学校の様子

学校の様子

本年度最後の全校集会

3月3日(月)朝の時間に、本年度最後の全校集会を行いました。最後の「校長先生の挑戦」は、「個性を伸ばすのは何のため?」というテーマでした。

 

個性には 「目玉焼きには何をかけますか?」というような趣味嗜好に関わる側面もあれば、「ゴミが落ちていたらどうしますか?」というような意識や行動に関わる側面もあります。他にも様々な側面があると思いますが、意識したいのは、前者のように「伸ばす」ことができない側面と、後者のように「伸ばす」ことができる側面とがあるということです。

 

 そして、もう一つ意識したいことが、その伸ばし方です。「個性を伸ばすイコール得意なものを伸ばすこと」と考えがちですが、不得意分野を引き上げるという視点も必要だと思います。特に、子どもたちの個性は、これからどちらに伸びていくのかまだ全くの未知数。早々に自分の得意不得意を決めつけてしまうことなく、様々なことに積極的にチャレンジして欲しいと思います。

 

 この1年間、「〇〇は何のため?」というテーマで9つのお話をしてきました。どのお話が一番心に残ったのか、子どもたちにアンケートを実施中です。結果はまた後日。この日は、「読書感想画」や「日南市子どもの声を聴く会」など沢山の表彰もありました。

 

保護者・地域の皆様による読み聞かせ

2月26日(水)朝の時間に、本年度最後の保護者・地域の皆様による読み聞かせを実施しました。

 

 どの学年の児童も、興味深く、聞き入っていました。

1年間読み聞かせをしていただきました保護者・地域の皆様方、本当にありがとうございました。

租税教室

2月3日(月)5時間目に租税教室(6年生)を行いました。

 

税務署の方を講師としてお迎えし、さまざまな税について教えていただきました。

 

納税の大切さを考えることができる、よい機会になりました。重い(10㎏)はずの1億円を持たせてもらった児童も、どこか嬉しそうにも見えました。これが本物かどうかは、話されませんでしたが、、。

2月 全校集会

2月3日(月)朝の時間に全校集会を行いました。この日は「あなたの夢は何のため?」というお話でした。1月21日に開催された「日南市子どもの声を聞く会」で6年生の鈴木椛乃さんが「私はダンサー」というタイトルで自分の夢を発表してくれました。

 

 「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、椛乃さんのように「好きなことを極めて自分の仕事とする」「興味のある仕事について活躍する」など自分が【なりたいもの】を挙げる人もいると思います。また、「世界旅行をする」「ボランティアを通して人のために尽くす」など自分が【やりたいこと】を挙げる人もいるかも知れません。

 

 それでは、「あなたの夢は何のため?」と聞かれたらどうでしょうか?校長先生は「人が夢をもつのは何か素敵な感動をするため」ではないかと考えているそうです。好きなことを究めるのは「楽しい」し、活躍できれば「うれしい」、旅行に行って「美しい」景色を見、「おいしい」料理を食べる。夢には感動が一杯です。

 

学校で経験する様々な感動。そんな沢山の感動を味わいながら、自分はこれから「どんな感動を求める人生」を歩んでいきたいのか?少しずつ自分の夢の輪郭を形作って行けるといいですね。最後に、保健主事の先生がインフルエンザ等の感染症予防を念頭に、手洗いの大切さについて話をされていました。

家庭教育学級「樹脂封入による作品づくり」

2月1日(土)家庭教育学級「樹脂封入による作品づくり」を実施しました。

 

樹脂封入とは、透明な樹脂の中に様々な物を封じ込めて作品にする技法です。

 

「いったい何を封じ込めるのか」親子でいろいろと考えられたことでしょう。「思いの詰まった素敵な作品」ができたのではないでしょうか。