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コミュニティ・スクール~学校運営協議会制度

 5月17日(木)に第1回学校運営協議会(コミュニティースクール)が実施されました。お忙しい中、出席していただいた委員の皆様、ありがとうございました。 学校運営協議会は、地域の方々の知恵と力をお借りして、学校の運営を進めていくものです。この日は、授業の様子を参観していただいた後、委嘱状の交付、学校運営協議会の趣旨と今年度の日程の説明、学校経営についての説明、意見交換が内容でした。

 意見交換においては、本校の様々な教育活動について、成果や課題について活発なご意見をいただきました。また、課題を指摘していただくばかりではなく、今後どのようにすれば解決できるのかについても示唆していただきました。

 本校ばかりではなく、山田小学校、中霧島小学校、木之川内小学校とも連携を深めながら、課題解決に取り組んで参りたいと思います。今後ともご支援を賜りますようお願いいたします。

中間テストへ向けて

 生徒会の総務委員会による「学習会」が、計画通り5月14日から始まりました。中間テストへ向けての生徒による自主的な活動で、17日(木)まで、昼休み時間に活動します。2・3年生が、下級生へ苦手な教科等を教えますが、事前に希望をとり、1教科に絞ってテスト対策をします。

 この日は活動のスタートの日でしたが、50名以上の生徒が参加していました。国語、社会、数学、理科、英語の中から苦手とする教科を1つに絞り、先生役となる生徒とのペアを確認して学習会がスターしました。先生役の生徒は、「どこがわからんと?」と躓いているところを確認し、教えられる側の生徒も「○○がよくわからないので教えて。」と質問するなど、積極的に活動していました。

 本校の課題は「学力向上」と生徒自身の自覚も十分です。中間テストでの良い成果に期待したいところです。

生徒集会


 5月9日(水)、生徒集会を開きました。生徒主体の活動の一環で、5月の目標とその具体策について総務委員会(生徒会三役)や各委員会から先日の全校専門委員会で協議したことを全校生徒に報告し、共通理解・共通実践していくことをねらいとしています。

 各専門委員会とも、代表の生徒は目標やその達成のための具体策について、プレゼンテーションソフトを活用して、わかりやすく説明していました。忙しい中、準備が大変だったと思います。ご苦労様でした。

 各委員会ともよく協議された内容の発表だったと思いますが、特に目を引いたのが、総務委員会による「学習会」の提案でした。5月17,18日にある中間テストへ向け、14日~17日の昼休みを返上して2・3年生が、下級生へ苦手な教科等を教えるという生徒の自主的な活動です。事前に希望をとり、1教科に絞ってテスト対策をします。本校の課題は「学力向上」と生徒自身の自覚も十分です。中間テストで成果が現れるよう期待したいところです。

全校専門委員会

 5月8日(火)、全校専門委員会を開きました。今回の委員会は、生徒総会へ向けての話し合いで、各専門委員会の年間計画の見直しをしました。

 「年間目標はこれでよいか。」、「月別目標がこの時期にふさわしいものになっているか。」、「具体策を考えやすい目標となっているか。」、「月別目標が年間目標に結びついているか。」という4点について、各専門委員会で協議しました。まだ1年生には難しかったかもしれませんね。各専門委員会の役割や年間行事など学校の実情に合わせて目標立て、実行していくことはとても大切なことです。

 5月25日(金)の生徒総会が実りあるものになり、より良い山田中学校になるようにみんなで頑張っていってほしいものです。

専門委員会

 5月1日(火)、専門委員会を開きました。学習委員会、生活委員会、文化委員会、保健委員会、学年委員会で5月の目標とその達成に向けた努力事項について話し合いました。その他、図書委員会は図書室で蔵書の整理をしました。

 各学級の各専門委員会で、年間活動計画に基づいた5月の目標に対する具体策を考え、その後各学級で話し合ったことを全校専門委員会に持ち寄って集約し、5月の目標に対する具体策を決定しました。どの専門委員会でも熱心な協議がされていたようです。

 これからは、5月25日(金)の生徒総会へ向けて各学級で予算や活動計画等について協議することになっています。また、忙しい中その他の準備も大変でしょうが、よりよい学校づくりに向けて頑張りましょう。

