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2021年9月の記事一覧

総合(文化祭へ向けて)


月10日(金)

総合(文化祭へ向けて)

今日は文化祭で披露する「深角団七踊り」「大人歌舞伎」の練習が始 
まりました。

「深角団七踊り」では、
 深角団七踊り保存会会長の
甲斐 秀明様をはじめ、



甲斐 美穂子様、甲斐 イネ子様、甲斐 英吉様、戸髙 勝様に来ていただきました。



初めに、団七踊りの発祥と「父親を代官に殺された姉妹が仇討ちを行う」というお話を聞きました。

深角地区では明治20年頃、今から約130年前から伝承されているものだと聞き、まさに今、自分たちがその伝統を引き継いでいくのだと気づかされた瞬間でした。


2年生でも、初めて踊る生徒も多かったのですが、身振り手振り交えて丁寧に指導してくださいました。



今年こそは、「自分も踊れるようになる!」と教頭先生も一緒に練習中です。



歌い手は声の抑揚や調子、間の取り方などが難しいため、付きっきりで指導してくださいました。




昨年までは太鼓と歌い手それぞれ1人ずつでしたが、今年は2人に。

「先輩から後輩へ」バトンは引き継がれます。





一方、大人歌舞伎では、甲斐 多喜子様、



岡田 原史様、丹部 俊夫様に来ていただきました。



まずは、三味線の持ち方から。本当に一からのスタートです。





「先輩から後輩へ」ここでも優しく、教え、伝える2年生の姿が見られました。

日之影中生の素晴らしいところだと、うれしく思います。






気温も高かったのですが、マスクも着用しているため、さらに暑かったと思います。

汗だくになりながら、指導してくださる指導者の方々には、感謝しかありません。


「立派な団七踊り、歌舞伎を披露すること」

「ずっと前から受け継がれてきた伝統を知り、学び、次へつなげること」
 それが私たちにできる恩返しだと思って、文化祭まで一生懸命練習したいと思います。



指導者の皆様、今後ともご指導よろしくお願いいたします。