はじめに・・・

こちらではSSHの取り組みをブログで紹介しております!

★ブログ以外の情報は下記リンクからどうぞ!

・SSH研究開発実施報告書

・宮崎北高校のSSHについて

・サイエンス科の外部大会受賞実績

・サイエンス科の進路実績

・SSH教材公開

  

★令和6年度SSH先導的改革型第Ⅰ期に内定いたしました(2024年3月13日)

(下記をクリックするとPDFファイルで計画概要図が開きます)

 

★さらにサイエンス科卒業生の研究論文やポスターも公開中です!

 

サイエンス科紹介PV(令和5年度入学生向け)


情報発信ブログ

SSH&サイエンス科情報発信ブログ

普通科1年生 地域企業探究第2回インタビュー調査を行いました!

10月23日(水)のACT-LI1では、普通科1年生が地域企業探究の一環として、第2回インタビュー調査を行いました!

 

先月実施した1回目のインタビュー調査では、企業のことを知るために企業訪問や質疑応答を行いました。(詳しくは第1回インタビュー調査についてのブログをご覧ください!)

生徒たちはその第1回インタビュー調査を受けて、それぞれのグループごとに「企業がもっと良くなるための提案」を考えてきました。

 

そして、今回の第2回インタビュー調査は「一旦、自分たちが考えた提案を企業の方に聞いてもらい、アドバイスやダメ出しをしていただこう!」という目的のもと行われました。

↑ タブレットを使ってスライドを作成し、企業の方にご提案しています。

↑ 提案を受けて、企業の方からアドバイスをいただきました。

  中には、「この視点から提案を考えて欲しい」という要望をいただいたグループも!

 

ちなみに、このインタビュー調査は来週までかけて行われます。

23日にインタビュー調査を実施しなかったグループについては、提案を練り上げたりスライドを作成したりする時間としました。

 

今回で地域企業探究に関するインタビュー調査は終了となります。

今後は12月の発表会に向けて、企業に対する提案を練り直しスライドを完成させていきます。

高校生ならではの画期的な面白いアイデアを考えてくれると期待しています!!

サイエンス科1年 フィールドワーク「ポスターセッション」を行いました!

10月17日のサイエンス科ACT-SI(サイエンスイノベーション)の時間を使って、“宮崎県の地質・植生ポスターセッション!”が行われました。

 サイエンス科がこれまでに活動した行縢山・県北フィールドワーク、博物館実習、青島実習の内容をポスターセッションで発表しました。

ポスターセッションの作法についての説明を受けた後、それぞれの班ごとに練習して発表に臨みました。

原稿を一生懸命見ていました。

 

10分間の説明ののち質疑10分の流れでした。発表のみならず質問する力も試されます。

来週には2泊3日の屋久島研修があります。

屋久島の地質、植生はどのように違いがあるのかをぜひ比べてみてください。

留学報告を行いました!

今年度、宮崎北高校は10月までに13名が海外に留学しました。

また、7月に24名の留学生(イギリス)の受け入れ12月には6名の留学生(タイ)を受け入れる予定です。

 

留学者の中でも、今年度はトビタテ留学JAPAN(国からの奨学金)に4名(2年生3名、3年生1名)が採用され、それぞれオーストラリア(2名)、イギリス、フランスに渡航しました!

 

詳細は以下の通りです。

 

※R6年度の渡航者は10月現在の数です。

 

10月9日に2年生の学年集会で、10月16日に1年生の教育課程説明会で留学者が報告会を行いました。

 

★10月6日の学年集会の様子:セブ島(フィリピン)留学をした生徒↓

朝から夜遅くまでみっちり英語漬けだったようです。

 

★10月6日の学年集会の様子:韓国留学をした生徒↓

韓国語を学びに行きました。

 

★10月16日の教育課程説明会の様子:タイ姉妹校留学に参加した生徒↓

本校の姉妹校 タイのカセサート高校に留学した生徒7名です。

 

★10月16日の教育課程説明会の様子:トビタテ留学JAPANでイギリスに渡航した生徒↓

文化の違いと海外生活の厳しさを話してくれました。

 

これからもたくさんの生徒に留学に参加してほしいです。

普通科3年生の探究活動がシンポジウムに出展!

