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2023年3月の記事一覧

3月24日 修了式

3月24日 修了式

修了式が行われました。
まずは表彰が行われ、野球部の表彰と
図書室の貸し出し冊数上位として「多読賞」の生徒が表彰されました。

 
次に各学年の代表生徒に修了証書が授与されました。

 
 
生徒代表の言葉では3名の代表生徒が話をしてくれました。
1年生の飯干蔵人君は、「来年は授業で集中力をつけ、勉強への姿勢を改めたい。4月からは2年生になるので互いに注意し、呼びかけ合えるようなクラスにしていき、先輩として頑張りたい。」

2年生からは橋本雫花さんが、「テストの時のように見通しを持った学習を日ごろから続けていきたい。また、テニス部のキャプテンとして声掛けが足りなかったと思うので、先生に言われてから動くのではなく、自分で気づいて行動できるようにしていきたい。近未来会議について、「相手に伝える」ということも意識して考え、最上級生として手本になれるように高い目標を持ちチャレンジしていきたい。」

梅田大虎君は「今年一年忘れ物を少なくする事と課題を後回しにしない事を目標とし、帰ってすぐに課題をし、明日の準備をすることを心がけ実行することが出来た。また、家での手伝いも頑張りたいと思い、母の手伝いをした。3年生になると受験勉強もあって大変かもしれないが少しでも母の助けになるように手伝いを続けていきたい。
また保体給食委員長として、日之影中生徒の体力向上を目指し、全員が思い出に残るような体育大会を作り上げたい。」
と、それぞれの今年の反省と来年度に向けての意気込みを堂々と発表してくれました。

校長先生からは、「1年生24名、2年生29名の53名全員が、今日の式に出席できたことが何よりうれしく感じています。4月1日からは新しい学年となり、1年生は後輩ができます。「誰もが安心して楽しく過ごせる学校」であることが何よりも大切で、先日の小学校の卒業式では、『どうぞ安心して入学してきてください』と卒業生たちに伝えました。それは皆がいるからこそ言えた言葉です。」と話しました。
また、「この世は不平等です。足が速い子もいれば遅い子もいる、勉強が得意な子、苦手な子、背が高い、低い、さまざまな不平等がこの世にはあるけれど、時間だけは誰にとっても平等にあります。春休みの12日間、この時間をどう使うか。また始業式には53名全員がそろって会えるように命を大切にし、春休みを過ごしましょう。」とお話してくださいました。

 
智美先生からは学習面について、春休みの課題に対して今回「少ないな」と感じた人も多いかと思いますが、その課題の+αの文はそれぞれ個人にゆだねられているということです。新しい学年を迎えるにあたって、自分にはどんな勉強が必要なのか考えその学習を継続していくこと。また長期休暇にしかできない自分の興味のあることを探究したり、じっくり読書をしたりするなど時間を有効に使ってください」とお話しくださいました。
保健関係では、春休み中も規則正しい生活の三点固定を続けること。
また4月からはマスク着用が必須ではなくなること。ですが、またコロナのピークが来ると言われているので引き続きコロナ禍で身につけた感染症対策を続けていきましょうとお話がありました。

最後に生徒指導の亀井先生からは新年度にむけてのお話をしてくださいました。「多様性」と言われているけれど、自由=自分勝手にふるまっていいという訳ではない。そして、「無理なく」とか「無理しないでいいよ」とか私たち大人は言うけど、それは嫌なことから逃げて、苦労や努力をしなくて良いと言っているのではない。『若いときの苦労は買ってでもしろ』という言葉があるくらい、今、目の前にある課題を乗り越えたときにきっと将来の自分にとって大きなパワーとなるんだ。ぜひ本質を見極めて、『変わらないもの』や『本当に大切なもの』を今一度考えながら新学期に向けて行動していこう。」ということを伝えてもらいもした。

今年の春休みはいつもより長い春休みとなります。それぞれが自分自身の課題やしなければいけないことを考えて、先生方のお話をしっかりと受け止め行動に移し、新年度またワンランクアップした皆さんと元気に会えることを楽しみにしています!

