食育

2021年7月の記事一覧

6月30日の献立


【献立】 コッペパン・だいずバター・肉と野菜のカレー煮込み
      卵サラダ・牛乳



【献立一口メモ】現在、多くの人が生活習慣病でなくなっています。生活習慣病を予防するには、食事、運動、睡眠が大切です。給食は、健康に良い食事の見本であり、何をどれだけ食べればよいかを知るためのものです。クラスで均等につぎ分けてはじめて一人分が分かります。それが皆さんに必要な量です。たんぱく質が足りないと、成長に影響しますし、ビタミンが足りないと体の調子が整いません。給食の献立には、一つ一つに意味があるのです。

6月29日の献立


【献立】 雑穀ごはん・切干大根の炒め煮・豆みそ
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】給食当番は1人分をどの位にするか考えてつぎ分けないと、最後に足りなくなったり余ったりして準備に時間がかかってしまいます。日頃から家の手伝いをしていると要領よくつぎ分けられます。自分で出来ることは自分でする。手伝えることはどんどん手伝う。「弁当の日」に取り組む等出来ることを増やしていきましょう。

6月28日の献立


【献立】 むぎごはん・韓国風すき焼き・海藻サラダ・牛乳



【献立一口メモ】食事マナーというと堅苦しいものや決め事が多いと考えていませんか?食事マナーとは人に迷惑をかけずに皆が楽しく食事をするためのものです。口に食べ物が入ったまましゃべる、食事中に席を立つ、食事中にふさわしくない会話をすることは、周りの人に嫌な思いをさせてしまいます。食事マナーを少しずつ覚えて楽しい食事にしましょう。

6月25日の献立


【献立】 黒糖パン・チリコンカン・夏野菜サラダ・牛乳



【献立一口メモ】チリコンカンは、肉と豆や野菜を、トマトとチリパウダー等のスパイスで煮込んだアメリカの家庭料理です。アメリカ合衆国テキサス州のメキシコに近い地域から始まったといわれています。給食では、ウィンナーと大豆を使っていますが、どちらもビタミンB1が多く、夏バテを防いでくれます。

6月24日の献立


【献立】 もちむぎごはん・麻婆なす・パンサンスー・牛乳



【献立一口メモ】給食は皆さんにとって必要な栄養量を満たすように計算されています。食べ残したり、人にあげたりすると必要な栄養量がとれなくなってしまいます。どうしても食べられなくて少し減らしている人は、少しずつ皆の量に近づくようにしましょう。また、おかわりをたくさんするのもよくありません。自分に必要な量を知って、好き嫌いなく食べることが大事です。

6月23日の献立


【献立】 ミルクパン・コーンシチュー・枝豆サラダ・牛乳



【献立一口メモ】コーンシチューに入っているじゃがいもの大きさを見てください。これは、機械では切れません。6人の調理員さんが、500個位のじゃがいもを洗って、皮と芽をとり、包丁で1個1個その大きさに切ったものです。じゃがいもの大量調理は、火加減も難しく、煮えていないといけないし、煮崩れても美味しくありません。皆さんに美味しく食べてもらうために、切り方と煮る時間を考えながら調理しています。コーンシチューに入っている鶏肉は宮崎県産の地鶏です。宮崎県からいただきました。味わって食べましょう。

6月22日の献立


【献立】 おいしさギューッと丼・みそ汁・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】今日のおいしさぎゅーっと丼は、切干し大根、赤ピーマン、ピーマン、しらす干し、卵といった宮崎県でとれる食べ物をたくさん使った丼です。給食ではご飯の上にかけて食べますが、おにぎりの具にしてもおいしくいただけます。おいしさがぎゅーっとつまっている感じがしますね。

6月21日の献立


【献立】 むぎごはん・めひかりの南蛮漬け・団子汁
      ひじきのり・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、めひかりを知っていますか。名前の通り、目が光っていて、骨ごと食べられる白身魚です。魚に多いたんぱく質はもちろん、骨ごと食べるので成長期に必要なカルシウムもたくさん含まれています。鉄分を補うためにひじきのりを付けました。残さず食べましょう。