9月20日(金)

イオンモール宮崎にて開催された「私とみんなの共生社会シンポジウム」に

普通科3年生の『みんなに優しいUNO作り』チームが出展しました。

 

このイベントは、高校と特別支援学校の生徒たちが、共生社会をテーマにしたイベントに参加し、

学び合いながら成果を発表するものです。

これからの共生社会について、積極的に発信する機会となりました。

 

本校から出展した作品は、色覚多様性の方々でも見分けやすい、使いやすいUNOを開発する内容です。

 

ポスター発表だけでなく、プレゼンによる取り組み発表も行いました。

また、実際につくった試作品による実演も行いました。

 

これまで行ってきた探究活動の成果を、多くの方に知っていただく良い機会となりました。

 

宮崎県総合博物館での授業

1年サイエンス科が宮崎県総合博物館での授業に臨みました。

サイエンス科が学ぶ「フィールドワーク」の授業では

地質・植生の自然を学び、宮崎と屋久島の違いを見つけていきます。

 

今回は、宮崎県総合博物館ご協力のもと、豊富な資料で地質・植生について学びます!

すでに、むかばき合宿で宮崎県の自然の片鱗に触れた生徒達。

今回は屋久島との共通点も視野に、学びます。

 

樹皮の模様が特徴的なカゴノキ(鹿子の木)。

博物館には、当然ながらすでに行縢山で目撃した植物もあります!

垂直分布を意識しながら、展示を見学していきます。

 

さらに、地質についてもバッチリ学びます!

宮崎県の地質の歴史を、数万年というスケールで振り返ります。

 

貴重なサンプルが多く展示されている宮崎県総合博物館!

 

博物館の先生方にも大変お世話になりました!!

Practical Englishの様子(今年度前半分)

 

1学期は以下の流れで授業をしました。

①4月~6月前半―読んだ英文の要約原稿の音読テスト2回

②6月後半~7月後半―読んだ英文の要約原稿を用いたプレゼンテーション発表2回

③8月後半~9月―読んだ英文を参考に、英語スキットの作成

 

①の授業のパフォーマンステストの様子↓

 

①の授業で使用した生徒の音読原稿↓

 

 

②の授業での生徒の発表練習の様子(タブレット上のスライドを指しながら練習しています)↓

 

②の授業の実際の発表の様子(全員教室のプロジェクタとスクリーンを使用してテストしました)↓

 

 

③の授業は9月13日現在、スキット原稿の作成中です。

今までは、既成の原稿を読んだり、説明したりすることがメインでしたが、今後はオリジナルの文章を作成し、それを感情を乗せて「伝える」・「演じる」発表です。

それにより、「リアルな発話」になってくれることを期待しています!

探究活動『見本市』を開催しました!

9月18日(水)は2年普通科の探究活動見本市でした!

このイベントは、探究活動の計画発表会です。

 

学校の先生、外部の方々、そして生徒と対話を重ねることで

研究計画のブラッシュアップを行います。

 

探究活動の発表会に外部の方が招かれる場合、研究終了後の「成果発表」であることが多く

質疑応答やアドバイスをいただいても反映されない事例がよくあります。

そこで、今回は研究計画段階でのポスターセッションを企画しました。

 

 

今回は地域の企業や、大学、街づくり協議会、県教委から37名の方にご参加いただきました!

ご協力してくださった皆様、本当にありがとうございます。

 

まずは、外部の方と本校の先生方に向けて事前オリエンテーションを行いました。

この見本市の狙いと、対話の方法をお伝えしました。

 

様々な分野の79作品が発表を行いました。ジャンルごとに部屋を分けています。

前半40分、後半40分のポスターセッションです。

 

本校の研究は原則として3~4人一組で行います。

 

「文系も理系も科学技術人材を目指す」のが本校の目標です。

科学技術人材とは、理科や数学ができる人材ではなく

「情報をもとに自ら考え行動できる人材」です。

ということで、いかにしてデータを集めるか…が研究計画の肝になります。

 

これまで研究計画の段階で、ここまで多くの方と対話を行うことはありませんでした。

生徒達の研究内容が今後さらに練られることでしょう。

 

校長先生も質疑応答に参加しています。

生徒達は面白いアイデアを持っているのですが、その具現化がまだ未熟です。

そこで、大人との対話を重ねることで、思考が整理されていきます。

 

さて!

