2015年4月の記事一覧

平成27年度新任式・始業式

 今日から学校は子どもたちが登校し、平成27年度のスタートです。1校時には、新任式・始業式が行われました。今回荒谷小に異動された先生は教頭先生お1人です。子どもたちが桜の花のアーチを持って、教頭先生をお迎えしました。


【ようこそ 荒谷小へお越しくださいました】

 新任式では、教頭先生からごあいさつをいただきました。あいさつの中で、教頭先生はご自身の名字の一文字一文字を使いながら、子どもたちに会うまでの気持ちを話してくださいました。これから勉強や運動を一緒にしましょうという教頭先生のお言葉に、子どもたちはわくわくした表情でした。
 その後、児童を代表して5年生の児童が歓迎のことばを贈りました。荒谷小は今年度創立126周年であることや、読書は年間100冊目標にしていること、リゾート気分を味わえるプールがあること、常に目標を立ててチャレンジをしていること、わくわく学習のこと等荒谷小の紹介をしました。そして「一期一会」という言葉にも触れ、出会いの大切さを作文に表していました。さすがは5年生!という歓迎のことばでした。


   【わくわくが止まらないね】 【「荒谷の森・荒谷小が動き出しました」その通りだね】

 それから始業式が行われました。はじめに校長先生からお話をいただきました。まず、校長先生は昨年度お話された内容をふり返られました。それは、「千里の道も一歩から(努力の大切さ)」、「笑顔」、「当たり前の中に宝がある(当たり前を続けていけばそれは特別なものになる)」ということです。そして、今年度最初のお話は「なせばなる なさねばならぬ 何事も」というお話でした。「なす=やる」、「なる(成る)=できる」ことから、やればできる、やらなければできない、やる時の決意の強さが大切だとお話してくださいました。そして、目標を立て、達成するための努力をするように話してくださいました。


【子どもたちのやる気スイッチがonに!】

 その後、6年生の代表児童が作文を読みました。この児童は作文を読む時に手塚治虫の伝記を見せて、周りの人のことを一番に考える優しい人だと紹介しました。そして、昨年度卒業した3名の先輩たちは下級生のことを考える優しいリーダーシップがあったとふり返っていました。そのようなお手本となる人たちに近付くべく、下級生のことを一番に考える優しい6年生を目指すと発表してくれました。このように周りの友達のことを考えて行動する子どもたちが増えると荒谷小はもっともっと温かく、笑顔の絶えない学校になると思います。6年生になった意気込みが感じられる素晴らしい発表でした。


【6年生のそのリーダーシップに期待しています】

 その後、一言発表がありました。ここでは、1年間もしくは1学期に頑張ることを一人一人発表しました。2年生は「一輪車で大車輪に入りたい」、「漢字が多くなるから漢字の勉強をがんばりたい」、3年生は「読書をがんばりたい。そのために1週間に1回は本を借りる」、「なわとびで二重とびを5回以上できるようになりたい」と発表していました。次に上学年です。4年生は「笑顔でいることを心がけたい」、5年生は「最後まであきらめない」、「チャレンジが達成できるように続ける」、「6年生を目標にリーダーシップをとる」という目標が出ました。そして、6年生です。「1日1日を楽しく、大切に過ごしたい。そのためには1日1笑顔を目標にする」、「思いやりをもつ。勉強で分からない人がいたら絵や図を使って説明をする」、「1年間で100冊本を読む」という目標が出ました。どの目標も昨年度までだったら出てこないような内容です。昨年度の自分と向き合い、どこに課題があるかを考えて作った目標になっていました。自分に挑戦する子どもたちの姿は立派です。


              【全員、見える化をしていました】


       【荒谷小を引っ張っていく5・6年生、よろしくお願いします】

 始業の日も無事に終わり、子どもたちは元気よく帰っていきました。明日も元気に学校に登校してくださいね。6年生の一言発表でもありましたが、1日1日を大切に過ごしていきましょう。