日誌

2025年5月の記事一覧

子どもたちへのメッセージ

 登校してきた子どもたちへのメッセージが毎日、黒板に書かれています。本年度、新規採用になった先生の教室です。おそらく、子どもたちが帰った後、明日の朝、伝えたいことを整理して黒板に書いているのでしょう。先生が直接、朝、教室で子どもたちに伝えても良いと思いますが、この先生はあえて黒板に書いているような気がします。あくまでも私の推測ですが、この先生は子どもたちに伝えたいことや、伝えなければならないことを確実に伝えるために黒板をメモの代わりにしているものと考えます。併せて、黒板に書くことで、子どもたちが自分たちで確認して、自分で行動できるようになってほしいという願いをもっているのではないでしょうか。この先生が黒板に書く意図はともかく、子どもたちが毎朝、先生から黒板にどんなメッセージが書いてあるかを楽しみにしながら教室に入ってきていることは間違いないでしょう。

図書室でまた新たなイベントを開催中!

 九州南部が梅雨入りしてしばらく経ちますが、思っていたよりも雨の日が少ない気がします。それでも、梅雨入りしているので、これから先、じめじめした雨の憂鬱な日が増えてくることは間違いありません。雨の日は、子どもたちが暴れてけがをしないように、室内で静かに過ごす。これが学校のルールです。静かに過ごす方法はいくつかあると思うのですが、私は図書室の本を借りて、教室でゆっくり読書を楽しむことをお勧めします。図書室に行ってみると、前回の「玉入れ競争」に引き続き、「リクエスト総選挙」というイベントが行われていました。子どもたちが読んでみたいという本を一冊選んで、学年ごとに色分けされたシールを貼ります。何と、子どもたちが一番多くシールを貼った本を購入して、図書室に常備します。ちょっと、おおげさかもしれませんが、子どもたちの夢実現プロジェクトです。どの本が選ばれるのか、時々、図書室に行って確認したいと思います。

運動会が終わりました!

 25日(日)は、運動会でした。前日が大雨だったこともあって、運動会当日は午前中の時間を使って運動場のコンディションを整えて、正午に開会式を行いました。開会式の中で子どもたちに、4つのお願いをしました。1つ目は、徒走(かけっこ)では、最後まであきらめず、力いっぱい走り切ること。2つ目は、団技では、友だちと心を合わせて勝利を目指すこと。3つ目は、表現(ダンス)では、みんなで創り上げる美しさを体全体で表現すること。4つ目は、リレーでは、しっかり仲間にバトンをつなぐことです。子どもたちは、この4つのお願いをしっかり頭に入れて、保護者や祖父母、地域の方々の声援を受けながら、精一杯、頑張ってくれたと思います。今回は青団が優勝、白団が応援賞でした。結果はともかく、6年生については、ダブル優勝を目指して学級が一つになって頑張ってきたことに意味があると思います。今年の運動会も大きなけががなく、とても素敵な運動会になりました。子どもたちへの温かい声援をありがとうございました。これから学校は、学習面に力を入れていきます。

明日は雨・・・

 明日の天気は、雨の予報。本校は明日、運動会を予定しています。さすがに、運動会を順延しないといけない状況です。4年生のある教室に行ってみると、教室の窓に子どもたちが作った「てるてる坊主」が貼り付けてありました。それらは子どもたちが予定通り、明日土曜日に運動会をしたいと思って、願いを込めて作ったものだと思います。しかし、明日の天気は雨の予報で、子どもたちの思いは届かない結果になりそうです。ただ、みんなが同じ気持ちで「てるてる坊主」を作ったことは、すばらしいと思います。「てるてる坊主」づくりから、この学級のすばらしさを垣間見たところでした。その4年生は運動場で音楽に合わせて「妻ヶ丘よかとこ音頭」の練習をしていました。きっと日曜日は天気が回復して、1日遅れながら運動会が実施できるものと思います。4年生は気持ちを一つにして、「妻ヶ丘よかとこ音頭」を披露してほしいものです。

校外学習に行ってきました、3年生!

 過日、3年生は運動会の練習の合間をぬって、社会科学習の一環で校外学習に出かけました。いわゆる、地域探検です。学習のねらいは、私たちが住んでいる上長飯小学校区のよさを見つけようというものでした。日頃、何げなく通っている道もよく観てみると新たな発見があったり、田園風景を眺めて自然の豊かさを感じたりしたのではないかと思います。子どもたちそれぞれに、よさを見つけることができたものと思います。本校に通う子どもたちには、地域の「人・もの・こと」に触れることにより、ふるさと都城に愛着をもち、将来、何かの形で都城に貢献しようとする気持ちをもって卒業していってほしいと思っています。蛇足になりますが、校外学習を終えて戻ってきた子どもたちは、渡り廊下を通っている私を見つけるなり、大きく手を振ってくれました。子どもたちが今回の校外学習に満足した証拠かもしれません。