2015年4月の記事一覧

1年生の歓迎会

 今日の4時間目に5・6年生教室で1年生の歓迎会を行いました。歓迎会では、2~4年生と5・6年生でそれぞれ出し物をしました。
 2~6年生は鬼のお面をつけたり、しいたけ博士のかぶりものをかぶったり、ゆるキャラの帽子をかぶったりして楽しい雰囲気を演出していました。そして、1年生にクイズを出題しました。「荒谷小で育てているものはなんでしょう?①きんかん②ゴーヤ③しいたけ」、「荒谷小のシンボルであるイチョウの木は子ども何人で囲めるでしょう?①7人②4人③3人」、「イチョウの木は何歳でしょう?①100歳②82歳③72歳」など、荒谷小にちなんだクイズをたくさんだしてくれました。ちなみに、荒谷小で育てているものは③のしいたけ、イチョウの木は子ども3人で囲めるので③の3人、イチョウの木は今年72歳なので③が正解でした。

【荒谷小のハテナを教えてあげるね】

 そして、このクイズ正解すると折り紙がもらえます。2~4年生は、ペンギンやふね、紙ひこうき、棒等を折り紙で折っていました。どれでも好きなものを選べるとあって、嬉しそうに折り紙をもらっていました。

 その後、5・6年生が出し物をしました。まずはレクリエーションをしました。ゾンビゲーム・一本橋ゲームを全校児童で行い、とても賑やかで笑顔いっぱいの時間になりました。一本橋ゲームとは、ALTの先生が英語活動の時に教えてくださったもので、2~6年生は英語でそのゲームを行いました。上級生が「1年生は英語じゃなくてもいいよ」と言ってくれたり、じゃんけんをする時も「rock scissors paper」と言うのですが、「じゃんけんぽい!」と1年生に合わせてくれたりしていました。1年生と接することで、年下の子どもに対する優しさが随所にみられました。


    【じゃんけんぽい!】

 その後、みんなで円になって「にじ」を歌いました。最後には、2~6年生が1年生にエールを送りました。これからの1年生がのびのびと楽しく学校生活を送れるようみんなで助け合っていきましょう。


    【1年生にエール!!】

 入学後初めての給食では、配膳の仕方を練習しました。上級生がぴったりとくっついて、手取り足取り教えてくれたので、よ~く分かりましたね。給食を食べる時も「○○ちゃんは何が一番好き?」と聞き「いちご!」と答えていたり、上級生が「私はカロリーが高いものが大好き。例えばあげパンとか、マヨネーズパンとか、ポテトとか・・・」等と楽しく話をしながら給食時間を過ごしていました。


      【上級生と一緒に自分の席に給食を持っていきました】


          【1年生も残さずぺロリと食べました】

 1年生2人が入学してくれてとても嬉しい2~6年生です。これからもよろしくお願いしますね。

平成27年度第69回入学式

 今日は、平成27年度第69回入学式でした。今年度荒谷小に入学する子どもたちは2名です。あいにくの雨でしたが、真新しいランドセルを背負ってお家の方と嬉しそうに登校していました。3月まで隣の荒川保育所に通っていた1年生、保育所生として見ていた時は幼く可愛らしい姿でした。しかし、今日ランドセルを背負って歩く2人の姿は落ち着いていてそして、堂々としていました。すっかり1年生です。
 入学式が始まると、花のアーチの中を通り会場に入場してきました。2~6年生がにこやかに1年生を迎えると、2人の1年生は恥ずかしそうに、嬉しそうにしていました。


             【どっきどきの新入生入場】

 その後、新入生氏名点呼では2人とも大きな声で元気よく返事ができました。後ろで見ていらっしゃる保護者の方々にもしっかり2人の声は届いたことと思います。
 入学式では校長先生や教育委員会、来賓の方から新入生にお話があります。校長先生からは3つのお話がありました。キーワードは「あいさつ」、「うんどう」、「なかよし」です。お話の中で、5年生や6年生があいさつの見本を見せてくれました。さすがは5・6年生のあいさつ、体育館中にすがすがしいあいさつの声が響き渡りました。また、教育委員会の方からは2名の新入生をどうぞよろしくお願いしますとお言葉をいただきました。来賓のPTA会長さんからは、1年生では「しいたけのことを勉強するよ」とウッジョブに関わるお話もいただきました。