サマイ物語~鑑賞教室

 
 4月27日(金)、山田のかかし笑劇団の方々をお招きして、「サマイ物語」を鑑賞させていただきました。ねらいは、山田の農業や地域の振興に尽力した3名の偉人について知り、先人の生き方を学び、郷土愛を育むことです。

 サマイとは、坂元源兵衛、前田正名、石川理紀之助の3名の偉人の頭文字をとったものです。農業の振興ばかりではなく、学問、礼儀作法や人としての生き方を説き、山田地区に大きな貢献をしたのがこの3名です。劇の中では、3名の偉人の村人に対する指導に苦労する姿や感動する場面が演じられており、大変勉強になりました。

 本校は、石川理紀之助の出身地である秋田県潟上市との交流事業を行っています。7月には、代表生徒が潟上市を訪問することになっていますが、さらに郷土愛を深め、豊かな人間性を培う機会になればと思います。

体力テスト

 
 体力向上にはどの学校も取り組んでいますが、本校もその一環として、4月23日(月)体力テストを実施しました。実施種目は、長座体前屈、上体起こし、握力、反復横跳び、立ち幅跳び、50m走、ハンドボール投げの7種目でした。

 どの生徒も一生懸命取り組んでいました。例えば、50m走は2回走りましたが、「1回目より良かった。」とか、「去年より速くなっていた。」とか感想が聞かれましたが、それだけ自己ベストを目指して頑張ったということでしょう。これから、テストの結果によっては表彰される生徒も出てくるでしょう。

 また、テストの結果を分析し、本校独自の体力向上プランを策定し、保健体育や部活動等を通して生徒の体力向上に努めていきたいと思います。

感謝状贈呈

 
 4月20日(金)、山田支部建設業協会会長の石原文雄様を本校の校長室にて表彰させていただきました。地域貢献活動の一環として、駐車場やテニスコートの整備をしていただいたことへの感謝の意を表すためです。

 石原様をはじめとする建設業協会の方々は、4月3日(火)の朝8時に来校され、校舎周りの駐車スペースに砂利入れ、凹凸を無くした上に転圧までしていただきました。また、テニスコートも同様に整備していただきました。本校の教育活動へのご理解とご支援をいただき、職員、生徒とも大変感謝しております。今後もよろしくお願いいたします。

身体計測、視力検査、聴力検査

  
 4月18日(火)から家庭訪問がスタートしました。家庭訪問期間は4時間授業となり、この日は午後の時間を利用して身体計測(身長・体重)、視力検査、聴力検査を実施しました。自分のからだの発育状態や健康状態を正しく理解させ、健康の保持増進を図ることが目的です。

 生徒は体操服に着替えて、それぞれの検査場所を学級ごとに順番に回り、検査を受けました。自信の成長の度合いを知る上で、特に身長と体重の計測には関心が高かったようです。昨年の自分と比べて、どれぐらいの成長があったのでしょうか?

 山田地区は、市街地から遠く、医療機関が充実しているとは言えないため、視力や歯の治療率は高くないようです。身体の成長も大事ですが、治療はしっかりやっておきましょう。後で困るのは自分自身です。

みやざき学習状況調査

 
 4月17日(火)、18日(水)の2日間で、1・2年生を対象に「みやざき学習状況調査」を実施しました。生徒の学習の定着状況を把握・分析し、その結果をもとに、学校における学習指導の充実・改善等に役立てるのが調査の目的です。

 17日は国語、数学、英語(2年生のみ)、18日は社会、理科の実施教科でした。どの教科も3年生で実施した全国学力・学習状況調査と同様、主として知識に関するA問題と主として活用に関するB問題を一体化して、それぞれ45分間で生徒は解答しました。また、特に1年生はテストの受け方も併せて確認しました。

 1・2年生対象のみやざき学習状況調査、3年生対象の全国学力・学習状況調査の結果を考察すると、その学年の推移がわかります。結果の分析を研究に役立て、生徒の学力向上に努めていきたいと思います。生徒の皆さんも共に頑張りましょう。