした動きになっていくものと期待しているところです。
これから練習が本格化していきますので、体調を整えてがんばってほしいと思います。
【全体練習の様子】
交通安全教室
4月20日(金)の2・3校時に交通安全教室を行いました。例年、この時期に、交通安全協会の方を講師として招き、安全な道路の歩行・横断の仕方、自動車等の通行を意識した自転車の安全な乗り方を学習しています。
本年度も、昨年度までと同じように、1・2年生は道路の歩行・横断の仕方、3~6年生は自転車の乗り方を実技を交えて学習しました。
今回、学んだことを日々の生活の中で生かし、決して交通事故に遭わないようにしていってほしいと思います。【1・2年生の横断歩道の渡り方】
【3~6年生の安全な自転車の乗り方】
1年生ようこそ!
4月20日(金)の歓迎集会では、2年生から6年生が1年生を心温かく迎え入れ、○×クイズ、ジャンケン列車などで盛り上がりました。また、2年生からはメダルのプレゼントもありました。
1年生が入ってくると、学校がさらに明るくなります。上級生も急にお兄さん、お姉さんになって頼もしく、優しくなります。1年生の存在は、やはり大きいです。1日も早く細島小に慣れてくれるとうれしいです。【ジャンケン列車】
【メダルのプレゼント】
【1年生お礼のことば】
1年生給食開始
4月13日(金)に、1年生の給食がスタートしました。入学式の次の日の給食スタートで、担任をはじめ職員はとても心配しましたが、何のトラブルもなく、「おいしい!」「野菜大好き。」「おかわりする。」ともりもり食べる1年生でした。
これから、さまざまなメニューが登場し、好き嫌いで苦戦する児童も出てくるかと思いますが、きっとがんばって完食していってくれると楽しみにしています。
【はじめての給食】
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