日誌

2018年9月の記事一覧

NO188 理療科の研究授業

NO188 理療科の研究授業 平成30年9月28日(金)
 5校時に理療科の研究授業を行いました。本校は全学部、全員研究授業に取り組んでいます。今日は理療科の臨時講師の研究授業でした。単元名は「腰部への刺鍼」です。模型を使って解剖学の視点から知識を学び、実際に被術者を触察して刺鍼します。授業はとても丁寧であり、一つ一つの知識や技術を確認しながら進めていきました。臨時講師だからこそしっかりと学び、本物の教師になって欲しいという思いでいっぱいでした。理療科の未来を創る者として頑張って欲しいです。



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NO187 寄宿舎の白杖歩行指導研修

NO187 寄宿舎の白杖歩行指導研修  平成30年9月28日(金)
 今日、寄宿舎の先生方が白杖歩行指導研修を行いました。学校前の道路の点字ブロック使って、実際に歩行します。白杖歩行をするためには、白杖の使い方をはじめ、身体の動かし方、周りの状況の把握の仕方など多くの知識と技術が必要です。生活を指導する寄宿舎だからこそ、歩行も大切な生活の一部です、寄宿舎の先生方の真剣そのものの研修を嬉しく思いました。どうぞ子どもたちの自立に向けた挑戦と指導をよろしくお願いいたします。


白杖を使って点字ブロックを確認しながら歩行します。


歩行は生活する上での大切な手段です。
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NO186 幼稚部保護者研修会

NO186 幼稚部保護者研修会 平成30年9月28日(金)
 9月26日に幼稚部保護者研修会を行いました。講師は理療科の2名の先生方です。当事者であり、いろいろな経験や情報をお持ちです。参加された幼稚部保護者からは、「子どもの頃にしておいてよかったと思う経験はありますか」、「将来に向けてどんな力を育てたらいいですか」など様々な質問が出されました。当事者の先生方の意見はたいへん深いもので、これからの生き方を示唆するものでした。本校ならではの大切な研修会になりました。


幼稚部保護者研修会の様子
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NO185 「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」

NO185 「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」 平成30年9月26日
 今年の文化祭の練習が始まりました。テーマは「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」です。生徒たちからの発案で決まりました。今日は、早速合同合唱の練習が始まりました。昼休みに、小学部、中学部、高等部、理療科の児童生徒たちが練習しています。今年の合同合唱は「翼をください」です。一人一人が翼を広げ、伸び伸びと翔ける文化祭にして欲しいです。それぞれの学部の演目が楽しみです。


合唱練習の様子


合唱曲「翼をください」
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NO184  宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議

NO184  宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議 平成30年9月22日
 宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議を、宮崎県立視覚障がい者センターで行いました。宮崎大学医学部付属病院の眼科ドクターをはじめ、宮崎県立視覚障がい者センター、都城市点字図書館、NPO法人さざなみの会(歩行訓練士の会)、宮崎市障がい者総合サポートセンター、明星視覚支援学校など県内の医療、福祉、教育の関係者が集まり、視覚障がい児・者の支援に関する情報交換を行いました。それぞれの機関の情報を共有することができ、たいへん有意義な会議になりました。そして、宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク「愛(EYE)ひなた」を新しく組織として立ち上げることとなりました。組織立ち上げに向けて、大きく尽力いただいている宮崎大学医学部附属病院眼科ロービジョン外来 横上ドクターに心より感謝申し上げます。


ネットワーク会議の様子


今回の参加メンバー写真
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NO183 高文祭オープニングセレモニー参加

NO183 高文祭オープニングセレモニー参加 平成30年9月22日
 高等学校文化祭の開会式がメディキット県民文化センターで行われました。本校高等部もオープニングの学校紹介や合唱に参加しました。今年のスローガンは「魅せよ文化の心 跳び立て若人 40年の歴史と共に」です。同じ高校生として果たすべき役割をしっかりと果たしました。また、学校紹介時に、プラカードを持ちながら本校生徒会長の案内誘導をしてくれた生徒の方ありがとうございました。



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NO182 音楽クラブ、フロアバレーボール部の様子

NO182 音楽クラブ、フロアバレーボール部の様子  平成30年9月21日
 2学期に入り、中学部・高等部のそれぞれの生徒が部活動に取り組んでいます。音楽クラブは、歌や楽器の練習に一生懸命です。今日は以前来校していただいたゴスペルグループの方に再度来ていただいて発声の仕方を習いました。フロアバレーボール部は、早速次年度の大会に向けての練習に入っています。それぞれに新しい挑戦が始まっています。