 【返事も礼もとっても上手でした】   【「あいさつ」明日からみんなで元気よくしようね】

 「在校生の歓迎のことば」では、1年生の入学を今か今かと待っていた2~6年生の心のこもった呼びかけがありました。そして、1年生を交えて踊りながら「1年生になったら」を歌いました。それまで緊張した面持ちの1年生もこの時ばかりは、笑顔で楽しそうに歌って踊っていました。


   【友達100人できるかな】

 そして、「新入生のことば」の時間になりました。1年生は今日のために、昨日学校に来て入学式の練習をしていました。この「新入生のことば」では、礼をすることや2人で声を合わせて言うところ、自分だけが言うところ等があり1年生には難しかったかもしれません。しかし、2人は練習の時よりももっと上手に大きな声で発表していました。とても立派な姿でした。

 
      【息もぴったり!】

 その後、担任の先生の紹介・あいさつがありました。担任の先生によると、2年生は1年生に学校のことで教えたいことがたくさんあって、とてもはりきっているそうです。だから安心してくださいねと話されていました。分からないことがあったら、どんどん2年生のおにいちゃんたちに聞いてくださいね。優しく教えてくれると思います。


    【明日が待ち遠しくなるね】

 そして、入学式が無事に終わりました。雨の入学式で少し寒かったのですが、1年生は始めから終わりまでお行儀よく座っていました。保育所にいる頃は、年長さんとして年下の子どもたちのお手本になっていたことでしょう。小学校では一番年下になりますが、その立派な態度は他の学年のおにいさん・おねさんのお手本にもなると思います。
 今日から13名での出発となった荒谷小学校、明日も元気に笑顔で学校に来てくださいね。今日はよくがんばりました。入学おめでとう。


  【ステキな入学式をありがとう】


      【たくさんのお花に囲まれた入学式でした】

中学生がきてくれた!

 今日は諸塚中学校の入学式でした。お昼、子どもたちが給食を食べていると入学式を終えたばかりの中学生が荒谷小に来てくれました。わざわざ子どもたちや職員にあいさつにきてくれたのです。中学生が来てくれたことに子どもたちは大喜び!給食を食べながら「あ!○○くんだ」と言ったり、羨望の眼差しを送ったりしていました。3月31日までは14名いた荒谷小の子どもたちですが、今は11名です。子どもたちは顔には出しませんが、心の中でさびしさがあったのだと思います。どこからともなく子どもたちが集まり、中学生の周りには子どもたちがいっぱいでした。給食時間の思わぬプレゼントでしたね。

              【制服、とっても似合ってるね】

 明日は小学校の入学式です。今年度は2名の1年生が入学します。2~6年生、そして職員一同とても楽しみにしています。元気な1年生の入学を待っていますよ。

お誕生日給食

 昨日、4月7日は校長先生のお誕生日でした。いつもは検食をしてくださる校長先生をランチルームにお招きして、子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。校長先生がランチルームに来られると、みんなで牛乳かんぱいをしました。「校長先生、○○歳のお誕生日おめでとうございます。かんぱーい」と掛け声がかかると、一斉に校長先生のもとに子どもたちが押し寄せました。

【みんなが笑顔で乾杯に来てくれるととても嬉しいです】

 いつも心に残るお話をしてくださる校長先生、校長先生の一言一言が子どもたちの行動を変え、やる気を起こします。学年が1つ上がってやる気満々の子どもたち、「なせばなる なさねばならぬ 何事も」という始業式の校長先生の言葉を胸に何事にも努力をすることと思います。今日は、校長先生と給食を食べる貴重な時間を賑やかに過ごした子どもたちでした。


