食育

2016年8月の記事一覧

7月19日の給食

<今日の献立>
夏野菜のカレー・卵サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
  調理実習で卵やほうれん草をゆでるだけでも日頃手伝いをしているかどうかが分かります。日頃手伝いをしている人は、切り方も上手で、いらなくなった道具を洗ったり、食べる準備をしたりと、先を見越した作業ができます。いつまでもお家の人が皆さんの食事を準備することはできません。夏休みがもうすぐ来ます。お家の人に教えてもらってカレーくらいは作れるようになるといいですね。今日の夏野菜のカレーには、かぼちゃ、なす、トマトなどが入っています。嫌いな野菜でもカレー味にすると食べやすくなるので、色々な野菜を入れてみましょう。今日で1学期の給食は終わりです。夏休みになると牛乳を飲まなくなる人がいますが、牛乳には成長期に欠かせないカルシウムの他に、ビタミンB2も多く含んでいます。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康に関わるビタミンで、口内炎の予防にも役立ちます。この他のビタミンも健康を維持するのに大切です。食欲がないから言って、ソーメンばかり食べていては、ビタミンが不足し夏バテということになってしまいます。夏休みもビタミンを多く含む、牛乳、卵、海藻、野菜、豆などを意識してとるようにしましょう。

7月20日の給食

<今日の献立>
米粉パン・たこ焼き風味揚げ・枝豆・野菜のカラフルスープ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
  たこ焼き風味揚げは、たこ、えび、竹輪、キャベツ、にんじんを小さく切り、小麦粉、卵を加えて団子を作り、揚げます。ケチャップとソースで味付けし、かつお節と青のりをまぶします。手間はかかりますが、野菜がたっぷり入っていて、野菜嫌いの人でも喜んで食べる料理です。カラフルスープは、地元の野菜がたくさん入ったスープです。

7月14日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・鰯トマト煮・三色和え・和風ワンタン・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
  今日は箸使いのタブーについてのお話です。食べ物に箸を突き刺す「刺し箸」、どれにしようかあちこち迷う「迷い箸」、箸で皿を寄せる「寄せ箸」、箸の先から汁がたらたらたれる「涙箸」、箸を舐める「ねぶり箸」、料理の中から食べ物を探す「探り箸」はマナー違反です。食事マナーは、一緒に食べている人に嫌な思いをさせず、きれいに食べるための決まり事です。日本人が器用なのは2本の棒を上手に使って食べる箸使いにあるといわれます。正しい箸の持ち方・使い方を練習しましょう。

7月15日の給食

<今日の献立>
マヨネーズパン・牛肉とマカロニのトマト煮・ひじきのサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
  雑誌やテレビを通して、食に関する様々な情報が流されていますが、極端な食事制限や特定の食品だけを食べるダイエットなどをしていると、カルシウムや鉄等のミネラルが失われやすくなります。ミネラルは、吸収率が低く、少量しか体の中にないので、不足すると体の中の骨にあるカルシウムが使われてその結果骨がスカスカになったり、鉄が不足して貧血になったりします。主食・主菜・副菜をそろえ、規則正しい食生活をしましょう。ひじきには血液の材料になる鉄が多く含まれていますので、成長期の皆さんは出来るだけ食べるようにしましょう。

7月13日の給食

<今日の献立>
ミルクパン・ポークビーンズ・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
  ポークビーンズはアメリカの料理です。ポーク(豚肉)とビーンズ(豆)を煮込んだ料理で、どちらも疲労回復に効果があるビタミンB1をたくさん含んでいます。海藻サラダと組み合わせて食べると肉、大豆、野菜、海藻のおかずがそろって栄養バランスのとれた食事になります。

7月12日の給食

<今日の献立>
冷や汁・五目豆・果物・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
  冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれました、宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。今まで食べたことがない人も、宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。

7月11日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・味つけのり・白身魚の酢豚楓・レタスのスープ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
  レタスは日本全国で栽培されていて、スーパーなどで一年中出回っています。収穫される時期は、春と秋が多く、夏は長野などの高冷地から、冬は九州などの暖かいところから出荷されます。門川町でもレタスの栽培をしています。レタスは、茹でてもシャキシャキ感が残り、おいしくいただけます。今日はスープにしました。

7月5日の給食

<今日の献立>
ジャンバラヤ・みそ入りスープ・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
  ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

7月7日の給食

<今日の献立>
わかめご飯・かぼちゃのそぼろ煮・七夕汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
  かぼちゃは夏が旬の食べ物です。かぼちゃには体の調子を整えるビタミンが多く含まれています。あのきれいなオレンジ色は体の中でビタミンA に変わるカロテンの色です。また、かぼちゃには、ビタミンCも多く含まれています。夏場は紫外線の量が増え、私たちの体は日に焼けて肌の色が変わり、肌にしみを作ったりします。これを抑える効果があるのがビタミンCやAなどです。七夕汁はオクラを星に、魚ソーメンを天の川に見立てた澄まし汁です。

7月8日の給食

<今日の献立>
減量パン・たらこスパゲティ・シーザーサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
  シーザーサラダという名前は、シーザー・カルディーニという料理人の名前からきています。急にたくさんのお客さんがレストランに押しかけてきました。そこで、シーザーは、残っていたあり合わせの材料をお客さんの目の前で混ぜ合わせてサラダを作りました。にんにく・塩・こしょう・レモン汁・ウスターソース・パルメザンチーズ・クルトン等色々な材料が入っています。クルトンは混ぜておくとやわらかくなるので別にしてあります。教室でサラダと混ぜて食べてください。