音楽クラブでの発声練習


フロアバレーボール部の練習
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NO181 2学期の研修相談コース

NO181 2学期の研修相談コース 平成30年9月20日
 2学期の研修相談コースが始まっています。本校卒業生が、理療師国家試験合格に向けて学習に取り組んでいます。2学期は新たに1名の卒業生が加わり、3名が学んでいます。卒業生のみなさんは本当に真剣です。是非、今年合格して欲しいです。宮崎県には、理療師国家試験に向けての予備校がありません。理療科卒業生の国家試験を支援することは、文部科学省が現在話題にしているリカレント教育(学び直し)の上からも、大切なことであり、本校の新たな役割であると考えます。


研修相談コース授業の様子



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NO180 図工で迷路を作って幼稚部生と遊ぼう(小学部)

NO180 図工で迷路を作って幼稚部生と遊ぼう(小学部) 平成30年9月20日 小学部が図工の時間に、段ボールを使って教室いっぱいに迷路を作っています。広がりと高さを工夫したダイナミックな授業です。たくさんの段ボールをつないで迷路を作り、上から見えないように新聞紙をつなぎ合わせて覆っています。作る楽しさ、遊ぶ楽しさ、たくさんの楽しさがつまった迷路です。幼稚部の子どもたちを招待して、一緒に遊ぶのが、また楽しみです。

 

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NO179 第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会

NO179 第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会 平成30年9月14・15日
 平成30年9月14・15日に第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会が、延岡市西階陸上競技場で行われました。本校から高等部2年生男子が800メートル走と100メートル走の2種目に参加しました。800メートル走は自己タイムを7秒縮める快走を見せてくれました。見えにくさの中で、部活動で鍛え上げている高校生と一緒に走ることは、たいへん緊張し、不安もあっただろうと思います。走る前は「みんなが速く見える」と、本人は監督に話していたそうです。しかし、100メートル走の際には、「800メートルがよいアップになり、100メートルは気持ちが楽でした。」と話したそうです。挑戦の前に感じる気持ち、挑戦した後に感じる気持ち、どちらも経験したからこそ感じる大切な気持ちです。心の根は経験をとおして張っていきます。日頃の練習時から生徒を言葉や心で照らし、導いてくれる本校の監督に心より感謝します。10月に行われる全国障がい者スポーツ大会を期待しています。

800メートル走のスタート(本校生徒 1コース)
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NO178 第8回理療科技術講習会

NO178 第8回理療科技術講習会 平成30年9月19日(水)
 本日、 第8回理療科技術講習会を行いました。講師は「人の話クラブ佐智」の施設長であり、理学療法士でもある田原公彦先生です。理学療法士による運動療法、モビリゼーーションの理論と実際についてお話と実技指導をしていただきました。本校の生徒たちにはたいへん貴重なお話しでした。また、昨年度の卒業生の田ノ口さんの就職先でもあり、今回サポート役として同行してきました。生徒たちは、昨年まで一緒に学んだ田ノ口キャプテンに会えたことも嬉しかったようです。今回の講習会をとおして、生徒たちには、幅広い治療の視点を持って欲しいと思いました。


田原公彦先生による技術講習会




同行してきた本校卒業生 理療師の田ノ口キャプテン(右)
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NO177 2学期の生活相談コース

NO177 2学期の生活相談コース 平成30年9月18日(火)
 2学期の生活相談コースが始まっています。今日の午前中は6点式点字タイプライターのパーキンスブレ-ラーを練習していました。 この利点は何と言っても下から上に向かって点が打ち出されるので、点字を読む側の凸面と同じ点のが出て、書いた点字がすぐに読んで確認できることです。また、6つの点の1マスが同時に打てることで時間短縮にもなります。一つ一つが挑戦であり、その中で見えてくるものと育つ心があります。階段を一歩ずつ上ること、そして、その上る過程(プロセス)が、教育にも、人生にも大切だと思います。




パーキンスブレーラーの練習
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NO176 平成30年度進路講演会

NO176 平成30年度進路講演会  平成30年9月7日(金)
 高等部、中学部生徒、全学部の保護者を対象に平成30年度進路講演会を行いました。講師は、本校OBで、門川町でとんぼ鍼灸院の院長をされている「石井照光」氏です。本校理療科に入学するまでの経緯やご家族の支援のこと、そして、理療師国家試験合格に向けて並々ならぬ努力をしたことなどを話していただきました。一つ一つが実践に裏付けられた深い言葉で心にしみいりました。最後は大好きだという長渕剛のギターの引き語りで終わりました。貴重なお話しをたくさん聞かせてもらいました。ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