【お誕生日の人だけがつけられるバッヂをつけられました】

平成27年度新任式・始業式

 今日から学校は子どもたちが登校し、平成27年度のスタートです。1校時には、新任式・始業式が行われました。今回荒谷小に異動された先生は教頭先生お1人です。子どもたちが桜の花のアーチを持って、教頭先生をお迎えしました。


【ようこそ 荒谷小へお越しくださいました】

 新任式では、教頭先生からごあいさつをいただきました。あいさつの中で、教頭先生はご自身の名字の一文字一文字を使いながら、子どもたちに会うまでの気持ちを話してくださいました。これから勉強や運動を一緒にしましょうという教頭先生のお言葉に、子どもたちはわくわくした表情でした。
 その後、児童を代表して5年生の児童が歓迎のことばを贈りました。荒谷小は今年度創立126周年であることや、読書は年間100冊目標にしていること、リゾート気分を味わえるプールがあること、常に目標を立ててチャレンジをしていること、わくわく学習のこと等荒谷小の紹介をしました。そして「一期一会」という言葉にも触れ、出会いの大切さを作文に表していました。さすがは5年生!という歓迎のことばでした。


   【わくわくが止まらないね】 【「荒谷の森・荒谷小が動き出しました」その通りだね】

 それから始業式が行われました。はじめに校長先生からお話をいただきました。まず、校長先生は昨年度お話された内容をふり返られました。それは、「千里の道も一歩から(努力の大切さ)」、「笑顔」、「当たり前の中に宝がある(当たり前を続けていけばそれは特別なものになる)」ということです。そして、今年度最初のお話は「なせばなる なさねばならぬ 何事も」というお話でした。「なす=やる」、「なる(成る)=できる」ことから、やればできる、やらなければできない、やる時の決意の強さが大切だとお話してくださいました。そして、目標を立て、達成するための努力をするように話してくださいました。


【子どもたちのやる気スイッチがonに!】

 その後、6年生の代表児童が作文を読みました。この児童は作文を読む時に手塚治虫の伝記を見せて、周りの人のことを一番に考える優しい人だと紹介しました。そして、昨年度卒業した3名の先輩たちは下級生のことを考える優しいリーダーシップがあったとふり返っていました。そのようなお手本となる人たちに近付くべく、下級生のことを一番に考える優しい6年生を目指すと発表してくれました。このように周りの友達のことを考えて行動する子どもたちが増えると荒谷小はもっともっと温かく、笑顔の絶えない学校になると思います。6年生になった意気込みが感じられる素晴らしい発表でした。


【6年生のそのリーダーシップに期待しています】

 その後、一言発表がありました。ここでは、1年間もしくは1学期に頑張ることを一人一人発表しました。2年生は「一輪車で大車輪に入りたい」、「漢字が多くなるから漢字の勉強をがんばりたい」、3年生は「読書をがんばりたい。そのために1週間に1回は本を借りる」、「なわとびで二重とびを5回以上できるようになりたい」と発表していました。次に上学年です。4年生は「笑顔でいることを心がけたい」、5年生は「最後まであきらめない」、「チャレンジが達成できるように続ける」、「6年生を目標にリーダーシップをとる」という目標が出ました。そして、6年生です。「1日1日を楽しく、大切に過ごしたい。そのためには1日1笑顔を目標にする」、「思いやりをもつ。勉強で分からない人がいたら絵や図を使って説明をする」、「1年間で100冊本を読む」という目標が出ました。どの目標も昨年度までだったら出てこないような内容です。昨年度の自分と向き合い、どこに課題があるかを考えて作った目標になっていました。自分に挑戦する子どもたちの姿は立派です。


              【全員、見える化をしていました】


       【荒谷小を引っ張っていく5・6年生、よろしくお願いします】

 始業の日も無事に終わり、子どもたちは元気よく帰っていきました。明日も元気に学校に登校してくださいね。6年生の一言発表でもありましたが、1日1日を大切に過ごしていきましょう。