6月18日の献立


【献立】 セルフツナサンド・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳



【献立一口メモ】今日は鯖フレークを使った鯖サンドの予定でしたが、、ツナフレークを使ったツナサンドに変更になりました。ツナフレークとゆで卵、キャベツを卵の入っていないマヨネーズで和えて作りました。魚アレルギーの人もツナフレークなら食べられることは確認しています。休日の昼ご飯に簡単に作ることができるセルフサンドを作ってみてはいかがですか。

6月17日の献立


【献立】 もちむぎごはん・なすのみそ炒め・ぼったり汁
      納豆・牛乳



【献立一口メモ】ぼったり汁は、魚のすり身をだし汁の中に「ぼとっぼとっ」と落とし入れる音から名付けられた汁で、宮崎県の郷土料理です。ぼったり汁のつみれは、門川町の悠々工房で、地元の魚を使って作られています。

6月16日の献立


【献立】 米粉パン・白身魚の香草パン粉焼き・枝豆
      ミネストローネ・牛乳



【献立一口メモ】6月は「食育月間」、毎月16日は「ひむか地産地消の日」、19日は「食育の日」です。「食育」とは「食の教育」のことです。日本で初めて、「食育」という言葉を使い食育の重要性を唱えたのは、福井県出身の「食医」石塚左源(1851~1909年)です。今、自分の好きな物を好きなだけ食べて栄養が偏り、病気になる人が増えています。今から100年以上前の言葉がよみがえったのは、このような問題 を解決するために「食育」が必要だと考えられているからです。今日は、16日「ひむか地産地消の日」です。宮崎県から提供していただいた「真鯛」を使って「香草パン粉焼き」を作りました。おいしく食べてください。

6月15日の献立


【献立】 むぎごはん・いかと大根の煮つけ
      牛肉のへべす和え・牛乳



【献立一口メモ】「へべす」は、みかんの仲間で、香りがよい、種が少ない、果汁が多い、皮が薄い等の特徴があり、料亭や日本料理店でも使われています。「へべす」という名は、今の日向市、昔の富高村に住んでいた農家・長宗我部平兵衛さんが、山で自然に生えていた香り高い果実を偶然見つけたことに由来します。今日は、牛肉と野菜を茹でた和え物ですが、さっぱりした味や香りにするために門川でとれた「へべす」を使いました。

6月14日の献立


【献立】 夏野菜カレー・日向夏風味サラダ・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、家族と一緒に食事をしていますか?1人で食事をしていると、食事マナーが悪くなったり、嫌いな物を自由に残したり、心と体の健康に良くありません。家族と一緒に食事をすることの大切さを知りましょう。もし、どうしても一人で食事をしなければならない時は、食事マナーや栄養のバランスに気を付けて食べましょう。

6月11日の献立


【献立】 黒糖パン・炒り豆腐・りっちゃんサラダ・牛乳



【献立一口メモ】「りっちゃんサラダ」は、以前、1年生の国語の教科書に載っていた物語です。病気になったお母さんのためにりっちゃんがサラダを作ります。皆さんは、家族のために何か手伝いをしていますか。全てお家の人に頼っていると何もできないということになってしまいます。日頃から食事作りの手伝いをしておきましょう。

6月10日の献立


【献立】 もちむぎごはん・いわし梅味噌煮・おかか和え
      豆豚汁・牛乳



【献立一口メモ】今日の給食は、箸使いがポイントです。箸使いがうまいと、きれいにご飯や魚、豆、野菜を食べることが出来ます。食事が終わった後、食器にご飯粒がたくさん残っている人がいます。箸でご飯をまとめながら食べると、最後まできれいに食べることが出来ます。外国の人は、日本人は誰でも箸使いが上手と思っていますが、各クラスで正しい箸使いができる人は、1/3位です。正しい箸の持ち方使い方が出来るように練習しましょう。