講師 とんぼ鍼灸院院長「石井照光」氏


長渕剛のギター弾き語り


講演終了後は、卒業生としてみなさんと和気あいあいでした。
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NO175 明るく活気あるPTA役員会

NO175 明るく活気あるPTA役員会  平成30年9月7日(金)
 本日、2学期はじめのPTA役員会を行いました。議題は今年度長崎県で行われた九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会の報告にはじまり、次年度本校が担当する九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会の実施計画、PTA新聞やPTA研修など盛りだくさんでした。PTA会長の明るく温かい挨拶にみんなも笑顔になり、教頭の軽快な中にも深みのある進行に議題も一つずつ整理されていきました。学校とPTAが両輪になったチーム明星を感じた役員会でした。


温かく活気あるPTA役員会
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NO174 2学期はじめの研究授業

NO174 2学期はじめの研究授業  平成30年9月6日(木)
 本校では、教師の授業力向上を目指して、全員研究授業を行っています。今日は中学部2年国語科の書道の研究授業がありました。生徒は立体コピーで文字の形や大きさを何度も確認して、習字用紙に「栄光」の文字を漢字で書いていきます。本人に聞くと、行書よりも楷書の方が、わかりやすいそうですが、今日は行書への挑戦です。「栄光」の文字を筆を使って丁寧に書き上げました。本校の基本研修や応用研修で学んだことをしっかりと授業に還元する先生も素晴らしかったです。お疲れ様でした。


手本の立体コピーの文字


研究授業の様子
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NO173 平成30年度 理療科の2学期臨床実習開始

NO173 平成30年度 理療科の2学期臨床実習開始 平成30年9月5日(水)
 今日から理療科の2学期臨床実習が始まりました。9月も多くの方々の予約が入っています。理療科生の貴重な実習となっています。また、ほかの特別支援学校の保護者の方々も利用していただくようになり、嬉しく思います。本校では本物の理療師を目指して臨床実習を大切にしています。問診や観察などを丁寧に行い、安心安全を第一に行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


2学期の臨床実習が始まりました。




生徒にとって大切な実習です。本校では特に臨床実習に力を入れています。

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NO172 命を守る防災(地震)訓練

NO172 命を守る防災(地震)訓練 平成30年9月3日(月)
 今日の4校時に防災(地震)訓練を行いました。地震速報と共に教室の机に隠れて、各自ヘルメット(幼稚部は防災ずきん)を着用して、先生と一緒に避難しました。いろいろな場所の廊下に障害物を設定し、避難経路を随時判断して、障害物を避けながらの避難です。また、避難場所は、各学部毎に安全を優先した場所とし、管理職への連絡はLINEでのやりとりとしました。各学部の幼児児童生徒は落ち着いて避難できました。可能な限り現実度の高い命を守る避難訓練をおこない、もしもの災害に備えたいと思います。


幼稚部と小学部の避難(運動場)


中学部、高等部普通科、理療科の避難(正門前)


廊下等の障害物
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NO171 平成30年度第2学期始業式

NO171 平成30年度第2学期始業式 平成30年9月3日(月)
 今日、平成30年度第2学期始業式を行いました。幼稚部から理療科までの子どもたちの元気な顔を見ることが出来てとても嬉しく思いました。2学期は、基礎力テストや実力テストをはじめ、学習発表会などいろいろな行事があります。それぞれが大切な学びであり、未来に繋がるものです。2学期のそれぞれの挑戦を本当に大切にして欲しいと思います。また、今日の始業式は、夏休みの子どもたちの挑戦をみんなで讃え合う式でもありました。まずは、全国盲学校フロアバレーボール大会では、全国3位の成績をおさめました。「和して勝つ」というスローガンの元、チーム明星の力を精一杯発揮して銅メダルを勝ち取りました。次に、県高等学校1年生大会空手道競技 形の部門で高等部1年生が堂々の6位に入賞しました。県高等学校の大きな話題になっています。そして、小学部2年生が漢字能力検定10級に見事合格しました。また、8月の24時間テレビに本校幼稚部が出演しました。幼稚部設立が50年来の願いであったこと、早期教育がいかに大切であるかを子どもたち自身が伝えてくれました。始業式の後、幼稚部の子どもたちは、フロアバレーチームの銅メダルやトロフィーをしっかりと触りながら、確かめていました。


全国盲学校フロアバレーボール 全国3位表彰と選手挨拶


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