食育

2018年3月の記事一覧

3月20日の給食

【今日の献立】麦ご飯・鯖ごまみそ煮・昆布和え・団子汁・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康 
長寿国になった日本、注目されるのが、栄養バランスの良い和食です。日本人は古くから、米・魚、大豆、野菜等を中心にした食事をしています。生活習慣病を防ぐためにも、和食の良さを知り、栄養、運動、休養・睡眠をしっかりとって健康的な生活を送りましょう。

3月22日の給食

【今日の献立】キムチチャーハン・焼きぎょうざ・ブロッコリー・かにとチンゲンサイのスープ・牛乳・お祝いクレープ

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食事の重要性 食事は生きていく上で欠かすことのできないものです。食事には、空腹感を満たし、健康な体をつくるという大切な働きがあります。しかし、それだけではありません。好きな献立の時にはわくわくしますし、友だちと楽しく食事をすると心も豊かになります。栄養素を健康補助食品でとれば良いということではなく、食事には、様々な働きがあることを知り、「おいしい、楽しい、身につく」給食になるよう皆で考えていきましょう。

3月19日の給食

【今日の献立】麦ご飯・根菜の煮物・小松菜の磯和え・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択 
根菜とは、土の下に出来る野菜のことです。今日の給食・根菜の煮物には、大根、にんじん、ごぼう、レンコンが入っています。よくかまないとのみ込めないので、かむ力が強くなります。食物繊維が多いので、お腹の調子も良くなります。根菜が苦手な人も多いようですが、進んで食べるようにしましょう。

3月15日の給食

【今日の献立】赤飯・麻婆豆腐・中華サラダ・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性 
中学3年生は3月16日、小学6年生は3月23日が卒業式、今日は卒業を祝って赤飯にしました。赤飯は祝いの時に炊きますが、昔から赤という色は邪気を祓う力があるとされています。世界では、食事の時に「手で食べる文化」と「箸を使う文化」、「ナイフ・フォークを使う文化」の主に3つに分けられます。このうち、日本のように箸を使う国は、中国や韓国、ベトナム等の国があります。中国では箸先まで同じ太さで長い物が多く、韓国では銀製やステンレス製の物が多く使われます。又、中国や韓国では、スプーンを一緒に使うことが多いため、日本のようにご飯もみそ汁も箸だけで食べる国は珍しいようです。日本の食を支える「箸を使う文化」、しっかり受け継いでいきましょう。

3月16日の給食

【今日の献立】黒糖パン・たこ焼き風・カリフラワーのドレッシング和え・コーンスープ・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康 
たこ焼き風味揚げは、たこ、えび、ちくわ、キャベツ、にんじんをみじん切りにして、小麦粉、卵を入れて団子を作り、揚げてから、ケチャップ・ソースをからめ、かつお節と青のりをまぶして作ります。キャベツやにんじんがたっぷり入っていて、野菜嫌いの人でも食べやすい料理です。この料理で、野菜が食べられるようになった人もいます。野菜をしっかり食べることが健康であるために欠かせません。あきらめずに何度も何度も野菜を食べる努力をしましょう。

3月14日の給食

【今日の献立】食パン・いちごジャム・チリコンカン・ポテトサラダ・牛乳 

【献立一口メモ】食に関する指導目標:感謝の心 
ポテトサラダは小学6年生で4番目に人気があった献立です。家庭でポテトサラダを作るのは簡単かも知れませんが、給食で作るのは大変です。まず、大量のじゃがいもの皮をむき、芽を取り、小さく切って茹でます。それを冷却機で冷まし、ポテトマッシャーでつぶします。きゅうり等も切って茹でて冷まします。これを全部合わせてマヨネーズで調味し、各クラスに分けていきます。

3月13日の給食

【今日の献立】麦ご飯・チキン南蛮・根菜ごま汁・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化 
チキン南蛮は、小学校6年生で1番、中学校3年生で3番目に人気があった献立です。ところで、皆さんは宮崎県の郷土料理・チキン南蛮の作り方を知っていますか。鶏肉に塩・こしょうを振り、小麦粉・片栗粉を付け、卵をまぶして揚げます。それを、砂糖・酢・薄口しょうゆを合わせた甘酢に漬け、タルタルソースをかけて食べます。冷めても美味しいので、お弁当に合う料理です。油で揚げなければならないので、作る時は、お家の人と一緒に作りましょう。

3月12日の給食

【今日の献立】牛丼・りっちゃんサラダ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食事の重要性 
りっちゃんサラダは、小学6年生で4番目、中学3年生で5番目に人気があった献立です。1年生の国語の教科書に「サラダでげんき」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」は、お母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、ねこはかつおぶしを、犬はハムを、すずめはとうもろこしを、ありは砂糖を、馬はにんじんを、白くまは昆布をアフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食「りっちゃんサラダ」は、このお話に出てくる材料を入れました。食べるのが遅かった1年生も、もうすぐ2年生、減らしたり残したりせずしっかり食べることができるようになりましたね。

3月9日の給食

【今日の献立】米粉パン・白身魚の香草パン粉焼き・救給コーンポタージュ・温野菜サラダ・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性 
白身魚の香草パン粉焼きは、中学3年生で1番人気があった献立です。魚の町・門川なので、毎日魚を使いたいのですが、値段が高くて1週間に1回使うのがやっとです。以前行った門川町学校保健会の調査で、家庭で魚を食べている割合が少ないという結果が出ています。門川町は、魚の加工品が特産です。朝ご飯に「めざし」や「あじの開き」を付ける、ちりめんを酢の物やサラダに入れる等、地域の食材を意識して食べるようにしましょう。
7年前の3月11日は、東日本大震災が起きた日です。災害は、避難して終わりではなく、その後何日も食べ物が届かず、大変な思いをすることになります。そこで、全国の栄養教諭が開発したのが救給カレーです。その後、水分が必要として救給根菜汁が開発され、今回パンに合う汁物・救給コーンポタージュが開発されました。玄米入りのコーンポタージュは、封を開けるだけで食べられ、アレルギー27品目も除去されています。

3月8日の給食

【今日の献立】麦ご飯・切干大根の牛乳煮・へべすみそ和え・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択 
宮崎県は日本一の切り干し大根の産地です。宮崎県で全国の切り干し大根の90%を作っています。関東では「切り干し大根」と呼び、西日本では「千切り大根」と呼んでいます。毎年11月下旬から2月にかけて、畑には切り干し大根を干す棚がずらりと並びます。農家では収穫した大根を洗って千切りにし、すぐ棚に広げます。冷たい西風にさらすと、薄茶色に縮れた切り干し大根に生まれ変わります。