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学校の様子

2学期 始業式

8月 28日 (月曜日)

2学期 始業式を行いました。

 

生徒代表による新学期の目標の発表では、パワーポイントを使いながら、1学期の反省をもとにした目標を堂々と発表することができました。写真やアニメーションを使いながら、聞き手に分かりやすく伝えていました。

 

 その後、校長先生からは、「チャンスの神様について」お話をいただきました。チャンスの神様は前髪しかないので、向かってくる時につかまなければ、つかむことができません。チャンスをものにできるよう、日々努力を重ねてほしいと思います。

 最後に園長先生からは、「座右の銘」についてお話をいただきました。自分を勇気づけられる言葉を見つけ、困難を乗り越えて成長してほしいと思います。

 2学期も学校全員が一丸となってがんばっていきましょう。

 

 

 
    

 

不審者対応訓練研修

 8月24日(木)、都城警察署生活安全課係長佐藤栄三様、スクールサポーターの丸山文広様を講師としてお招きして、職員向けの不審者対応訓練を実施しました。まず最初に、都城警察署管内の刑法犯罪認知状況について説明をしていただいた後に、実技・訓練を行っていただきました。

 実技・訓練では、不審者発見時の初期対応や対峙する際の身の安全を確保するための方法、通報の仕方についてなど教えていただきました。具体的にさすまたの使い方や使う際の留意点、身近にある机や椅子の使い方、消火器の効果的な使い方、複数での対応の仕方、護身術などを丁寧に教えていただきました。

 

【講義の様子】

【実技・訓練の様子】

 

 

 研修を通して改めて危機管理について考えさせられました。どれだけ不審者に早く気づくことができるかが重要であること、初期対応の重要性、児童生徒の安全を確保しながらも自分の身の安全を確保するために大切なことなど、多くのことを学ぶ大変有意義な研修になりました。今後も、児童生徒が安心・安全に学校生活を送り、いざという時に実践できるように常日頃から個人そして学校全体で組織として、危機管理についての意識を高めていきたいと思います。また、警察との連携を今後も継続・強化していきたいと思います。

第2回学校運営協議会

 7月13日(木)に、本年度2回目の学校運営協議会を開催しました。

 まず最初に、現段階での学校の現状と課題について学校から説明を行いました。委員の皆様からは、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)や、いのちの教育に関する質問等をいただきました。その後、「学校評価」の内容や方法等について確認し、最後に、授業の様子を参観していただきました。ICT機器を活用した授業場面を参観された委員の方からは、「個人の考えを生徒同士がお互いに共有し合っていて、生徒一人一人の意見や考えが大切にされていると感じました」などの感想をいただきました。

 

いのちの教育週間(全校朝会)

 白雲小中学校では、7月第1週を「いのちの教育週間」と位置付け、全校朝会や道徳の時間で、いのちについて考える活動を行います。

 7月4日(火)の全校朝会では、白雲小中学校の先生と県立みやざき学園の先生の2名の先生方からの講話を行いました。白雲小中学校の先生からは、「いのちはつながっているもの」「いのちは支えられているもの」「いのちはかけがえのないもの」という3つのテーマにそって、詩や絵本をもとに、命の連続性や関係性、有限性、偶然性等にふれながら、考えを深める話がありました。県立みやざき学園の先生からは、「目標をもって生きることの素晴らしさ、楽しさ」について、趣味である昆虫の観察や栽培の体験を交えながらの話をしていただきました。

 この全校朝会には、生徒と白雲小中学校の職員に加え、県立みやざき学園の先生方にも参加していただいています。生徒と職員がみんなでいのちについて考える全校朝会となりました。

 

埋蔵文化財保存活用整備事業

 6月19日(火)に都城市文化財課から3名の講師の先生方にお越しいただき、出土品の見学と土器づくりを行いました。出土品の見学では、生徒は大変興味を示した様子で、講師の先生方にたくさんの質問をしていました。

 土器作りでは、ねんどを伸ばしたり、重ねたりしながら、一生懸命取り組んでいました。今回の学習を通して、実物を見たり、触れるたりすることで、都城の歴史について理解を深め、とても貴重な経験をすることができました。都城市文化財課の講師の先生方、どうもありがとうございました。

