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2021年8月の記事一覧

3年 総合 農業班 栗拾い体験


8月25日(水)

3年総合農業班 栗拾い体験

 

3年生の農業班5人で日之影町の栗農家の戸髙信夫さんにご協力いただき栗拾い体験をしました。

まずは、栗拾いです。落ちた栗は下にあるネットを転がって道路沿いに溜まるようになっています。その溜まった栗を軽トラックに積んでいきました。下に落ちている栗をひとつひとつ拾っていくと思いまっていましたが、とても効率がよい方法だと感心しました。


 

 次に、栗の脱穀です。作業場で、栗を脱穀機に入れて外の殻を外していきました。あっという間に栗のイガがはがれつやつやの栗が脱穀機から出てきました。



 最後に、生徒が事前に考えた質問をしました。

本田香澄さんから「仕事のやりがいは何ですか。」という質問です。

 戸髙さん「収穫した栗がお金になった時はやりがいを感じます。また、『日之影町の栗しか使わない。』と岐阜県ある和菓子屋さんから認められた時は大変うれしかったです。」と答えられました。

 山本大登くんから「農業の課題は何だと思いますか。」という質問です。

 戸髙さん「後継者問題と作業の効率化の問題です。」と答えられました。

栗農家の戸髙さん夫妻、農林振興課の桝田さん、高橋さん、工藤さん、観光協会の矢澤さんのおかげで貴重な体験をすることができました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。