3月23日 体育大会結団式


3月23日 体育大会結団式

新学期にまた改めて、新1年生が入ってきてから結団式がありますが、
今日は在校生1、2年生だけで結団式が行われました。。
保体委委員長の梅田大虎君が、今年のスローガンを発表しました。

今年のスローガンは「勇往邁進」~見える笑顔 新しい日之影中へ~です。
主題の『勇往邁進』には、目的に向かって,わきめもふらず勇ましく進んで行くことという意味があります。4月からコロナでの制限も緩和され、今までマスクの下に隠れていたお互いの表情も見ることが出来ます。だからこそ今年の体育祭はみんなが笑顔あふれる体育祭にしたい、新しく1年生も入ってくるので、自分達が引っ張って新しい日之影中学校を作り上げていきたいという思いを込めました。
団の色分けの順番決めの為に「たけのこたけのこにょっきっき」というゲームをして盛り上がりました。
 
 

紙コップを合わせて作ったものの中に、赤と白の色紙の紙吹雪が入っています。
団長の背後に副団長が立ち、その紙コップを割ります。

 
頭上から勢いよく色紙をかぶり、それぞれの団の色が決定しました。

 
校長先生からは「がんばってください」という応援の言葉と共に、それぞれの副団長に団の旗が渡されました。
 

校長先生からは、「今年の体育大会は現段階でマスクを外しての実施とするようになっています。そういう意味でも、これまでコロナ禍の中やってきた体育大会とはまた変わってくるでしょう。今まで先輩たちが作り上げてきた伝統を引き継ぎつつも、ぜひ新しいあなた達なりの体育大会を作っていってください。」とお話がありました。
体育科の堀先生からは、「何のために今日結団式をしたのかをよく考え、新しく入学してくる1年生をしっかりとまとめていけるように一人一人が良い体育大会を作り上げるという意識を持ちましょう。そしてこれからの行動につなげていってください。」とお話がありました。
その後団に分かれて、応援歌を歌ったり、声出しをしたりなどの練習をしました。

 
新入生を迎え入れ、4月から新体制となる日之影中学校。
5月に待っている今年の体育大会では、いったいどのようなものを作り上げてくれるのでしょうか?楽しみにしています!

「応援者の目に映るもの」

「応援者の目に映るもの」

日之影中学校野球部 現在5名。
毎日5人で、とんでもなく口うるさい部顧問と一生懸命に練習している。
それだけで本当に価値があるし、5人の日々の成長を目の当たりにしてきた。

彼らは五ヶ瀬中学校野球部様の多大なお力を借りて、大会に出場することができた。
五ヶ瀬中学校野球部の生徒さん、保護者の皆様、コーチ、部顧問の丸山先生には本当に感謝しかない。
「本当にありがとうございます。おかげさまで野球をさせていただいています。」

先日、宮崎市で行われた大会に参加してきた。
彼らの本気を見た。
力いっぱいバットを振った。力いっぱい走った。力いっぱい投げた。
絶対にアウトなのに頭からスライディング、捕れるはずもないボールに飛び込んだ。
泥だらけの日之影中ユニホーム。
グッときた。全員良い顔、良い眼をしていた。
三振しても、ミスしても、だれも後ろ向きにならなかった。
そして、何より彼らはチームメートに優しかった。

ある保護者から、試合後にメッセージが入った。
「最後まで力を抜くことなく走り抜いて、飛び込んでいる姿は本当にかっこよく、涙が出ました!」
応援者の眼に映るもの、
それは「最後まで、あきらめずに、全力を尽くす姿」だった。
スポーツの“原点”に気付かされた。

また、梅田大虎主将の堂々とした開会式での言葉、終わりの言葉。


最高だった。大勢の人の前で全員に目を配り、最後は涙しながら大きな声で感謝の言葉を。
その背中は大きかった。
こんなあいさつ、いつの間にできるようになったのかと目頭が熱くなった。

最終的に彼らには結果がついてきた。「3位だ!!やった!!」


彼らに、賞状やトロフィーを持たせてあげられた。
結果が全てではないが、正直、結果が出て嬉しかった。
結果が出ると、「 努力して良かった。 」と“ 努力の意味 ”を知る。
そうすると初めて言ってあげられる。

「結果が全てじゃない。結果にこだわって努力した意味があるじゃないか。」って。

新入生とともにチーム作りすることを夢見て、彼らの挑戦はまだまだ続く。
新1年生のみんな、みんなの入部を待ってるぞ!!
日之影町の野球って、すごく好きだ。みんな、心底野球が好きなんだ。
伝統ある日之影中学校野球部のこと、頼んだぞ!!

