日誌

2025年6月の記事一覧

もう一つの運動会「玉入れ競争」の結果は・・・

 先月から子どもたちの読書意欲を喚起することを目的として、図書館サポーターの発案により、本校の運動会シーズンにあわせて「玉入れ競争」をしてきました。そのルールは、子どもが図書室の本を1冊借りると、自分の団の色のシールを1枚もらって、自分の団のかごの中に貼って数を競うというものです。約1か月の玉入れ競争でしたが、過日、図書室前の壁に結果が発表されていました。結果は、画像にある通り、赤団が890冊、白団が1214冊、青団が963冊でした。このことから、今回の玉入れ競争の優勝は、白団でした。玉入れ競争は終わりましたが、今、梅雨時期で雨の日が多いので、子どもたちには図書室の本を借りて、本のよさを感じたり、本からいろいろなことを学んだりしてほしいと思っています。ちなみに、5月25日(日)に行われた運動会は、青団が優勝でした。

救急救命法講習会を実施しました!

 本校は、6月19日(木)がプール開きです。子どもたちは、その日が来るのを今か今かと楽しみにしていることでしょう。そのような子どもたちの気持ちとは裏腹に、水泳指導は体育の授業の中でも最も危険を伴う学習と言っても過言ではないので、私たちはいつも以上に緊張感をもって指導に当たります。子どもたちの命を守るために、職員による緊急時の対応マニュアルの確認、水泳指導前の健康チェック、入念な準備運動、安全指導はもちろん、できるだけ複数の目で観て水中で活動している子どもたちのわずかな変化に気付くような監視体制の下、実施することとしています。しかしながら、水泳指導の場合、それでも子どもの命を脅かす状況が起こらないという保証はありません。このことから、本年度も都城消防署の方を講師にお招きして、職員を対象に救命救急法(心肺蘇生法)講習会を実施したところです。毎年、この時期になると、救命救急法講習会を実施しているので、今回の講習会をとおして職員は、救命救急法の手順を再確認することができたようです。いよいよ水泳指導が始まりますが、9月のプール納会まで水の事故がないように学校として細心の注意を払いながら実施していきたいと思います。

プール清掃と次の花づくりのための準備作業

 日曜日。朝から雨が降っています。そのような状況の中、本校の常任委員とおやじの会、そして担当職員が学校に出てきて、プール清掃と花づくりのための準備作業を並行して行いました。とてもありがたいことです。プール清掃については、12日(木)に6年生児童と職員で行うのですが、その日の1時間ではプール清掃が終わらないことから、常任委員とおやじの会の方々が木曜日のプール清掃が時間内に終わるように、雨の中、プール内外の清掃をしてくださいました。おかげさまで、木曜日は1時間でプール清掃が終わり、予定通りの日程でプール開きが行えそうです。一方、渡り廊下のところでは、常任委員と本校職員が花が咲いていたポットを集めて、ふるいにかけて土の分別をしました。その後、学級花壇に土を補充したり、使用済みのポットが次、すぐ使えるように中を水洗いしたりしました。約1時間程度で、予定していた作業を終えることができました。どちらとも、雨の中でしたが、無事予定していた作業をすべて終えることができました。参加していただいた皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

子どもの引き渡し訓練

 6月5日(木)に引き渡し訓練を行いました。今回の訓練は、校区内及び校区付近で強盗事件が発生したが児童の下校前で、まだ犯人の身柄が警察に確保されていない場合を想定して行ったところです。今回の訓練のねらいは、実際にこのような状況が起きた時に、児童の命や安全を守るため、保護者等に迎えに来ていただき、子どもの受け渡しを確実にスムーズに行うことができるかどうかを確認するものでした。今回、引き渡し訓練を平日の昼間の時間帯に実施したにもかかわらず、多数の保護者の皆様に御協力をいただきました。ありがとうございました。おかげをもちまして、この訓練の所期の目的を十分達成することができました。今回の訓練を振り返り、成果と課題を明らかにすることにより、いざという時に子どもの受け渡しが確実に、そしてスムーズにできるようにしたいと思います。備えあれば患いなしです。

熱中症対策をしながらの体力テスト

 天気が良いと、当然気温が上がります。まだ6月初旬なのに、昨日の暑さは夏本番といった感じでした。今日も朝から暑いですね。そのような中、2年生が熱中症対策をしながら、運動場で体力テストを実施していました。種目は、ソフトボール投げです。子どもたちは、できるだけ遠くにボールを飛ばそうと、力いっぱい腕を振って投げていました。結果はともかく、子どもたちが頑張る姿は見ていて、とても気持ちがよいものです。2年生がしていた熱中症対策は2つです。1つは、子どもの陽に当たる時間を短くするために、自分の順番がくるまで子どもたちを体育館の影で、風通しのよいところに待機させることです。もう1つは、水筒を持って行って、水分補給の時間を設定することです。これから先、このように子どもたちの安全を第一に考えて、熱中症対策をしっかりしながら体力テストを実施していく必要があります。