~生徒の感想より~

〇縄文土器づくりは難しかったけど、楽しかったです。ひび割れもなくきれいに作ることができて良かったです。

〇縄文時代、弥生時代、古墳時代について学びました。土器が何に使われていたのかを知ることができました。実際に縄文土器を作ることができて楽しかったです。

[生徒が作った作品]

鑑賞教室「ブラック ボトム ブラス バンド ~ジャズコンサート~」

       6月8日(木)に本校体育館にて、鑑賞教室が開催されました。当日は、朝から強い雨が続き不安もありましたが、コンサートが始まるとそんな不安も一気に吹き飛びました。さすが関西で結成された日本を代表するニューオリンズブラスバンドということだけあり、軽快なトークやリズミカルで心揺さぶる演奏は圧巻でした。また、会場には近隣の地域の皆様も足を運んでくださいました。おかげさまで、生徒や職員と一緒に本物の音楽に触れていただく中で、たくさんの笑顔があふれる素敵な時間を過ごすことができました。ブラックボトムブラスバンドの皆様をはじめ、地域や開催にあたってご尽力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。

~生徒感想より(一部抜粋)~

〇今日、初めてジャズを聴いて、ジャズに興味を持ちました。特に、サックスの音色に興味を持ちました。これからも、全国の色々な人に楽しいジャズを届けてください。自分もこれから、色々なことに挑戦していきたいです。

〇すごく迫力のあった演奏でしたし、音が心に響いて、今でも心の中に残っています。とてもドキドキしたし楽しかったです。特にドラムを使っている人が来た時にとても手元が速くうごいていて、すごいなと思ったし、かっこいいなとも思いました。

〇コンサートを通して、明るくみんなをリラックスさせ、うきうきさせるような感じがしました。120年前からJAZZが始まっているのを学びました。そんなに歴史が続いているんだなと思いました。自分も音楽に興味があるのでとても良かったです。これからも、みんなを明るくリラックスさせ幸せにしてください。

総合(ふれあいタイム)~子どもの遊び体験~

 5月23日(火)に総合(ふれあいタイム)が行われました。本時は、ゲストティーチャーとして縄瀬保育園、谷頭こども園、都城市社会福祉協議会から3名の方にお越しいただきました。本時は、「保育士の話や遊びの体験を通して、保育士の仕事について知り、2学期の交流会につなげる。」ことをねらいとしました。最初に、保育士の仕事について、保育園での園児の様子などを映像を交えて丁寧に説明していただきました。保育士が普段どのようなことを心掛けているかや、子どもたちがどのような遊びをしているか、また、子どもたちの発達段階などについて知ることができました。

 

 次に、絵本の読み聞かせをしていただいたり、わらべ歌を一緒に歌ったりしました。保育士の絵本の読み聞かせに生徒たちは話に見入っていました。わらべ歌では少し照れながらも手を動かして一緒に歌っていました。

 

 普段子どもが遊んでいる道具などをたくさん持ってきていただき、後半は生徒と職員も一緒になって遊んでいました。生徒の意外な特技も分かり、色々な遊びを通してとても楽しい雰囲気の中、大変盛り上がりました。

 

 

 

 

 お忙しい中来ていただた3名のゲストティーチャーの方々ありがとうございました。2学期のふれあいタイムではまんがつか認定こども園の園児を本校に招いて交流会を行います。そこでは、生徒が自分たちで遊びを考えて、園児たちと交流を行います。本時の学習で、園児がどのようなことに興味をもっているかやどのような遊びをしているかについて知ることができたので、2学期の交流会の非常によい参考になりました。

~生徒の感想より~

・まず今日はわざわざ来ていただき、ありがとうございました。保育園の様子の写真や動画を見てすごくいい保育園だと思ったし、すごくしっかりした保育園生だなと思いました。2学期の交流会では小さい子どもたちと楽しく遊んでいきたいです。今日は本当に楽しい子どもの遊び体験をありがとうございました。

・今日はけん玉や積み木で遊びました。とても楽しく授業ができたのでよかったです。

・久しぶりにラQを体験してとても楽しかったです。予想していた以上に保育園児は色々なことができるんだと驚きました。

総合(ふれあいタイム)~手話体験~

 5月18日(木)