今回、パネルに対してポスターを小さめ(A1サイズ)で印刷しています。

余白の部分に、外部の方や先生、生徒からのコメントや質問の付箋が貼られています。

この付箋は、基本的に「答えられなかった質問」や「研究アドバイス」が書かれています。

各班にとっての今後の宝物となります。

 

さらに、外部の方に対して各班は「探究活動応援カード」を配布します。

これは研究の概要とQRコードが記載された名刺サイズのカードです。

 

今回のイベントが「見本市」なのは、まさにここです。

 

ただのポスターセッションではなく、「外部協力者は自分でみつけよう…!」という企画なのです。

沢山のつながりが生まれたようです。

 

さて、振り返りです。生徒ではなく、参加者の皆さまです。

今回は短い時間ですが、生徒が行うフレームワークを体験していただきました。

テーマは「本日の発見」。3分間でできるだけ沢山書いたものをもとに

各班で議論していただきました。

 

先生方×外部の方々!意見交換が盛り上がっていました。

 

という訳で、初めての探究活動見本市でした。

生徒たちも研究計画の修正点がたくさん見つかったようです。

 

9月の見本市

12月の中間発表

そして

翌年7月のMSECフォーラム。

中間発表前に、各班とも思考整理できたのは大きな収穫でした。

イギリス人留学生を受け入れました

7月22日~26日の4日間、イギリスのロンドンにあるタウンリーグラマースクールから高校生23名と教員3名を受け入れました。

当校とは4年前のコロナ禍のオンライン交流から始まり、昨年度から対面で受け入れを行っています。

 7月22日(火) 受け入れ1日目

 空港で出迎えて、青島や宮崎駅周辺を案内しました。

青島で風景画作成↓

青島神社参拝↓

 

 

7月23日(水)2日目

宮崎北高校English Dayに招待! 

*English Dayとは・・・

生徒が1日英語のみを使ってコミュニケーションをとりながら、様々なアクティビティに参加するもので、3年前から実施しています。

 おりがみを伝授しています↓

 

ランチタイム↓

 

7月24日(木) 3日目

校内で、学校案内や日本語講座、茶道体験、日本画・書道体験・琴体験をしてもらいました。

茶道体験の様子↓

 

琴体験の様子↓

日本画・書道体験後の集合写真↓

 

7月25日(金) 4日目

校内で、サイエンス科の紹介やサイエンス科主催の実験教室とマニュファクチャリングの授業の体験をしてもらいました。 

実験教室の様子(バスボム作りをしました)↓

 

マニュファクチャリングの授業体験(パスタを使ってタワーを作り、高さを競いました)↓

 

本校の生徒もタウンリーグラマースクールの生徒も積極的に活動に参加していました。

また来年度の受け入れを楽しみにしています。

サイエンス科ホームカミングデーを開催しました

9月17日

「サイエンス科ホームカミングデー」を開催しました。

サイエンス科の卒業生が集まって、現役生への研究アドバイスを行うイベントです。

 

当日は10人の卒業生が集まってくれました。

全国大会の受賞経験をもつ卒業生も多くいます。

 

計画はあるけど、動きが停滞している…

そんな班に積極的に行動を促してくれる頼もしい先輩。

 

生物系の研究班には、生物系の大学生。マッチしています。

論文の書き方なども教えてくれます。

 

かつて自分が使っていた道具の、正しい使い方をレクチャーしてくれたり。

 

じっくりと対話を通して、”伴走”してくれる先輩たち。

先輩たちは、探究活動に明確な「答え」がないことを知っているのです。

 

また、自分が高校生のころの研究に関する苦労話!

これがいちばん勇気をもらえますね。

 

というわけで、約2時間のホームカミングデーはあっという間に過ぎたのでした。

先輩達、また母校に遊びに来てね!

ACT-LI2(2年普通科・地域探究)の活動紹介

9/10(火)、2年普通科のリベラルイノベーション(=ACT-LI2)が実施されました。

本日の活動は、探究活動見本市に向けたポスター作成です。より良いポスター・発表原稿の作成のため、グループ全員で協力しながら活動していました。グループ内で互いに意見を出し合い、より優れたポスターを作成しようとする姿に、生徒の成長を感じました。担当の先生のアドバイスを受け、「どうやって?」を意識した探究計画を立て、イラストを有効活用したポスターを作り上げることができているグループが多くありました。

 

 

いよいよ来週9/18(水)に迫った探究活動見本市。1学期間をかけて熟考した探究テーマと探究計画を同級生や北高の先生方、外部のサポーターの方々に評価してもらう貴重な機会になります。さまざまな視点から、今後の探究活動につながる有意義なアドバイスをいただくことができるはずです。素直な心で受け入れ、今後につなげていきましょう!

また、探究活動見本市は2年生にとって初めての外部の方を招いたプレゼンの場になります。プレゼンがうまくいかなかったり、心が折れそうになる手厳しいダメ出しをいただいたりするかもしれませんね。不安もあるでしょうが、失敗を含め多くの経験を、ACTの時間を通して、生徒の皆さんに積んでもらいたいと思っています。頑張ろう!北高生!