学校の様子

2025年8月の記事一覧

交通安全子ども自転車全国大会

 8月6日(水)に東京ビッグサイトにて、交通安全子ども自転車全国大会が行われました。縄瀬小の4人が県代表として出場しました。かなり大きな会場ですので、緊張したと思いますが、3か月余り練習してきた成果を発揮することができたのではないでしょうか?学科と実技の総合で順位が決まりますが、何と団体では、全国38位に入る健闘を見せてくれたようです。自転車競技の練習や大会での緊張感を通して、一回りも二回りも大きくなったのではないでしょうか?

   

都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式

 広島に原子爆弾が投下された日と同じ8月6日に、都城も大空襲を受けました。それまでも延べ20回以上にわたり空襲の被害を受けています。この空襲犠牲者や戦没者の追悼式が、8月6日にありました。今年度は。都城市の小中学校を代表して、縄瀬小の5・6年生が参加しました。

 池田市長や児玉教育長はもとより、国会議員の方、自衛隊の方。遺族会の方等、多数集まっていました。黙祷。市長や県知事の追悼の儀の後、4人が代表して千羽鶴を献納しました。朝の段階で少し手順が変わったところがありましたが、落ち着いて丁寧に納めることができました。千羽鶴の関しては、昨年度から保護者の方にも折っていただきました。ありがとうございました。立派なものが出来上がりました。

   

 来賓や遺族代表の挨拶をはさみ、縄瀬小の5・6年生児童14人で「平和へのメッセージ」を捧げました。学校で学習した戦争や平和に対しての考えなどを、それぞれ一人一人プレゼンテーションを使いながら発表していきました。思いが入ったとてもよいものでした。最後には、昨年度全校児童で歌った「いのちの歌」が流れ、感動を誘いました。

   

   

 大舞台ですばらしい経験ができたと思います。 

高崎地区合同学校運営協議会

 8月4日(月)に、高崎地区合同学校運営協議会が開かれました。普段は、各学校ごとに行っている学校運営協議会ですが、今回、初の試みとして教頭会が中心となり、日程を調整し会を進めていきました。初めに学校運営協議会の意義を再度共通理解した後、昨年度の各学校の実践について発表がありました。どの学校も、学校支援活動、教育課程の改善、地域貢献活動等に力を入れており、参考になる事例がたくさんありました。それから、6つの班に分かれて、「学校と地域が連携して「人間力」を育てるには」という題で話し合いました。まずは、「人間力」のとらえ方を各自出し合いました。コミュニケーション能力、自己肯定感、夢、創造性、学力、感謝する心、友だち、思いやり、生きる力等、たくさんのキーワードが出てきました。D班では特に「コミュニケーション能力を伸ばすには」について協議しました。ボランティア活動の充実、伝統芸能の伝承、昔ながらの行事への参加、PTA活動の充実、家庭・地域挙げてのあいさつ運動といったアイデアが出されました。

  

 高崎地区の子どもたちをどう育てたいかについては、先生方は小中一貫教育でも話し合っているところですが、地域の方の力添えをいただく意味からも、合同学校運営協議会が続くといいなと思います。

小中一貫教育高崎・笛水ブロック合同第2回全体研修会

 7月30日(水)の高崎町の6つの学校から先生方が、高崎福祉保健センターに一堂に会し。合同の小中一貫教育全体研修会が行われました。この会は、4つの部会(「子どもが主役の授業」「協働的・対話的な学び」「健やかな心身の育成」「主体的に社会の形成に参画」)に分かれ、高崎町内の児童生徒の9年間を見据えて、どんな子友達に育てていくかを協議するものです。この会を通して共通理解し、2学期以降、共通実践をしていくことになります。どの部会も熱心に協議がなされていました。

  

 部会の後、それぞれ報告がありました。他の部会の実践事項についても理解を深めました。ここで中学校の先生は終わりとなり、小学校の先生で絵各学年に分かれて、TZ学習について話合いました。町内の同学年児童が集まる大変よい機会ですので、各学年、知恵を絞って内容を検討していました。今後調整を行い2学期から実施していくことになります。

不審者対応研修

 7月23日(水)から夏休みに入りましたが、先生方は研修や出張がたくさんあります。夏休みの初日には、都城警察署生活安全課から講師を招き、「不審者対応研修」が行われました。不審者を校内、校舎内に入らせない方法、もし教室に侵入した時の児童の避難のさせ方と他職員への連絡方法、不審者への声のかけ方、身の守り方(さすまた等の使い方)等、具体的に指導していただきました。子どもたちの安全を確保するためにどうすればよいか職員一人一人が真剣に学び考えることができました。