 本日は「ふれあいタイム(福祉)」の学習があり、ゲストティーチャーとして都城手話サークルより2名の方にお越しいただき、聴覚障がいの方々のコミュニケーションの方法について教えていただいたり、体験をさせていただきました。

 コミュニケーションの方法としては、手話、筆談、ジェスチャー、口話、空文字、表情、指文字、補聴器などがあることを教えていただき、その中でも、ジェスチャー、口話、指文字、手話を中心に教えていただき、体験したりしました。

 

 生徒と職員が一緒に口話を使っての伝言ゲームや、実際にジェスチャーをして耳の聞こえない相手に伝わるかなどを体験し、とても楽しい雰囲気の中、学習することができました。手話を学ぶ機会はあまりなく、覚えるのも大変ですが、ジェスチャーや口話など身近な方法でも、耳の聞こえない人とコミュニケーションをとることができることを実感できた様子でした。

 学習を通して、耳の聞こえない立場の方についてはもちろん、様々な立場の人が生活している社会で、お互いを尊重できる思いやりの心が大切であると思いました。また、自分の思いや考えを伝える手段には様々な方法があることも知り、障がいについての理解を深めることにもつながりました。全ての人が、「ふくし・・・だんの らしの あわせ」を感じることができる社会にしていく必要があると改めて感じました。

 

~生徒の感想より~

・ 今日は手話体験やジェスチャーで伝えることの意味などを知って、とても勉強になったのでとてもよかったです。この体験をいかせる場所があればぜひ、いかしていきたいと思いました。

・ 耳の聞こえない人とのコミュニケーションの取り方は手話のできない人でもジェスチャーや口の動きでも相手に伝わることにびっくりしました。今日習ったことをいつかいかしていきたいです。

こいのぼり

  白雲小中学校の正面玄関前に、毎年恒例のこいのぼりがあがっています。こいのぼりの設置は、みやざき学園の先生方と生徒たちで行いました。このこいのぼりは、以前、地域の方々から寄贈していただいたものとのこと。「健やかに育ってほしい」。そのような多くの方々の思いを感じながら、これからも日々、成長していくことでしょう。

ふれあいタイム(障がい者スポーツ体験)

 5月8日(月)

 本校の総合的な学習の時間は、「ふれあいタイム(福祉)」、「リサーチタイム(探究)」、「ワーキングタイム(勤労)」、「ソーシャルタイム(社会)」の4つのテーマで構成されています。

 本日は「ふれあいタイム(福祉)」の学習でした。「ふれあいタイム」のねらいは、

 1 相手の立場を考え、温かい言葉遣いができる。

 2 思いやりをもった行動や態度をとることができる。 です。

 本時は、ゲストティーチャーとして、元都城市スポーツ推進委員の方と都城市社会福祉協議会の方に来ていただいて「障がい者スポーツ」を体験しました。

 

 本時はディスゲッター、ラダーゲッター、オーバルボールの3種類を準備していただいて、生徒と職員で実際に体験しました。

 ラダーゲッターはヒモでつながったボールをラダー(はしご)目がけて投げ、上手くひっかけて得点を競うゲームです。

 ディスゲッターは軽い素材のお皿のようなもの(フライングディスク)を投げて、的に当てるゲームです。

 オーバルボールは4チームに分かれ、楕円形のボールをコートの前方の得点ゾーンに転がし、上手にのせて得点を競うゲームです。

 

 

 

 

 どのゲームも予想以上に難しく、生徒・職員でコミュニケーションをとり、試行錯誤しながら協力して取り組むことができました。今回の体験を通して、障がいの有無、性別、年齢関係なく全ての人が楽しむことができる障がい者スポーツについて知ることができ、生徒・職員が温かな声をかけながらとても楽しい時間を過ごすことができました。

 ~生徒の感想より~

 ・ オーバルボールとラダーゲッターが楽しかったです。ディスゲッターはとても難しかったです。

   障がい者スポーツは誰でもできて、気軽に色々な人とコミュニケーションがとれることがよく分かりました。

 ・ 積極的にコミュニケーションをとることができました。そしてみんなと楽しくできたのでよかったです。

   オーバルボールが一番楽しくうまくできたのでよかったです。

 ・ オーバルボールのコントロールが難しかったけどとても楽しかったです。初めて障がい者スポーツをしたけど

   とても楽しかったです。またやりたいと思いました。