そして、大会中、私の中学校時代の部顧問と再会。
会った瞬間、今でも背筋がゾッとする感覚(笑)何だかなつかしい。
色々と私の足りない所を教えていただきました。
私の部活動指導の挑戦もまだまだ続く。

最後に、、、、
たいが、じん、けんしろう、あきら、るきあ、ありがとう!!
君達との野球。本当に本当に楽しかった!!!

 

卒業式

卒業式

3月16日(木)令和4年度 第76回日之影中学校卒業式が執り行われました。

 

校長式辞では卒業生に向けて、「別れは悲しいですが、これからまたたくさんの出会いがある。人との出会いは必要な時に必要な人と出会うようになっている。出会いを大切にしてほしい。」と卒業生に向けてのお祝いの言葉とエールを送りました。

 
在校生代表送辞では生徒会副会長の松田光瑠さんがゆっくりと、丁寧に3年生との思い出を振り返りました。
「どれほど私たちにとって先輩たちの存在が大きかったことか、そしてこれからは自分たちが日之影中学校を引っ張っていかなければならない事、もし辛いことがあっても、いつでも先輩方のことを応援している私たちがいることを忘れないでください。」と、これからの日之影中学校を背負っていく決意とこれまでの感謝の気持ちを述べました。



卒業生代表答辞では寺尾拓海君が中学校生活3年間の思い出、そして義務教育を修了し、それぞれの道に進んでいく決意、両親や先生、地域の方々への感謝の言葉を述べました。
答辞の後半、同級生に向けて、「勉強を教えてくれてありがとう、一緒に悩んでくれてありがとう、昼休み一緒にふざけてくれてありがとう、友達でいてくれてありがとう…」と感謝の気持ちを述べていく時は、涙声になりながらもしっかりと最後まで読み上げました。
在校生、卒業生、保護者や来賓、職員全員が涙する感動的な本当に立派な答辞でした。
3年生の合唱「ぼくのこと」、中学校で、クラスの皆で歌う最後の合唱。
難しい曲ながらも見事に歌い上げました。
 

何事にもまっすぐで、一生懸命な3年生らしさ、そして仲の良さが表れた、涙のあふれるとても感動的な卒業式となりました。
 

しばらくは在校生の1、2年生だけになる校内。
生徒の様子を見ていても、さまざまな場面で3年生のいないことを実感し、やっぱり寂しい気持ちが大きいようですが、今度は尊敬できる3年生の姿を追いかけて、そして追い越せるように。

卒業生の皆さん、いままで中心になって日之影中学校を引っ張ってくれてありがとう!
ご卒業おめでとうございます。

送別行事と球技大会

送別行事と球技大会

3月10日の4限目に、送別行事がありました。
会のはじめに生徒会から、「今日の主役は3年生です。3年生が一番に楽しんでもらえるように1、2年生で協力して、今日の時間を楽しみましょう」とのことばがありました。
その言葉通り、縦割りで分かれたグループで楽しそうに会話をしながらクイズを考える生徒たち。クイズの内容は生徒会の子たちが事前に先生たちにアンケートをとり考えてくれました。

 
3年を代表して甲斐風河くんからは「私たちのために楽しい時間を企画してくれてありがとうございました、クイズでは1年生や2年生とも楽しくしゃべることが出来ました、ムービーなどもとてもうれしかったです。」とお礼の言葉を述べてくれました。
 

送別ムービーでは1年生のころからの思い出の写真などが流れ、懐かしい写真に思わず笑顔があふれました。

もう少しで卒業してしまう先輩たち。
「今のうちに3年生と出来ることを」と昼休みなどの時間を使いながら生徒会を中心に準備をして、今日の送別行事を大成功に収めることが出来ました。


5、6限では球技大会が行われました。
グラウンドではドッヂボール、体育館ではバレーボールが学年対抗で行われました。
 

 

結果は3年間共に過ごしてきたチームワークの強さを見せつけた3年生が優勝!
先輩の強さに改めて圧倒されていました。
どの学年もよく声を出しあい、ミスをしても励まし合う姿が印象的で、なかなか普段はできない異学年との試合を楽しんでいました。

