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1年サイエンス科「県北フィールドワーク」を行いました!

8月末から行っている1年サイエンス科の「宮崎・屋久島研修」、第3回目の「県北フィールドワーク」を10月7日(土)に行いました。

※第1回目はこちら→第1回「博物館研修」

※第2回目はこちら→第2回「青島フィールドワーク」

 

雨が心配されましたが、この日も快晴の中、日向・日之影・延岡の地質と植生に注目して観察しました。

今回も宮崎県総合博物館の岩切先生(植生担当学芸員)と福島先生(地質担当学芸員)に講師をしていただきました。

 

最初に「フクトが浦海岸」にて地質と植生の観察を行いました。

尾鈴山火山の噴火による溶結凝灰岩や柱状節理が作る景色について学びました。

また、前回に引き続き海岸性の植物の特徴などについて学びました。

 

次に「権現崎」へ移動し、照葉樹林などの観察を行いました。

スダジイ、盤根、イヌビワ、ギャップ、陰樹、・・・

 

「日之影町旧役場前の河原」へ移動し、地質に関する観察を行いました。

付加体、溶結凝灰岩、緑色頁岩、石灰岩、斑状花崗岩、チャート、・・・

 

 

「槙峰・梁崎橋」へ移動し、枕状溶岩の観察を行いました。

 

最後に「比叡山展望所」へ行き、地質と植生の観察を行いました。

 

前回のフィールドワークを生かして写真の撮り方メモの取り方が良くなっていました。

後日振り返りを行い、プレゼン作成に向けて班でまとめて話し合う姿も見られました。

 

次回はいよいよ11/1(水)~3(金)で行われる「屋久島フィールドワーク」!!