食育

2019年9月の記事一覧

9月10日の献立


【献立】麦ご飯・韓国風すき焼き・キムチ和え・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠によるお休みモードから活動モードへ身体が切り変わり生活リズムが整います。また、眠っている間に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発的に働きはじめます。そして、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な調査によって証明されています。朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月9日の献立

【献立】栗ご飯・さんまの塩焼き・三色和え・さつま汁・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】9月9日は重陽の節句です。中国では1、3、5、7、9という奇数は縁起のよい陽の日とされ、3月3日、7月7日など奇数が重なる日を幸多い日とされてきました。中でも一番大きい陽の数である9が重なる9月9日を「重陽」と呼び、「菊の節句」として伝わりました。日本では、この日に栗飯を食べるので、「栗の節句」とも呼ばれています。今日は栗ご飯にしました。

9月6日の献立


【献立】米粉パン・ポークビーンズ・海藻サラダ・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ポークビーンズは、豚肉と豆の煮込み料理です。昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。大豆が嫌いという人もいます。大豆は安くて栄養価に優れた食品です。長寿食の研究で知られる京都大学名誉教授の家森先生は「大豆は世界を救う」という本も出されています。たんぱく質、カルシウム、鉄、ビタミンB₁等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれた大豆、もっともっと食べましょう。

9月5日の献立


【献立】麦ご飯・里芋のカレー煮・へべす和え・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】里芋が嫌いな人は、食感や味が嫌いということが多いようです。今日の里芋のカレー煮は里芋に片栗粉を付けて揚げ、カレー味の煮物の最後に加えています。ひと手間でおいしい料理に変身します。

9月4日献立

【献立】黒糖パン・ビーフシチュー・フレンチサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】私たちは動物や植物等生き物を食べて生きています。食べないと生きていけないのですが、食べ物を無駄にせず感謝の気持ちをもって食べることが大切です。食べ物で遊んだり、食べ物を残したりすることは命を無駄にすることになります。食べ物がたくさんとれますようにと願って色々な地域で祭りが行われています。食べ物の命を大切にすることが大事ですね。

9月3日献立

【献立】麦ごはん・茄子のみそ炒め・ぼったり汁・ひじきのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】なすの鮮やかな紫色はポリフェノールの一種でアントシアニンという色素です。このアントシアニンには優れた作用があり、生活習慣病などの病気の予防に役立つことが分かってきました。縁起のいい初夢として「一富士、二鷹、三茄子」と言いますが、「茄子は成すに通じる」ことから茄子は縁起物として扱われました。選ぶときは、ヘタについているトゲがチクチクするほどしっかりしているもの、実のツヤのあるものが新鮮です。茄子を洗う時はヘタについているトゲに気をつけましょう。

9月2日献立

【献立】冷や汁・ひじきの炒り煮・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれた宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。「冷や汁」は魚を焼いて身をほぐし、みそで味を付け、いりこでとった濃い出汁で伸ばし、豆腐、きゅうり、しそを入れます。