日誌

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最上級生としての自覚、そして最上級生になる準備

 5月になって、これからは1学期の中盤戦です。将棋で言うなら、勝敗を左右する様々な仕掛けを施す大事な局面となります。子どもたちに、日々向き合いながら根気強く指導していったことが、1学期末の子どもの姿となって必ず現れてくると思います。

 校内を回っていると、6年生の学年掲示板に「6年生当たり前10か条」が掲示されていました。6年生が最上級生として取り組むことが書かれていました。先生から言われたのではなく、子どもたちが話し合って決めたものだと思います。6年生がこの当たり前10か条を意識しながら学校生活を送ってくれれば、きっと他の学年のよい見本になってくれると思います。すばらしい上長飯小になっていくことは間違いないでしょう。

 2階の5年生の学年掲示板にも、6年生に刺激を受けたのか、当初から計画されていたのかは分かりませんが、「5年生として~自分たちができることを精一杯~」が掲示されていました。まだ5月なのに、5年生は6年生になる準備期間に入ったことを意識して、学年として取り組むことが書いてありました。ただただ感心するばかりです。

 どちらもトイレの前にある学年掲示板なので、日々、目にする機会があります。書かれている内容を確認して、意識を高くもって学校生活を送ってほしいと思います。有言実行、あるのみです。