6月9日の献立


【献立】 コロッケバーガー・野菜のカラフルスープ
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、しっかり手洗いをしていますか?手には細菌がたくさんついています。コロナウィルスやノロウィルスを防ぐためにも手洗いは大事です。まず、手を水で濡らし、石鹸を泡立て、手の平、手の甲、指の間、手首、爪の間、親指を洗います。特にパンは手に持って食べますので、石鹸でよく洗い、清潔なハンカチで拭きアルコール消毒をしてから食べはじめましょう。

6月8日の献立


【献立】 親子丼・土佐酢あえ・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】土佐酢和えとは、高知県(土佐)の特産品であるかつお節の出汁を使った和え物の事です。親子丼でとったかつお節の出汁を少し残しておいて、土佐酢和えに入れました。出汁と酢を混ぜ合わせることで、酸っぱい酢の物が苦手な人でも食べやすくなっています。

6月7日の献立


【献立】 菜飯・豆腐の中華煮・中華サラダ・牛乳



【献立一口メモ】昔の日本人はお米をたくさん食べていました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では1日に玄米4合と…という言葉がありますので、1日お茶碗大盛8杯分くらいは食べていたことになります。ご飯には食物繊維も多く含まれていますので、しっかり食べましょう。給食のご飯が多いと思う人は普段のご飯の量が少なすぎるのかもしれません。「菜飯」は乾燥した大根葉をご飯に混ぜたものです。大根葉にはカロテンやビタミンCが多く、体の調子を整える働きがあります。

6月4日の献立


【献立】 減量コッペパン・スパゲティミートソース
      シーザーサラダ・牛乳



【献立一口メモ】給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3位しかありません。主食にするには少なすぎるので小さなパンを付けています。スパゲティミートソースは、体をつくる肉等が入っているので、主食と主菜を兼ねた料理になります。シーザーサラダの名前の由来は料理人「シーザー・カルディーニ」からきています。ある日、レストランに突然多くの客が来て、シーザーは手元に残っていたありあわせの材料でサラダを作りました。やがてこのサラダは「シーザーサラダ」として評判となり、アメリカやヨーロッパにも広がりました。

6月3日の献立


【献立】 むぎごはん・鯖みぞれ煮・三色和え・根菜ごま汁・牛乳



【献立一口メモ】日本が長寿の国であるのは、バランスのとれた食生活のおかげだといわれています。主食のご飯を中心に、主菜、副菜、汁物をバランスよく組み合わせた「日本型食生活」が健康によいのです。今日の給食は「日本型食生活」の基本的なものです。主食が麦ご飯、主菜が鯖のみぞれ煮、副菜が三食和え、汁物が根菜ごま汁となっています。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。

6月2日の献立


【献立】 揚げパン・野菜のクリームスープ・チキンサラダ・牛乳



【献立一口メモ】揚げパンは、人気のある献立ですが、手間がかかります。パン屋さんから小中学校分のパンを全て調理場に持ってきてもらい、調理場で揚げて、きな粉、砂糖、アーモンド粉をまぶし、各クラスのパン箱に入れます。他の料理も作らなければならないので、調理員さんは大忙しです。ところで、皆さんは「きな粉」が何からできているか知っていますか?「きな粉」は「大豆」からできています。「大豆」には、たんぱく質、カルシウム、鉄など成長期に必要な栄養素が多く含まれています。お家でも「大豆」を食べるようにしましょう。

6月1日の献立


【献立】 もちむぎごはん・野菜のピリ辛煮
      カミカミサラダ・牛乳



【献立一口メモ】6月4日は「虫歯予防デー」、6月は『虫歯予防月間』です。私たちは色々な食べ物を噛んで食べています。普段はあまり意識していませんが噛むということは体にとってとても大切なはたらきをしています。よく噛むことで食べ過ぎを防ぎます。噛むことで唾液がたくさん出て消化吸収がよくなり、虫歯予防に役立ちます。しっかり噛むことはあごの筋肉をよく動かすため、周りの血管や神経が刺激されて、脳の働きが活発になり記憶力や集中力が高まります。今日のカミカミサラダに入っているごぼうは食物繊維が多くかむ力が付く食べ物です。しっかり噛んで食べましょう。