巣立ち

巣立ち

この言葉を使うなら、まずはここからかな。
「 北の国から‘92 巣立ち 」
我が子が大学から帰ってくるのを待ちわびる家族と娘のリアル。
本物の “ 愛 ” って、ピュアで真ん丸でキラキラでなく、
過ごした時間が長いほど、うまくいかないこともあるし、素直になれないし、
本物の “ 愛 ” って、濁って、とがって、何かドンヨリしている。
でもその中心部には絶対的な絆がある。ように感じます。。。。
常に、、、というより、折々で気付かされるのかなと。

さて、本題に。3年生が “巣立ち” ました。
彼らの入学式から卒業式という「はじめ」から「終わり」を共に歩むことができたことを幸運に思います。“最幸”です。私の日之影は彼らと共にありました。
卒業、、、かぁ。。。。
そこには彼らにしかできない卒業式があった。

感動は1日にしてならず。

彼らの軌跡(過去)を知る家族、先生、地域の方だからこそ、
彼らの将来(未来)を願う家族、先生、地域の方だからこそ、
涙が勝手に込み上げてくる。
止まらない。止まらない涙は久しぶりだった。
3年生のみんなありがとう。



ふと気付いたら、みんなはもういなかった。
帰り、車に乗ったら、また涙が溢れてきた。
最後にもう1度。ありがとう。
もっと「みんなのこと大好きだよ。」そう言ってあげたかった。
見つめ合うと素直におしゃべりできない。
まだまだ私も未熟です。。。。

今、車中ではこの曲を聞いている。何度も何度も。
君達3年生が卒業式で歌った歌だ。
僕のことMrs. GREEN APPLE
僕らは知っている
努力も孤独も
報われないことがある
だけどね
それでもね
今日まで歩いてきた
日々を人は呼ぶ
それがね、軌跡だと



これでK先生のHP(BLOG??)掲載も全25回目。
最終回となりそうな、、、、、、。
真面目な話をするとHP掲載は自分自身へのフィードバックでした。
そして、学校全体を俯瞰して見れるように。
大事なのは保護者目線、そして最後はやっぱり地域目線。
自分の課題であった客観性。ほんの少しだけ分かってきた。
“Welcome 困難, Thanks 失敗.”
と思えるようになった自分を少しだけホメてあげたい。
どんな時も挑戦することを認めてくれた管理職の先生方へ
「それイイネ!!やんないよ!!」N校長先生最高です。
「しびれるね~!!この内容!!」H教頭先生最高です。
そして何より一緒にファーストペンギンになってくれた
卒業生のみんなに感謝。
最強・最高の3年生だったよ!
Kこと亀井章人でした。 HP閲覧数伸びず・・・(悔)

石ころアート畑へ

石ころアート畑へ

3年生が奉仕作業で美術室の清掃に来てくれました。
その時に出てきた、石にペイントをした「石ころアート」の過去の作品たち。
なかなか大きい石もあり、それを持ち帰る生徒もいなかったのでしょう、
美術室に置き去りにされていった石ころたちがたくさんでてきました。
この度美術室を離れ、農業クラブの菜園へ。
(土がこぼれないように縁石として活躍してもらいます)
 
 

畑の上に現れたクマノミ、インド象、フクロウ、鯛、ねずみ、ひよこ、こうして見るとなかなか面白いですね。
 

威嚇している虎や、凛々しい眉毛のシロクマや、


 
にわとりと、変わり種でだるま、ライオンも。


一斉に並んだ石ころアートたち。農業クラブの菜園が少しにぎやかになりました。

 

3年生から1年生へのメッセージ

3年生から1年生へのメッセージ

3年生が中学校生活の残り少ない大切な時間を使い、1年生のもとへ。

「高校ってどうやって選ぶのか」、「どんな種類があるのか」、「倍率って何?」
そんなところから学び始めた1年生。まだまだ受験に対しての実感もないし、わからないことだらけです。
そこで、すでに受験の終わっている先輩から直接、高校や受験についての話をしてもらいました。
  
 

将来の夢についての話をしてくれたり、この高校を受験しようと決めた理由はなんだったのか、真剣に話を聞きながらメモをたくさん取っていました。

  

入試対策として、自宅学習ではどの様なことに取り組んだのかを実際にノートを持ってきてくれて内容を見せてくれたり、勉強時間の話をしてくれたりと1年生に分かりやすく話をしてくれました。
 

いつも楽しく話をしているときの3年生の姿とは違う、将来の自分の目標に向かって努力した彼らの姿は、1年生にとって、とても大人に見えたのではないでしょうか。

この時間の前までは、まだまだ1年生にとって先の事に感じてしまい、2年後の未来の自分の姿をなかなか想像できていませんでしたが、今回の3年生との対話で少しずつ将来への見通しが出来たようでした。
後輩たちの為に3年生、どうもありがとう!

バス・徒歩通学生感謝集会

バス・徒歩通学生感謝集会

バス・徒歩通学生感謝集会を実施しました。
小学校時代から含めると9年間、お世話になったことになります。
生徒たちのずっとそばにいた、まるで家族のような存在であったはずです。

運転手さんや立番の地域の方、校長先生への
“おはようございます!!”で1日がスタートする。
仲間と共に通った通学路。いつも席にいつもの君がいる。
バスの中で笑ったこと、怒られたこと、泣いたこと、愚痴ったこと、
色々あったことでしょう。
「バスの中では本当の自分でいれた。」
中学校3年生には、その“日常”が最後となってしまいました。



各バスで司会やプレゼンター、感謝のメッセージなどの役割を決め、
感謝集会を行っていました。 礼始礼終でバッチリ!!
この形にして3年目、もう自分たちの力で運営できています。
1~3年縦割り編成の強さが“引き継ぎ”を生み、こうして伝統として生きる。


子どもたちの手作りの色紙。みんなそれぞれに工夫を凝らし、
同じものなんて1つもない。“心のこもった”プレゼント。



そして、子どもたちのたどたどしい言葉に“心が宿る”。
アナログ(手作り)の強さ、生の声(ライブ)の強さ。
これはこれからもずっと変わらない。

みんなの気持ちが伝わったことが、運転手さんの表情を見て分かった。
感謝を伝え、きちんとお別れをすることで、新たなステージに前向きに進める。
こうして、彼らの感謝集会は幕を閉じた。




グレー色がかったボディに、可愛らしいパープルのライン。
かわいいヘッドライト。いつも君は変わらなかった。

先生たちやトモダチに最後まで手を振ったあの日。
当たり前の日常が、一気になくなる淋しさがこみ上げてくる。

私たちも夕日越しに君たちに手を振ったあの日を忘れない。

運転手さん、スクールバスさん、本当にありがとうございます。
そしてこれからも日之影の子どもたちのことをよろしくお願いします。
私達も次のステージで頑張ってきます!! 

ありがとう。そして、さようなら。

時代と共に生きる。

多様性。自由。個人の選択。
変わりゆく令和時代。
そんな激変社会で、変化を恐れず“自分らしく”生きていく。
そんな力が必要になるのかなと感じています。

ケータイ・スマホ安全教室を実施しました。

講師は 宮崎県メディア指導員 小野 寿雄 様に来ていただきました。


木村拓哉さんのドラマ「ロングバケーション(ロンバケ)」
で携帯電話の普及は一気に加速しました。
その時にはまだ現代のような問題は見られていませんでしたが、
インターネットの普及とともに、
「いつでも、どこでも、誰とでも」
という便利さと同時に表面化してきたように感じます。

何にでもメリットやデメリットがあります。
その物自体が悪いことは一切なく、
使用する我々にその行方はゆだねられている気がします。

“使いすぎ”“時間を考えない”“相手を思いやれない”
など、普遍的な課題と進化と共に新出する課題。
我々使い手の課題をこれからもみんなでシェアし、
解決していきたいと思います。

これから高校、大学や専門学校、就職とどんどん世界を広げていくみんな。
家族をもつ生徒もでてくると思います。
自由を手に入れる分、責任は大きくなっていく。
そんな中で“メディアとの付き合い方”は
幸せになるための大きなエッセンスである気がして、
今回この教室を実施しました。

これから先、利便性と効率化の波が彼らには押し寄せて来るでしょう。
その時にメリットとデメリットを理解し、
“自分らしさ”“幸せに生きるための道具”
であることを忘れないで欲しいと思います。
どれだけ変化しても、
“本質”がそこにはある。